M.N

児童養護施設出身。小4~高3までいました。 今は部活動指導員しています。

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児童養護施設出身。小4~高3までいました。 今は部活動指導員しています。

最近の記事

総体陸上に挑む学生たちへ

こんばんは!陸上指導者のM.Nです。 ついに、総体陸上が今週末にあります。 ここまではいろいろとありました。 練習がきつくて辞めていった部員 →本当にごめんm(_ _)m都大会はそれだけ厳しい練習をしないといけないということ。 それでも文句を言いながらやりきって都大会に出場を決めた部員。 →本当におめでとう!きつかったよね。けどあなたたちは東京都の上位3%だ! 自信をもって臨みなさい!いけるからみんなが鬼コーチって言ってる自分が言ってるんだから、きっと大丈夫。 都大

    • 部活指導やらせてください!

      こんばんは。 陸上競技指導をやってるM.Nです。 もしよろしければ陸上指導をやらせてください。 高校希望です。経験を積ませていただきたいです。 東京都在住です。 よろしければお願いします。 学校の先生の負担を軽減させていただきたいと思っております。 ご連絡お待ちしてます。

      • シーズンイン

        陸上指導者 M.Nです。 いよいよ!シーズンイン! 3/23·24と連戦で世田谷と学芸大学競技会に行ってきました。 結果は以下の通り。 男子100m 2年 13.60(13.32)   1年  13.85(13.64) 女子100m 2年 14.33(13.97) 組1着      14.99→14.93 PB!オメ! 男子800m 2年 2.25.85 初     2.26.04 PB!オメ! 女子800m

        • 練習を手を抜いていいのか?

          練習を手を抜いていいのか? 最近学生を指導していてそう思う。 私は手を抜いてプラスになることなんてないと思う。 自分で自分をダメにしてしまってる気がしている。 その場ではいいかもしれない。けれど長い目でみたときにきっと自分の目標としているところには絶対届かない。 それにきづけるか?どうか? 今が正念場。逃げたりしては先にはつながらない。 早く気づいてほしいと思う。 M.N

        総体陸上に挑む学生たちへ

          シーズンが始まる前に伝えたいこと

          久々の更新です。 いよいよ。2024年もトラックシーズンが始まる…。 そこで伝えたいこと…。 「きついことが逃げるな。」「日々の積み重ねを大事に!」この2つです。 「きついことから逃げるな。」は文字通りですが、レースは絶対1回きつい場面が来る。その時にそれを超えられるのはきついことに打ち勝ってきた選手だけです。 だから今年 都大会や県大会に絶対に出たいと思う選手は練習はきついかもしれない。けどその練習にめげずに立ち向かい自分に勝てたなら素晴らしい結果が待っていると思い

          シーズンが始まる前に伝えたいこと

          一生の宝物

          久々です! 陸上指導者のMです。 一生の宝物ってなんですか?って言われたらなんだろうって考えてたけど、やっぱり「学生からの手紙」かな? まじでいつもこの手紙に励まされてる。 けど、くれた本人は知らないんじゃない? 本当に泣きそうになるくらいいい言葉だった。 本当にきついときや本当に頑張らないといけないときに読んでる! 本当にこいつのおかげでいい練習ができている。 ありがとう!絶対都大会にいこうね!

          一生の宝物

          その競技を「好き」になれるか?

          久々です。陸上指導者のMです。 1個前の記事で学生の伸びの速さについてお話しましたが、でもこれって練習を毎日真剣にやっているからなんだよな?と日々思う。 今指導している学生とは約半年やっているけど、正直半年前は真剣にやっていたか?と言うと疑問。 けど能力は高かった。だからいろいろと伝えてきたけどやっとわかってくれるようになった。 そして前向きに捉えられるようになり、そしてその競技を「好き」になった。これが一番かな?と思う。 まずは走ること·跳ぶこと·投げることを好きになれ

          その競技を「好き」になれるか?

          学生って成長するの早いよね?

          日曜は大会で引率してきた。 最近、こう思うのです。たった3ヶ月前はできなかったことをできるようになる。 成長してるスピードが違うんです。 だから「こいつら成長したな!」「強くなったな!」と思うことがある。 今見ている選手で幅跳びの選手がいるがこの選手はなんとか都大会の舞台に立たせたい。でも頑張りすぎてしまうので本当にその選手が跳ぶときは不安。 この選手もそうだけど、未熟な指導者の私を頼ってくれる。そこには感謝をしなければならないし、陸上をやってきてよかったと思ってもらえ

          学生って成長するの早いよね?

          泣きそうなりました。

          久々です。 陸上の指導者をやっているが、先日都大会があり、その前に教え子に 「先生、これ試合前に読んで」と渡された手紙。 これを見たとき、泣きそうになった…。 だって…いやこれは言えない。多分僕と学生の宝物だから。 でも、それをみて頑張ってきてよかったと思う。 そして、日々が経つのは早く、もうその学生と陸上をはじめて半年が経とうとしている。 毎日思う。学生たちに「僕は力になれてるか?」と。聞きたいけど怖くて聞けない…。でも聞けなくていい。 学生たちが陸上を楽しいと思って

          泣きそうなりました。

          ついに総体陸上!

          ついに明日東京都中学校総合体育大会陸上選手権。 ここまで連れてきてくれた学生たちへ感謝をしたい! 「本当にありがとう!」 本当についてきてくれた学生たちには厳しいことを言ったし本当に感謝したい! 本当にここまで一緒にやってこれてよかった。一緒に戦えることをうれしく思う! いろいろとあったけど、ここまでこれたのは君たちのおかげで。 ここで上に行けるようにしっかりやってこう! 君たちともっと陸上をしたい! 東京で一番熱い夏にしよう! 行くぞ!都大会決勝!

          ついに総体陸上!

          10年ぶりに...。

          先日、約10年ぶりに出身の養護施設のクリスマス会に参加してきました。 部活も午前中だったからいけたからいっただけだったんだけど、いってみるもんかな?と思った。 これからのいい活力になった気がする。 ~10年も行けなかった理由~ 10年も行けなかった理由はいろいろあるけど、まずは正直一番は今の自分が果たしていっていいものなのか?行く資格があるのか?がわからなかったからいかなかった。 というかいけなかったが正解かも。 部活指導員を始めて5年くらいでやっと生活できるようになって

          10年ぶりに...。

          児童養護施設出身のその後~絶対に頼ってはいけないと思ってた~

          私は児童養護施設出身であり、このことについては避けてきたところだが、話そうと思う。 正直、退所して12年多分退所者全員が思うところだけど、「社会に放り出されて何にも支援もない」と自分は思って不安しかなかった。今はあるみたいだけど僕が出たときは何にもなく不安しかなく、何度もリスカはしたんじゃないかな?あとは出身の施設の職員とこじれたこともあり頼るのは無理だった。だから本当に死にたかった。 正直、それくらい出てからの5年くらいは壮絶だった。 だからこそ、今養護施設にいる子どもたち

          児童養護施設出身のその後~絶対に頼ってはいけないと思ってた~

          生きる希望を与えてくれた場所

          「生きる希望を与えてくれた場所」 みなさんにもあるかもしれません。 つい先日その場所に行ってきた。 それは「児童養護施設」です。 私は児童養護施設出身者であり、実はそのことについてはあまり言ってこなかったし、言いたくなかった。 それは「親と暮らしてないということだから」。 だから、学生時代も正直荒れていたし、「なんで俺だけこんな目に」と思っていた。小4~高3まで過ごしていたが、最初の数ヶ月は本当に荒れていたと思う。 思い出すのは、毎日にように親のところへ帰ろうとしていた。それ

          生きる希望を与えてくれた場所

          秀岳館高校での暴力事件について思うこと。

          タイトル通り、僕の思うことを書きたいと思います。 正直思ったのは、今の時代の指導ではないと思いました。 私も競技は違いますが、指導者をしています。 その中で大事にしているのは『手を出さない』ということ。 当たり前かもしれないが、これは大事なことで、部員が競技から離れる原因にもなりかねないからです。それは間違っていると思いますし、今回の件は悲しくなりましたし、黙っていられなかった。 しかも『知らなかった』…って。 指導を受けてきた子たちの気持ちを考えると胸が痛い。 だってそう

          秀岳館高校での暴力事件について思うこと。

          インハイ予選に臨む教え子たちへ

          インハイ予選に臨む教え子たちへ とうとうインハイ予選が始まりました。 今までやってきたことをいかして頑張ってほしい。 きっと不安になることもある。けれど、一人じゃない。先生や周りの選手たちと君たちの陸上にはいろいろな人たちが関わっている。その人たちのために走ってごらん。きっと頑張れるから。

          インハイ予選に臨む教え子たちへ