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上場企業のメリットを新卒から十数年のおっさんが考える

どうも~!非上場一筋な社畜ITエンジニアのおれです。今日は上場企業のメリットについて、考えていきます。さっそく行きます。

1. 十数年後のガチの年収が事前に分かる

これ、一番でかいですよね~。上場企業の場合、平均年収や平均年齢を公開してます。たとえば、平均年齢40歳、平均年収500万なんだったら「18年後、おれって500万くらいもらえるのか~」って、かなり具体的にイメージできます。おっさんも詳しくは知らないですが、決算書類にそういうのを書く義務でもあるんじゃないかな。Yahoo!ファイナンスとかで企業情報のページに出てますよ。四季報とかにも載ってるんでしょう。

非上場の会社でも、クチコミとかの情報は出てますが、サンプル数が少なく、あまり正確ではないと思います。

よく求人サイトとかには「モデル年収」とか書いてますが、あれ、真に受けないほうがいいです。平均っていうか、かなりうまく行った人の事例を書いてるのが大半だと思います。ああいうので釣ってるだけです。いざ、入ってみたら、一向に給料が上がらない会社だったりするかもしれませんよ。そういう会社でもいい役職に就けば給料が上がる道が用意されてるかもしれませんが「普通にやってて平均年収、ってだけでも既にいい会社」のほうが、確実に手が届く年収なので、良いに決まってます。

2. 婚活で有利

婚活アプリ見て下さい。職業の欄に「上場企業」などと選べたりします。「大手企業」とかもありますが、大手と思うかどうかは基準が曖昧です。「上場企業」ならはっきりします。

特に「東証一部上場」これが効きます。日経225とかのほうがさらにいいんでしょうけど、きれいなおねーちゃんとかは日経225とか言われても分かりません。東証一部しか分かりません。もちろん、東証一部に見合った年収が欲しいですけどね。たまに年収低過ぎの「がっかり東証一部」みたいなのもあるんで、アレはダメです。でも、とりあえず、食い付いてもらいやすいとは思います。つかみはOK!

東証一部に見合った年収があれば、年収もそこそこいいってことなんで、年収がいいと、出れる婚活パーティもあります。婚活パーティのサイト見て下さい。「年収550万以上」などが区切りになってたりします。東証一部で30台後半なら550行くケースもそれなりにあるでしょう。

それと、600万あると、さらに有利です。なぜかというと、婚活アプリでは年収が200万刻みだからです。400~599はひとくくりです。600になると、かなり目立てます。東証一部で30台後半なら600ある人もちょっと居るんじゃないですか。

まぁ、そういうわけで、婚活では、上場企業、東証一部、年収400、年収550、年収600がキーワードです。このへんを意識しておくと、目標を定めやすいでしょう。

3. 人間関係の破綻を回避しやすい

これは上場企業っていうか、大企業以上に当てはまる部分です。人が多いとその分、異動の余地もあるので、人間関係が破綻しかけてきたら、異動させてもらうことで回避可能です。逆を言うと、上場企業でも、人少な過ぎの企業では、このメリットは享受できないということですね。

私の実感では、自分が異動しうる先の部署の人数が100人くらい居れば、結構、回避しやすいです。「全員で100人で自分は経理しかやりません」とかだと難しいと思います。「自分はITエンジニアで、ITエンジニアの人が100人居ます。」だったらOKです。

4. 面白くない仕事、有望でない仕事は下請け企業、協力会社がやってくれる

これも上場企業っていうか、大企業以上の話です。業種によるかもしれません。仕事の一部を外出ししやすい業種の場合です。おっさんのやってるIT企業とかでは、当てはまります。

5. 転職でもいい所に行きやすい

最初にいい会社に入っておくと、スキルも身に付いてて(身に付いてると思われやすくて)、その分、転職でもハイクラスの転職ができたりすると思います。転職の際は現在の年収を基準に次の年収も決まりますからね。今、年収が低い人は「その人自体がそのくらいの価値なんでしょ」って評価になりやすいと思います。もちろん、他社で流用できるスキルじゃないと、むしろ、年収下がるケースもあるとは思いますが。。

※以降は若い人にとって、それほど目新しい話じゃないです。一応、整理してるだけです。

6. 会社の状況がなんとなく分かる

株価がアゲアゲだったらいい状況とか、爆下げだったら、なんかあったな、って分かるってことです。財務諸表とかも公開されてるので、同業の他社と比べた時、自己資本比率が低いなとか、負債が多いなとか、そういうのも分かりますね。非上場だと、多少教えてくれても、財務諸表を直接見れるわけではないです。http://www.ullet.com/ とかが見やすいです。あ、くれぐれも同業他社と比べて下さい。業種が違うと、また全然違ってきますから。。たとえば、金融機関だと負債が多かったりしますが、それは銀行の預金や、保険会社の保険料が負債という位置づけだからです。

7. 社会的信用力

婚活の所ともかぶりますが、結婚相手から良いと思われるだけでなく、あちらのご家族からも、いい印象を持ってもらえます。ローンの審査とかも通りやすくなるんでしょう。

8. 注意点

ただし、これは、学校とかでも同じですけど、みんなのレベルが高くて、自分がビリのような組織に入ると、苦労するってのもあります。お金も大事ですが、普通にやってても前向きに評価されて、仕事のモチベーションが維持できるってのも大事だと思います。いくらいい年収でも、続かないと生涯年収も良くなりませんからね。

おわりに

他にもあるかもしれませんが、一番大事な所は書いたと思います。眠いので、今日はこのへんで。。何か新しく気付くことがあったようでしたら、幸いです。では、また~♪



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