まあこんなもんか『2023.11.3』
自分のやりたいことってなんだろう。
今日の日記を書く前にふと考えた。
昨日の自転車旅は、ニートにはキツく疲労で昼前まで寝てしまっていた。
ゆっくりご飯を食べてから、
最近ハマっているドラマを母と眺めた。
そこからはあんまり覚えていない。
前日からの創作を完成させて投稿し、知らぬ間に寝てしまった。そしてこんな時間。
私の創作頻度は見違える程変わった。
仕事を辞めて、一日八時間の労働時間、往復三時間の通勤時間、計十一時間も確保出来るようになったからだと思う。
おかげで投稿頻度も上がって、毎日日記を書けるようになった。だから創作に関しては満足しつつある。
いや、でも私がやりたかったことってなんだろう。
プロの脚本家になることじゃなかったのか。
忘れかけている自分に驚いた。
自分の創作を投稿出来ていること、それに講評をくれる、スキをくれる、フォローをくれることに満足している、こと。
私の根底にある「まあこんなもんか」が顔を出している。
諦めが良い私の中の「まあこんなもんか」が久しぶりに自分の力を発揮しようとしている。
私は小さい時から自分には何も無いと思っていて、唯一やっていた習い事を軸に進路を決めた。
「どうせ誰よりも劣るのだから、せめて出来ない人よりは出来るものを」と思ったからだ。
そんな気持ちで入れば、出来る人には敵わない。出来る人との違いは、やる気や好きという気持ちだ。
「上には上がいる」そんな考えが、学生時代の私の体の隅々に蔓延って、成長する気のない人間が育った。
そんな中社会人になり、自分の人生はここで終わる訳にはいかないと願ってしまった。
諦めてばかりの自分が、つまらなく長い人生より、短命でも魅力的で楽しかったと思える人生にすると自分自身に誓ってしまった。
だから社会人の間は『プロの脚本家になって絶対に辞めてやる』という気持ちで働いた。
しかし今はどうだろう。
創作をし続けて、高評価だけを受け取る仕組みにしか目を向けていない。しかもそれに安心しまくっている。
あんなにがむしゃらに働いていた半年間の自分に、申し訳ない気がしてきた。
私が目指すこと。
それは、物書きのプロになること。
脚本が主軸だけど、小説、日記、詩、どんな物でもやってみる。自分に合うものが決まっていない限り、探し続けなければいけない。
そして今、私の拙い日記やバラバラな創作達に優しい優しいスキをくれる方々と、私のことを応援してくれている友達に「成長を見守れて良かった」と思ってもらうこと。
私の創作を「好きです」と鼻高く話してもらえるようになること。
抽象的過ぎると笑われるだろうか。
これからもっと定められるように生きるのだ。
今あるものを身に付けて、私は歩いていく。
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