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自己肯定感が下がる日『2023.10.6』
眠りについたのが朝六時。
そして目が覚めた時刻は、昼三時半。
昼夜逆転生活のスタートである。
仕事をしていた時から、何もせずに昼の三時を回ると心が痛んだ。
今日何もしてないじゃん。
何もせずにお昼になって、三時間も経ってるじゃん。
せっかくの休みだったのに。
後悔が続く。
三時半に起きれば、辺りがくらいはずも無く。いや、むしろ日が早くなっている秋は、三時半も徐々に暗くなる時間帯だ。
自分が朝昼夜どの時間に目が覚めたかも分からず、朝昼夜何ご飯か分からないままご飯を食べる。
でも寒いからもう一度ベッドに沈んでいく。
気付けばもう十九時。
こういう日は、いつものポジティブは出てこない。
世界中の人間は今日も働いて、勉強して、遊んで、話して、笑っているというのに。
私は一頻りSNSを広げては、在り来りな動画を見て在り来りに笑う。
今日は、何を得られたんだろうか?
何も得られてないしむしろマイナスだ。
さらに仕事をしていない身としては、本当に何もしていないという気持ちになる。
私に何が出来るのかと考えながら、
何もやりたくないよなと考えて、
自分の価値を考え始める。
人は暇な時ほど物事を深く考えるし、
人は暇な時ほど人が良く見えるし、
人は暇な時ほど、孤独に気付く。
明日はこれをしよう、達成しようと目標を立てることは私には難しいのでそれも出来ない。
その日その日を全力で生きることしか出来ない。
生きる意味を自分で考えるのが鬱なので、神的な人に毎日毎日提示して欲しい。
今日はこんな意味がありますよ、今日はこれに向かって頑張りましょう。
いや。
なんやかんや反抗心のある私は、そんなこと言われたって守らないし信じないか。
我儘な自分にも、そろそろ飽きてきている。
そんな我儘な感情を落とし込むように、今日もカタカタとパソコンを叩くのだ。
明日の自分が、今日の自分のおかげで生きられますように。
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