自分のためのパンケーキ🥞
いつものめまぐるしさが嘘のように、
誰も起きてくる気配のない休日の朝。
やにわに嬉しくなって、
自分だけのパンケーキを焼きたくなることがあります。
最近痩せると評判のオートミール。
自身にはまるで効果なしですが、
うちにあると心強いものの一つです。
スープに入れても、ドライフルーツやナッツといっしょにグラノーラにしても、クッキーに入れても、風味が深まって良いけれど、
一番好きなのは、パンケーキに混ぜること。
たっぷり入れて香ばしく焼きます。
*オートミール入りのパンケーキ レシピ
①1カップのオートミールを、レンジ加熱した同量の牛乳または豆乳に入れてふやかしておきます。
②卵黄2個分に1/2カップの牛乳または豆乳、小さじ2のオイル(サラダ油でも、グレープシードオイルでも、オリーブ油でもお好みで)を混ぜた中に、ふやかしたオートミールを加えて混ぜ、薄力粉1/2カップ、ベーキングパウダー小さじ1、きび砂糖大さじ2を合わせてふるったものを加えてよく混ぜます。(粉類と砂糖はミックス粉でも。)
③最後に泡立てた卵白2個分を混ぜ、バターをひいたフライパンの上に丸く流す。好みのフルーツをのせても。
*私は潰したバナナを混ぜ、輪切りのバナナをのせます。仕上げに空炒りした胡桃などのナッツを。
とろりとなったバナナと炒ったくるみが好相性。バナナの他にも、りんごやブルーベリーなどもお勧めです。
毎回、このこんがりした焼き目にうっとりするのですが、家族はフルーツを加熱するのになかなか賛同してくれません。
ひとりのこんな時こそ
自分の分だけ、バナナをたっぷりと。
メープルシロップの代わりに
できたてのレモンカードを添えてみました。
朝でも昼でもおやつでも夜中でも
いつでも作れる気軽なおやつの、パンケーキ。
私たち世代にはホットケーキ🥞の方がしっくり来るような気もしますが。
このシンプルこの上ない粉料理に
実はビジネスのヒントがたくさん詰まっているのだ、と著していた人がいました。
それを聞いていてある意味、自分の仕事にも通じるなという気がしたのを覚えています。
誰にでもできるシンプルな作りだからこそ、
そこにどんなオリジナリティ、個性や味の工夫が込められるかが肝要なのでしょう。
リアルに、パンケーキの繁盛店は数多ありますし
その可能性に、ビジネスチャンスを想起されるというのも何となくわかる気がします。
焼く道具はフライパンでも、そうでなくても。
甘くても、甘さ控えめでも、全く甘くなくても。
生地だって小麦粉でなくても。
オートミールを混ぜる他にも、リコッタチーズを入れても、豆乳で仕立てても、卵をふわふわに泡立てても。
焼く途中で、バナナやベリー、ナッツにスパイス、好きなものを混ぜ、トッピングしても。
さらに焼き上がりに添えるソースも。
パンケーキがシンプルだからこそ、
寄り添ってくれる味は無限にありそうです。
ありふれたパンケーキにも
日々の仕事の段取りの中にも、
こうした小さな試行錯誤の数々があって、
それがオリジナリティに繋がり、
やり甲斐や面白さをつれてきてくれて…
その毎日を重ねた先に、
いつの日か独自のイノベーションが生まれることもあるかもしれません。
まあ、そんなに絶えず肩の力を入れて、
ビジネスに繋げようと狙う立ち位置でいるのも、なんだか疲れそう。
好きなパンケーキを 作りながら見つけるなど、
自分がいつも機嫌良くいられることを
面白がりつつ探すようなやり方のほうが、
私には合っている気がします。
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