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ワタリウマ ー遥かな水源を巡る旅ー 茨城編

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2020年3月の記事一覧

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その4 しまめぐり〜

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その4 しまめぐり〜

しばしの休息後、一行は海へ向かった。
地層がめくれたかのように
飛び込んでくる青の衝動。

イマキラ岳。山と海がひらけた景色。

荒木崎灯台へ。
牧場もあり、牛さんのお出迎え。

柵を開いて、灯台に続く道を歩く。
かなりの暑さなので、進む人待機する人、
二手にわかれる。

平家見張り所もある。
石碑は史実を語っている。

隆起した巨大な珊瑚。

灯台に着き、後ろを振りかえると、
壮大な見晴らしが広

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宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その5 島泳ぎ〜

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その5 島泳ぎ〜

翌朝はイマキラ岳の展望台にドライブへ。
想像以上に山道の起伏があり、台風になると木が倒れ、通行止めになる。停電時は住民が力を合わせて復旧にあたるそうだ。

宝島の人口は133人(2015年時)。
周囲わずか13.77kmの離島で、
食料品やお土産が買える小さな商店、
郵便局、学校もある。
物資はフェリーで運搬され、
およそ1週間以上欠航になった事もあるらしい。キャプテン・キッドが財宝を隠したと

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宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その6 海釣り〜

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その6 海釣り〜

海釣りに同行させてもらった。
何しろ初心者なので、手とり足とり教えを受ける。

魚の餌をつけた竿を片手に、もう片方の手にはクーラーボックス。足に波飛沫を浴びながら、
見定められた場所までごつごつした岩肌を歩く。

後ろを振り返れば、雄大なイマキラ岳だ。

岩間の深い溝に向かって釣り糸をたらし、
見よう見真似で釣竿を動かしながら、
獲物が食いつくのを待つ。
正面には小宝島が見える。

魚の反応がなか

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宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その7 赤逢黒逢(アコウクロウ)〜

宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その7 赤逢黒逢(アコウクロウ)〜

2日目の夕方。
海での演奏会をしようと一同はあの海辺へと向かった。

浜辺に着くと親子がいた。宝島で島バナナを栽培している方で、すれ違って会釈をした方だ。その時、相手は大きなユンボに乗っていたので遠かったが、海辺ではじめて正面で言葉を交わした。

島の人の瞳は浅黄色で、吸いこまれるようだった。海の色でもあり、森の色、両方が合わさった宇宙の色でもあった。

島のまなざしに見守られながら、
ディジュリ

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