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【クラウドファンディング】プロジェクトを成功させる人としない人の決定的な一つの違いとは?

クラウドファンディングでは

毎月数百という新しいプロジェクトが

休むことなく始まっています。
(毎日50~70件がスタートするサイトもあります)


このクラウドファンディングの仕組みを知ってしまえば、

誰もがやりたくなるのは当然だと思います。


今後はもっともっとチャレンジする人が増えていき

月に何千というプロジェクトの規模になっていくのは時間の問題でしょうね。


毎日新しいプロジェクトが始まるわけですが、

すべてのプロジェクトが成功するのかというと

残念ながらそうではありません。


300万円

1000万円

1億円を超える資金調達に成功するプロジェクトもあれば、

目標金額を調達できずに終わるプロジェクトもあります。


中には支援者0人。

つまり、支援金額0円で終わってしまうプロジェクトもあります。


同じクラウドファンディングのサイトを使っても

1億円集める人と1円も集まらない人がいるのです。

1億円と0円です。


一体何が違うんだろう?

そう思いますよね。

当然、違う点はたくさんあるはずです。


商品が違う

画像のクオリティーが違う

文章の作り方が違う

売り込みをしていないか?

タイトルに特徴がしっかり入っているか?

サムネイルにこだわっているか?

リターンに魅力があるか?

保証があるか?

引き込むストーリーがあるか?

USPがあるか?

ターゲットはしっかり定まっているか?


まだまだ要因はあるでしょう。

しかし、成功しているプロジェクトと

成功できないプロジェクトには

決定的な一つの違いがあります。


それは、『おもしろいかどうか』です。

おもしろいと言っても

もちろん笑えるという意味ではありません。


「何これ、おもしろそう!」

と思われるようなコンセプトになっているかというのがポイントです。


例えば、これらはどうでしょうか。


・「酒づくりの神様」農口尚彦杜氏(84)の最後の挑戦を応援しよう。

・持ち歩ける!打合せに便利なA4・A5ノート型ホワイトボード

・【焼かない焼肉in表参道】完全会員制の肉料理店『29ON』が表参道に上陸!


どのプロジェクトも中身が気になりますよね?

これらがなぜ興味をそそるのか?


それは、タイトルにコンセプトが集約されていて

“他と何が違うのか”

が誰でも一瞬で理解できるからです。


では、注目すべきキーワードを順番に見ていきます。


“最後の挑戦を応援”


一度は仕事を引退した農口さんが84歳にしてもう一度、

そして最後になる酒づくりへ挑むプロジェクト。


これなんか文句なしにおもしろそうですよね!

農口さんのことを知らなくても

応援したくなる気持ちが湧いてきます。



“持ち歩けるホワイトボード”


ホワイトボードといえば部屋に置いて使うのが普通。

それが外でも使えて機能も満載だったら?


今までノートを使っていた人は

かなり気になるところですよね!



“焼かない焼肉”


普通の焼肉とは真逆の低温調理で

口の中でとろける状態の肉を

楽しんでもらうというコンセプト。


誰もが知っている普通の焼肉ではないという

真逆のポジショニングは簡単には無視できません。


特に僕は肉が大好きなのでなおさらですがw



こんな風にページを見た人が

勝手にワクワクしてしまうような

おもしろさがあるプロジェクトは注目の的になります。


実際これらのプロジェクトはすべて

目標金額をはるかに上回る

1000万円オーバーの資金を調達しました。


一方、成功できなかったプロジェクトには

コンセプトがないのかというとそうではありません。


理由は単純で

コンセプトはあるけどおもしろくない。


これが一番の敗因です。


ページを見た人が

支援したくなる理由の多くは

「この商品欲しい!」という自分への物欲です。


あともう一つが

「おもしろそう!」というプロジェクトへの好奇心です。


「この商品欲しい!」という

〈物欲刺激パターン〉であれば

前から商品を気になっていた人が予定通りに

お店に入ってくる感じ。


「おもしろそう!」という

〈何これおもしろパターン〉であれば

たまたまの通りがかりの人が次々に

お店に入ってくる感じです。


これで何がわかるかというと、

〈何これおもしろパターン〉の方は

行列ができている(支援者数の数字が多い)ので

次から次に通りがかりの人が

「これ何の行列?」と気になって並び出すということです。


実際、人が並んでいる

ラーメン屋さんとかは味を知らなくても

「行列ができてるからきっと美味いんだろう」と予測を立てますよね。


それと同じです。

つまり、おもしろいコンセプトは

新規の連鎖を起こします。


「あのラーメン屋うまいらしいよ」

という口コミ威力がサイト上でも起こるんですね。


こうなると、

「あー、クラウドファンディングやりたいけど自分のは普通かも。。」

という方もいるでしょう。


でも、そこは心配いりません。

コンセプトというのはもともとあるものではなく

“作るもの”です。


どんなプロジェクトであっても

そこに意義があれば必ず人を集めることはできます。


【まとめ】
成功のカギはコンセプト。
おもしろいコンセプトの場所に人は集まる。
コンセプトは作ることができる。


【クラウドファンディングプロデュース 公式HP】

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