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【インターンシップ】学生と考える企業広報の活動

先月、一週間にわたってクロスメディアグループの広報部に跡見学園女子大学の経営マネジメント学部の学生3名をお迎えし、インターンシップを行いました。同大学から広報室に学生をお迎えするのは、今回で3回目となります。

毎年、当社のビジネスとベンチャー企業に興味をもつ学生が積極的に参加してくださっています。インターンシップ後に学生スタッフとして、当社で仕事を継続することを希望してくださる方もいます。

今回も当社の目指す広報のビジョンをお伝えし、実際にトライアンドエラーの現場を体験していただきました。当社の考える企業広報の役割とミッションについては、初日のオリエンテーションの中でお伝えしました。
<クロスメディアの企業広報の仕事>

・会社の商品・サービス、取り組み、社員に関する情報を社内外に発信
・情報発信によって「人を集める」仕事
・活動の判断軸は経営理念
・経営戦略、事業戦略、人事戦略に基づいて活動
・新しいプロジェクトの企画からコンテンツ制作まで全て行う

これらをお伝えした上で、大きく三つの広報活動を行っていただきました。

①広報メディアの改善案
②広報コンテンツの制作(社員インタビュー)
③商品(書籍)のPR

一週間という短い期間の中で、クロスメディアの広報活動のやりがいを感じ取っていただいたと共に、貴重なご提案とご意見をいただくことができました。

<学生からの感想>
・今回、広報の仕事とともに社員インタビューなどを通して、クロスメディアグループならではの書籍編集の仕事についても知ることが出来ました。これまでの編集のお仕事に対するイメージは、原稿チェックをメインにされているというイメージしかなかったのですが、実際はまったく違っていました。タイトルづけや本の構成などを通して、著者のコンテンツをより魅力的に、最も伝わる形にして読者の方々に伝える仕事だということを知り、とても重要な仕事だと感じました。また、広報の仕事に関しては、サイトの運営やSNS発信などの情報発信だけではなく、あらゆる部署と連携し、「人を集める仕事」だという点に魅力を感じました。ベンチャー企業の広報は常にトライアンドエラーで大変ですが、やりがいのある仕事だと実感しました。

・今回の広報業務の体験は、非常に有意義な経験となりました。書籍PRのためのメディアリストの作成やホームページより良いものにするための意見交換、SNSの運用の仕方など、実際に幅広い業務に携わりながら経験と知識を積むことができました。自分の考えの伝え方やターゲットへのアプローチの仕方などにも気を配り、自己表現力やコミュニケーションスキルが向上したのではないかと思います。また、広報の中でも特に重要なオウンドメディアの制作と運用を通して、企業イメージ向上に寄与できるということに、やりがいを大いに感じることができました。

・これまで企業の中で実際に社員の方々と働いたことがなかったため、不安がある中でのスタートでしたが、クロスメディアの社員の方々に快く受け入れてくださり、安心して働くことができました。また、学生一人一人に意見を求めてくださり、発言した意見は実際に取り入れてくださったので、短い時間だったものの、やりがいを感じることができました。最終日にかけて段々と積極的に社員の方にも自分の意見を伝えられるようになり、自信に繋がりました。短期間でしたが、自己の成長に繋がったと感じています。


今回も学生の方に様々な提案と意見をいただくことができました。それらをもとにして、すでに広報メディアのリニューアル準備が進んでいます。

クロスメディアグループにとって学生は「未来のパートナー」や「未来の顧客」になりえる大切な存在です。そんな学生の声に真摯に耳を傾けていきたいと考えています。

今後もベンチャー企業に興味があり、成長意欲の強い学生や、当社のようなクリエイティブなビジネスに興味のある学生を対象にインターンシップの機会を提供し、アルバイトを含めた採用活動を積極的に行ってまいります。



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