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[機材レビュー]2023年以前に買った機材、買ってよかったものベスト3

1年前時点(2023年末時点)での振り返りはこちら

アンプ、エフェクター、周辺機器

第三位: Line6 Relay G10

ワイヤレスシステム。4年間使用。
Yamaha THR10II Wirelessで使用するために購入したものだが、それ以前に使っていたワイヤレスに比べて通信が圧倒的に安定していて音も良いため、後日レシーバー側も買い足してライブなどでも使うようになった。4年経ってバッテリーはまだ大丈夫だがプラグ部分が若干ぐらつくようになってきたため、先日Relay G10T IIを買い足した。不満な点は特にないが、強いていうならライブ/セッション用に充電式のレシーバーがあったらよかった。

第二位: Audio Technica ATH-EP1000IR

楽器用超低レイテンシーワイヤレスモニターヘッドホン。3年間使用。
有線ヘッドホンに比べると音が若干軽いものの、ワイヤレスの快適さは何ものにも変え難い。購入から3年経った今も愛用している。2年半ほど使ったタイミングでバッテリーが劣化したので、今年の頭に一度バッテリー交換をした。

その後一年ほど使っているが、好調だ。最近パッド部分が若干劣化してきたのでそろそろパッドを交換しようと思っている。

第一位: Yamaha THR10II Wireless

ワイヤレス対応のデスクトップアンプ。4年間使用。
THR 5からの買い替え。電源もギターとの接続もワイヤレスなので場所を選ばずに使えて、ノイズが少なく音も良い。特にクリーントーンが良い。数年間の間にいくつかアンプを試したが、結局このアンプに戻ってくる。このアンプにも不満な点はないが、欲を言うならオーバードライブ/前段のイコライザーが搭載されていたらなお良かった。

パーツ、メンテナンス器具

第三位: GrooBar

ナットの削りすぎを防止するバー。2年間使用。
今年も購入したギターのナットの溝が浅かったり、すり合わせ・リフレットをした際など、ナットの溝を削る機会が度々あった。自分のような素人にとっては、削りすぎてしまわないかどうかが最大の懸念だが、GrooBarがあるかないかで気持ち的には大分楽になる。

第二位: ヤナセ ミニコングNEXT

充電式のミニルーター。3年間使用。
フレットの研磨の時間と労力が圧倒的に軽減される。充電式でケーブルがないので取り回しも良い。バッテリーの持ちも十分。最近はヤスリのビットを使ってピックガードの加工などにも使うようになって、さらに重宝している。

第一位: VESSEL 220USB

充電式電動ドライバー。4年間使用。
今年もギターのメンテナンスでたくさんネジを回した。この電動ドライバーのおかげで時間と労力が大分削減された。不満はない。最新版は充電がUSB-Cに対応して回転スピードも切り替えれるようになっているらしいので壊れたら買い換えたいのだが、未だに壊れる気配がない。

ギター本体

第三位: Gibson ES-335

4年間使用。
1986年製。一度指板修正+リフレットをして大分弾きやすくなり、今はフラットワウンド弦の11-47を貼っている。この数年も色々セミアコ・フルアコを試したが、このギターが一番ジャズに使うのに理想的な音が出る。ギター全体の相場が値上がりしている中、古めで状態の良いギターの値段もどんどん高騰しているので買っておいてよかった。

第二位: Ibanez AZ224F

4年間使用。
若干ハイ起きの傾向があったので、PLEKで修正した。ステンレスフレットということもあって弾きやすさが抜群で、ボディも軽いので普段手に取る機会は一番多い。値段が高すぎないのも良い。

第一位: T's Guitars DST-DX22

4年間使用。
なぜか圧倒的に音が良い。オールマイティに使えるギターなどないと思っていたが、クリーントーン、カッティング、激しく歪ませたリフやリードまで、あらゆる場面で欲しい音が出てくる。そしてネックがやたら硬いのか、不思議なことにチューニングが全くといって良いほど狂わない。本当に不思議なギター。このギターより高い値段のギターも4年間の間で色々試してきたが、サウンド面でこのギターより魅力的だと思えるギターには出会えていない。


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