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なんとなく生きてる

なんとなく生きてる そんな気がする それなりに働いて それなりに好きなことをして それなりに食べて それなりに寝て それなりに悩んで それなりに苦労してる なんとなく生きてる なんとなく死にたくないから なんとなく死にたい時もあるけど なんとなく嫌で なんとなく生きてる 本当はこんなこと考える必要もなくて 生きるってきっと もっと単純 なのに なんか悩んで なんか落ち込んで なんか死にたくなって なんかとりあえず生きるかってなる なんとなく生きてる 大きな目的

    • 春の雨

      低気圧に顔が歪む火曜午前7時 なんとなく買ったカフェラテにも 目もくれず冷めて もうひんやり 雨でも降りゃ楽になるのに そう願っても残念 今日の予報は曇り 無邪気に笑う 君だって同じ こいつは悪夢 勝てない低気圧 それでも戦う 君に貰う元気 「俺も頑張らないとな」そう呟き 相も変わらずworking 自ら選ぶABC カードが伝える一言メッセージ 君の占いはよく当たる 良いも悪いも関係なく 君が読み取り伝える言葉 「不貞腐れなければ良いことある」 ってなんだよそれ こんな天

      • あきらめた

        きっと諦めれば人生は楽になる きっと諦めれば自分が歪まなくて済む だけど だけど 諦めきれないから 夢で 諦めきれないから あなたの事が好きなんだ ちょっとやそっとのことで 落ち込んで がっかりして しょぼくれて それでも 諦めきれなくて 苦しくて 泣いて 希望を抱いて 諦めきれないから 前に進みたいと願うんだ だったらどうする? 自分を変えるしかないじゃないか 前に進むために 夢を叶えるために あなたを好きなことを恥じないために 落ち込んでも 泣いても 苦しくて

        • あきらめ

          人生諦めが肝心 本当はそうなんだろう 愛しいあの人も どうしても欲しいあれも 絶対やりたいそれも 金も 欲も 人生も 全てを諦めれば 全て上手くいく 全てを諦めれば 執着をしなくて済むし 悲しい思いもしなくてもいい 傷もつかない 諦めていれば 裏切られたところでなんも思わない 諦めていれば 自分を傷つけることも必要ないし 諦めていれば 誰かを想って泣くこともない 全て諦めて 欲を出さず 流れに身を任せて生きていけば きっと それなりに幸せなんだ それなりに 幸せ

        なんとなく生きてる

          言葉の意味

          言葉 ひらがなで五十音 言葉 アルファベットで26文字 言葉 漢字で、あれ何文字あるんだ 世の中にはいろんな文字がある そのさまざまな組み合わせで さまざまな言葉が生まれた 名を現す言葉 なんでもないような言葉 誰かを傷つける言葉 そして、誰かを救う言葉 言葉は あまりにも優しく あまりにも残酷で 世界を変えることもあれば ただ虚空に消えていくこともある "一つ"の言葉が世界を変えることはあまりにも難しい でも、"一人"の人生を変えるのはあまりにも簡単だ あなたが言っ

          言葉の意味

          模倣と創造

          はじめは小さなきっかけだった 素晴らしい文章を読んで自分も書きたいって思った それだけで始めたこの物書き 色んな事を書いた 色んな事を書いたつもりだった でもやってる事は誰かのまねっこ 何かしらに影響された自分の文章 オリジナリティなんてなにもない ある人の音楽を聴いた 自分でもできそうと思った 最初はそうだった でもその人みたいに思いを言葉に変えていたら いつの間にか あの人みたいになりたいって思った 今日 彼のステージを観に行った 彼の紡ぐ言葉は イヤホンで聴くより

          模倣と創造

          ともだち

          「人は1人では生きられない」なんて 誰かもが当たり前のように言うけど 僕もご多分にもれずそのタイプで 僅かに感じる繋がりさえ大事にしてしまう 顔も知らない 声も聞いたことない そんな人でも友達なんて思って 辛くなって悲しくなって 嬉しくなって楽しくなる 人間生きてればいろいろあるし 僕だって君だって 辛い時も悲しい時も どうにもならない時の方が多い気すらする それでも君の手をとりたいのは 僕が君の友達だからだ ひとりじゃないって なかまがいるって 忘れて欲しくないからだ

          ともだち

          kiriku-music-playlist #1『歌ってみたの世界』

          前書き どーもきりくです。 いつもは詩を書いて投稿しているのですが、今回はコラムです。 私は音楽ジャンキーを自称するほど音楽が好きで聴いているのですが、世の中にはまだまだ自分の知らない音楽、そして私が知ってるけどみんなが知らない音楽がある。 それをこのコラムを通してリスナーとして音楽の輪を広げていけたらと思います。 今回のテーマ 今回のテーマ、『歌ってみたの世界』 かつてニコニコ動画で産声をあげ、今やYouTubeなどでもプロアマ問わず投稿されている”歌ってみた”と呼

          kiriku-music-playlist #1『歌ってみたの世界』

          私の好きな、君の歌。

          寂しくないよ なんて嘘でも言えないね 君と話す時間はとても楽しくて 君の歌を聴いてると元気になるから 急にいなくなるなんて言うからさ もっと君の声を聴いていたいって思っちゃうよ でも この気持ちの倍以上に 君のことを応援したいとも思ってるんだ 君の歌が好きだから ずっと聴いていたいから 今度 会える時はどんなうたを歌ってくれる? 君の素敵な歌声をこのセカイに響かせて 君の明るい歌声でこのセカイを元気にして 君の最高の歌声が私を幸せにしてくれるから

          私の好きな、君の歌。

          心に咲く、小さな花。

          黄金色に光る髪を揺らし今日も君が笑う 君と過ごす日々も考えれば長くなった こんな日々が続けばいいなって ありきたりなことも考えてみる 望めば叶う 誰かが言ってたっけ いつもここには壁がある 僕と君を隔てる透明な壁 いつからかそんなこと どうでもよくなっていた こんな壁があろうとなかろうと 僕たちの心は強く結ばれている そう思うから 恋愛とか友情とかとは少し違う 名前をつけるには ちょっとおしいとすら思ってしまうような そんな僕と君の関係 君が笑えば 僕も笑うし 君が悲し

          心に咲く、小さな花。

          きらめく星、ひろがる星空。

          なにげなく空を見上げた そこに一際きらめく星があった 「やぁ」 なんて気さくに話しかけられた気がした その星はとても魅力的で いつの間にかよく探すようになった それから夜空を見上げることが増えた 視線を移せばすぐ見える大きな星 よーく目をこらさないと見えない小さな星 どの星も魅力的で どの星も頑張って輝いている その星々は線で結ばれ星座になった でもいつも中心にいるのは"あの星"だ 僕にとっての"始まり"の星 あの星があって今の僕がいる あの星を見つけなければ 星

          きらめく星、ひろがる星空。

          ただいま と おかえり

          ただいま 君がそう言えば おかえりと迎えよう どんなことがあって どんなおもいをして どんな気持ちでここにかえってきたか 言いたくなきゃ言わなくていい たとえ君がどんな 姿になろうと 帰ってきたと思ったら おかえりと言うよ ただいまなんて言わなくてもいい はじめましてでもいい それならおかえりと心の中で迎えよう 今この時間に君と再会できたことが とても素晴らしいことだと笑い合おう そして"これから"を語り明かす 君と僕だけの ただいまとおかえり 友よ これからもよろ

          ただいま と おかえり

          trip

          時計見りゃもう深夜2時 何故か起きてるこんな時間に 明日も仕事だなんてほんと嫌になる 今日何した?そんな疑問もすぐにわかる なんもしてねえ ゲームして寝ただけ もっとなんかしてえなって 考えちゃいるが 過ぎた時間は 戻りゃしねえんだ 諦めて煙草 火をつけた ほろ暗いキッチンで1人 換気扇の音と煙草の煙 なんも無いようでなにか満たされてく なんか不思議な感覚に trip 眠れない夜 やけに頭はクール 何も考えず ただショートを見る 時間はそう ただ無駄になってく 吐い

          sicut flos parvum

          吹き抜ける風に 舞い上がる花びら 一緒に踊ろうって歌ってる そんな気がしたの きっと世界は単純で 愛なんてもっと単純で あなたを想うそれだけで 世界は花のように美しいって ねぇ 気づいてる? あなたはひとりじゃないって 辛い時も 悲しい時も 楽しい時も あなたを見守ってる花の事 忘れないでね 吹き抜ける風が 運ぶあなたの歌 歌い紡ぐ麗らかなメロディ 咲き誇る花々 いつか花も枯れる時がきて 遠く旅立ってしまっても そこには種が残るの 種は新たな花となり あなたを見守るわ

          sicut flos parvum

          lifehack

          イヤホンをする 好きな音楽を流す 煙草に火をつける イヤホンから流れる音楽が脳を刺激する あのギターのリフが あのベースのうねりが あのドラムのビートが あのピアノの旋律が 音が重なりひとつの音となって脳を刺激する あのボーカルの歌が あのラッパーのラップが あの詩人のポエムが 言葉が紡がれひとつの詩になり脳を刺激する 刺激されている脳を他所に 深く煙を吸って そして吐き出す そんなことをしていると 嫌なことなんてどうでも良くなる 今日も頑張って生きるか、と前

          道すがら、ふと思う。

          春の風が頬を撫でる 柔らかく暖かい風がこの街を駆ける 来た道を振り返った それと同時にイヤホンから流れてきた あの歌 君が教えてくれたあのバンド 君はもう僕の横にはいないけど このバンドは今も共にある 人は出会いと別れの繰り返し 道すがら何かを拾って 道すがら何かを捨てる そうやって歩みを進める そうやって『自分』を作っていく 記憶の中の君を探る あのバンドの歌はいつでもうたえるのに 君の顔は輪郭すらぼやけて 吹けば消えてしまいそうになっている 変だね 君が教えてく

          道すがら、ふと思う。