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大手映像制作プロダクションでは味わえなかった、自分で企画してつくるというモノづくりの楽しさ。

どの企業で働くかよりも、自分が何をつくっていきたいのかを第一優先にしたい。

30代を迎えたときに、自身の価値観の変化の気づきから転職を考え、Crevoにジョインしたコミュニケーション企画部プロデューサー石原宏樹。石原はもともと大学で映画制作サークルで映画を撮ったり、映像や広告が好きだったこともあり就職先はCM業界を志望。大手映像プロダクション「TYO」にアルバイトで入社し、そのまま社員として働いていた。プロダクションマネージャーとして、多くのメジャーCMをも手がけたこともあった。映像がつくりたくてCM業界に飛び込んで、実際に世の中を沸かせるようなCM制作にも携わることができた。一見するとずっとその場所にいることがいちばんベストな道に思えてくるのだが、石原は違っていた。そんな胸のうちを語ってくれたCrevo(クレボ)社員インタビュー第一弾です。

数億規模のCM制作よりも、

数万円の企画提案の面白さが

人生を変えた。

石原:CMプランナー、ディレクター、監督、撮影スタッフ、エキストラetc・・・CMにはとても多くのヒトが関わります。全員が心地よく仕事ができるように現場を仕切るプロダクションマネージャーの仕事は、当然のように大変なことがたくさんありましたが、チーム一丸となってCMのことを考えている時間は楽しかったし、完成した際は充実感で胸がいっぱいでした。また自分が携わったCMがテレビで流れたとき、親戚や友人から連絡をもらえたりすることもあり、とてもやりがいのある日々を過ごしていました。そんな生活のターニングポイントになったのは、30歳という節目の時期。結婚して、家族を持つことになり、自分はこれから何をつくっていきたいんだろう?とふと考えることがあったんです。どんなプロデューサーになっていきたいんだろう、と想像したときに、こうなりたいという理想のイメージが出てこなかったんですね。あれ、どうしよう、なりたい姿がイメージできない。このまま進んでいっても、きっといい未来はやってこないんじゃないか。何か打ち手を考えないといけない。そんな風に数ヶ月ずっとモヤモヤしているときにグループ会社のイベント会社に1年出向することが決まりました。CMだけではなく、広義の意味で広告を知るチャンスだと捉えて挑戦しましたね。展示会のブース企画や、カンファレンスのイベントの制作・運営が主な仕事だったのですが、プロダクションマネージャーの時とは異なり、直接クライアントとやりとりをする案件が主でした。これまで代理店を通じての仕事がメインだったので、クライアントの担当者へ企画をプレゼンしたり、制作の打ち合わせをしたり、実際に課題を抱えているお客さんの表情を見ながら、リアクションを直に感じられた経験ははじめてで、とても面白かったんです。ほんの些細な企画の一案でも、自分が考えたアイデアがお客さんに受け入れられた時は、今まで味わったことのないくらいの嬉しさが込み上げてきました。数億という規模のCMをつくったときよりも、胸の中には充実感が残っていました。

自分で考えた企画を、カタチにする。

そしてお客様をハッピーにする。

やりたかったのはこんなシンプルなこと。

石原:大規模な現場を仕切るのはもちろん楽しかったんですが、自分で考えた企画を直接クライアントに提案することが、何よりも面白かったんですよね。人の企画をカタチにするのではなく、自分の企画をカタチにする仕事がしたい。そう思ったときにいる場所はここではなく、別のステージだと感じました。Crevoと出会ったのはそのタイミングです。直接クライアントとの案件が多い動画スタートアップだったこともあり、面接を受けました。個性的なメンバーがいたこと、そして映像をほんとうに好きな人が多く集まっていること、動画制作を通じて社会をもっと面白く、よりよくしていきたいと考えていること。面接を通じて多くの刺激を受けました。いちばんの決め手は面接が終わった後に、社員の方から「いまのタイミングで入るとこの会社すごい面白いよ」と言われたこと。自分の会社をそう言える仲間と働けるのは楽しいだろうなあと思い、入社を決めました。

プレッシャーとやりがいを天秤にかけると

圧倒的にやりがいが勝っている。

石原:実際に入社して思ったのは、クライアントに直接提案してチームを構成して制作するといった裁量権を持って働くことの楽しさ。責任はもちろん大きいのですが、自分で企画コンテを書いて、広告効果も期待以上だったとクライアントから直接感謝されるような経験はこれまでになかったのでとても新鮮でした。あるゲームの動画企画に関わるプロジェクトの際は、アウトプットのイメージを見据えて、企画、ストーリー、表現方法をクリエイターの人たちと協働しながら提案していき、全体をプロデュースしながら、クライアントの担当の方と一緒に作り上げていきました。出来上がった動画は我が子のように、カワイイとつくづく思います。

◆石原が企画し、制作した動画です◆


TVCMみたいな何千万円規模での制作は、まだ殆どないですが、クライアントの悩みを聞いて、クリエイティブで何ができるのかを直接提案できて、その反応をもらえるというのが一番やりがいを感じられています。動画制作も初めてですというクライアントも多いので、動画の良さや企画のコンセプトを自分の言葉で提案してカタチにしていくのも楽しいですよね。手触り感のあるそういうモノづくりがすごくいま楽しいです。企業やサービスが前進するドライブに、僕らのつくった動画を活用していく。そんな価値ある仕事をこれからも、ずっと続けていきたいと思っています。


Crevo(クレボ)ではともに働く人を募集しています。興味のある方はお気軽にご連絡ください!お待ちしています!!



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