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「もっと早く知りたかった!自分を変えるための環境選び」新卒採用への思いを取締役に聞いてみた

こんにちは!
株式会社CREVAS GROUPメディア本部のりんです。

今回は、取締役の澤田さんに「新卒採用にかける思い」についてインタビューしてきました!
採用基準や就活の外せないポイントなど、必見情報が盛りだくさんです!
ぜひご覧ください!

■このブログで得られること
💡自分の成長に必要なこと
💡CREVAS GROUPの採用基準の話

■こんな人に読んでほしい!
・自分がなにをしたいのかわからない…
・ベンチャー企業の本音が気になる!


1.新卒を採用する理由


①新卒には「いい思い」をしてほしい!

ーではまず最初に、シンプルに新卒が欲しい理由、新卒を育てたい理由についてお聞きしたいです。

正直、論理的ではないけど、「育ってほしいし、いい思いしてほしい」ってのが本音です。

合理的なメリットでいえば、どんなに親和性が高くても年収1000万の人を雇うのは厳しいけど、新卒採用だと、将来的に年収1000万になるポテンシャルを持ってる人を採用できる可能性があるっていうのが大きいです。

ー「いい思い」と言いますと?

僕って学生時代すごいネガティブで、すごい悲観的で、プレゼントとかもらったら裏を考えちゃうような人間だったんですよ。
家も貧乏だったし、高校の半年くらい不登校にもなりましたしね。

ー今の姿からは全く想像できないです!

でしょ?で、そんな自分が変われた理由は仕事っていう環境だったわけです。結果を出せば評価されて、報酬が増えたり必要とされたり、期待されるっていう風な好循環に入っていく。

仕事頑張るって素敵なんですよっていうのを、なんか実感してほしいなというか。僕が肌で体感したからこそ、自分の環境を変えて、自分を変えられるチャンスを掴んでほしい。そんな環境を提供したいっていう思いが強いです。実際、いい環境だったからこそ僕は成長できましたしね。


②スピード感と研修のバランス、フィードバックの重要性

ーそうなると、新卒にとっては環境が大事だということが大前提として、ベンチャーのスピード感と研修のバランスはどうとっていらっしゃるんですか?

多分そこが、いいトレーナーがいるかとか、いいノウハウが転がってるかみたいなところになるんだと思います。

成長は、良いインプット良いアウトプットの掛け算からうまれるわけですから、その点でいえば、ベンチャーは大きな会社よりもアウトプットの機会は多いですよね。

ー確かに、個人の裁量を考えると活躍の場も増えますね!

じゃあどっちが伸びるのって話になると、もう1個関わってくるのがどういう勉強の仕方をするかってことです。
僕はこれを予習型復習型と呼んでいるのですが、いわゆるテスト勉強の時に間違えないように全範囲勉強するのが予習型、問題集を解いて間違えた所だけを勉強するのが復習型です。

これ、キャリアにおいては予習型はほぼ不可能で、ほとんどの人は復習型になるんです。

なので、復習型で行きたい時にアウトプットをする機会がない環境に行ってしまったら、復習型の学習はできるのか。難しいですよね。
だから復習型の学習をするということは、フィードバックも大事なわけです。

ー確かに、いいフィードバックを返してもらえると意欲もわきますし、次につなげよう!ってなります。

そうだね。それに、もっと言えば、採点してくれなければ合ってるのが間違ってるのかすらわかんないですよね。

フィードバックがしっかりしていれば段々ミスも少なくなっていく。
それを繰り返しながら成長していくって、いい環境だなと思いますね。

僕もそうしたいなと思ってます。この会社。

ー逆にそのフィードバックにおいて、伝えるのって難しいとおもうのですが、どのように指摘されているんですか?

大事にしているのは、細かく分けて考えるとか、曖昧にしないってことです。
言われてもわかんないままだと、結局フィードバックの意味もないし、アウトプットの意味もない。

ー確かに、そこまで言ってもらえるのって、やっぱりベンチャーの特権ですよね。

これはぶっちゃけ 配属ガチャとか上司ガチャって言葉があると思いますが、本当にその通りだなと思います。

ただ、これが勘違いしちゃいけないのは、自分がフィードバックをしてくださいって言ってないのに、フィードバックが来ないことに対してモヤモヤを抱えてる人っていうのは違うなと僕は思うんですね。

この話に入る前に最初に言ったと思うんですけど、自分が一生懸命頑張る人に限っては環境大事だよっていうのはそれと一緒ですよね。いい環境と頑張る自分はどちらも必要です。

2.株式会社CREVAS GROUPの採用の基準とは?


①自分のエネルギー量はどれくらい?

ーCREVAS GROUPに応募されている方で、受かる人と落ちる人の差はどこにあるのでしょうか。また、熱量とか本気度っていうのをどこで測っていらっしゃるのかお聞きしたいです。

最初に結論だけ言うと、フィーリングです。

あとは、その人のエネルギー量、バイタリティも見ます。
でも、単純なエネルギーの総量だけじゃなくて何を見るかっていうと、次はそれをどのくらい発揮できるのかっていう。
100ある人が常時40出せるのと、60ある人が50出しているんじゃどちらが頑張れるのって話です。

ー初めての視点です。ほとんどフィーリングなのかと思っていました。

あ、でも、もちろん最後はそうなんですよ。やっぱりお互い人間なんで、一緒にいたいと思うかどうかはデカいですよ。
でも、結局その数値の決め方はこっちのフィーリングでしかないので、フィーリングっていうのは否めないですが、ある種論理的にそういう考え方はしてます。

ー私自身、相手ができることをうまく図れなくて引き出せなかった経験があるのですが、今の採用の基準の話っていうのは、結構そこに確信をついてるんじゃないかなと思います。
きっとこの人はこれぐらいできるとか、これぐらいやり続けてくれるだろうっていう判断っていうのは、こちらの希望でしかないですし。

でも本当にそう思いますよ。解釈も大事にしてますけど、やっぱり同じぐらい事実も大事だから過去の経験とかを聞くわけです。

それこそ、ベンチャー企業ってキャリアビジョンしっかりしてる人が入ってきますよねみたいな話をされることも多いんですけど、別にキャリアビジョンがないイコール不合格だとは考えたこと1度もないです。だって、 働いたことないのにキャリアビジョンもクソもなくない?っていうのがあるので。

もしかしたらりんさんもそういう人なのかもしれないですけど、なんか周りから頑張ってるよねとか努力家だよねっていう評価をされても、自分別にそんなに頑張ってないしとか、 そんなに努力してる実感ないんだよねっていうタイプの人っていると思うんですよね。

そういう人って、傾向的に明確なキャリアビジョンがない人って多いんですよ。

でもその代わり、目の前にあることとか、そういうのは一生懸命やると。それが素敵だと思っているので、そのキャリアビジョンを共に描いていけたらいいと思っていますし、それを一緒に見つけていくのが僕の仕事です。

ー前に私が澤田さんと面談していただいた時に、熱量だけあってダメになるやつは巨万といるっていう話をしていただいたのが印象的だったのですが、巨万といる人をどちらかというと取らないという意味ではなくて、 熱量がある人を育てようっていう考えってことであってますか。

まあまあ、メディアになるとはいえこういうので言葉選び出したらね、本当のメディアじゃないんで言葉を選ばずに言うと、やる気だけあってビジョンがない人って、企業からしたら大好物なんですよ。

染めやすいのに頑張るんで、要するに奴隷にしやすいんですよ。だから潰されるんです。
僕はそんな人を何人も見てきたんですよ。嫌なんです、それが。

だから、すごい言葉選ばずに言うと、他の会社に潰される前にうちに来いと。なんとかしてやると。

導いてやるとまでは、僕、嘘つきたくない性格なんで言えないですけれども、でも、必ず最後まで向き合います。

ーすごい頼もしい言葉ですよね。そこまで言い切れる自信の根源ってのは、自分の成功ってことになるんですか。

いや、そんなことないですよ。別に自分が成功したからじゃないです。
約束するからです。必ず。

成功してるからって全員ちゃんとずっと向き合ってくれるわけではないし、失敗してる人が向き合ってくれないわけじゃない。
そういう意味で言うと、僕は最後まで向き合い続けるって自分で意思決定しているので大丈夫と自信持って言い切るんです。

だからこそ、皆さん側には必ず約束してほしいことが1つだけあって、 ま、その自分を諦めないというか、そのファイティングポーズを取り続けることだけは約束してほしいな。

冒頭で言ったと思うんですけど、めっちゃ頑張るから環境は関係あるんですよ。ということは、頑張る人は僕が向き合うか向き合わないかで人生大きく変わるかもしれないですけど、頑張らない人って僕が向き合うか向き合わないかで人生変わんないです。

ちょっと疲れちゃったら休んでもいいから、常にファイティングポーズをとることは忘れないで欲しいです。


②取締役が、過去の失敗から学んだこと

ーではちょっと1個マイナスの話を。

もちろん、もちろん、リアルをお届けしましょう。リアルを。

ー澤田さんが人を育ててきた中で、今までで後悔したことをお聞きしたいです。

そんなん、めちゃくちゃありますよ。特に、自分の普通を他人に押し付けてしまったこと、これは本当に後悔しかないです。

昔の僕は、他者の能力やエネルギー量が自分と違うってことを、本質的にはわかっていなかった。

成長のためには50ぐらいの人が55くらいまで頑張る。これ自体は別に悪くないと思うんですよ、成長するためにコンフォートゾーンを得るという意味で。
でもかつての僕は自分が300あるから他の人も同じようにできると思っていたんですね。

理解ができてなくて、傷つけてしまったなとか、迷惑かけたなとか、必要以上の辛い思いをさせてしまったなっていうのは失敗も失敗ですよ、今でも。

だからこそコミュニケーションをとるわけですし、難しいから、心が通じた時にやっぱ喜びがあるんだと思うんですけどね。

3.新卒が陥りがちなミス


ーでは最後に、採用する側から見て、新卒のよくある就活でのやらかしってあったりしますか。

採用担当やってる側からすると、いくつかある気がしますね。
1つは、もう本当になんか就活用の自分を作り上げちゃってること。

やっぱりこれもやっぱ真面目な子に多いんですけど、いろんな情報を取り入れた結果、自分じゃなくなってしまうんですよね

こちらとしても、表面的な部分じゃなくて深層的な部分が知りたいわけですが、面接している時とかは今作り込んでるとか、今なんか私すごい作ってるとかっていう感覚がなくて、思い込むんですよ。本当にこれが自分だって。
で、採用された会社に入るわけです。気づいた時には、あれ、ほんとになんでここ入ったんだろうとか、よくあるんですよ。

もっとひどいケースだったら、内定式でなんかみんなやってみたらなんか違うって言って、 10月から就活やり直す子とかも別に少なくないんですよ。いっぱいいるわけじゃないけど。
あるあるのやらかして言うと、本当にそれかなと思いますね。1番。

ーとなると、澤田さんも面接では本質を話してもらえるようにリードしていくのでしょうか。

ですし、こっちからもそういうコミュニケーションを取ります。
なので皆さんもまっすぐ来てくださいね!(笑)

何が言いたいかって言うと、皆さんには自分の人生の3分の2をここに預けてもいいかなっていう感覚で就活してほしいってこと。ざっくりとですけど、休憩の1時間を入れたら起きてる時間の半分以上仕事してるわけですから。

まあ、一言アドバイスするんだとしたら、僕はそういうことを言います。

ー就活の見え方が変わりますね…!


4.まとめ


以上「新卒採用にかける思い」についてのインタビューでした!

就活している時にはなかなか聞けない、本音ベースのお話がたくさん聞けましたね…!
今回のインタビュー内容を参考にしていただき、よりよい就活に役立ててくださったらとても嬉しいです。

今後もCREVAS GROUPに関する記事を出していきますので、チェックしてください!

▼20代取締役の澤田さんってどんな人?▼


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