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【行動力は才能じゃない!】「頭でわかっていてもなかなか行動に移せない人」が「動けるようになる」方法

こんにちは!
CREVAS GROUP メディア本部のりんです!

やらなきゃいけないことがあるのに動けない。
意見を言った方がいいのはわかるが発言できない。
失敗が怖い。

今回は、そんな悩みを持っていた私が出会った本をご紹介しようと思います!

■このブログで得られること
💡「すぐ動ける人間」になるには?

■こんな人に読んでほしい!
・未来の自分をよりよくしたい人
・思い立ったらすぐ行動したい人


1.この本について


この本はズバリ、「すぐに動ける人になる方法を教えてくれる本」です。

・頭でわかっているけど行動に移せない
・いつも課題を後回しにしてしまう
・やってみたいことはあるけど面倒でいつのまにか時間がすぎている

そんな私の悩みに答えてくれたのがこの本でした!
自分の未来をよりよくしたいけど動けない

そんなあなたにぜひ、この記事を読んでほしいです

▼今回読んだ本はコチラ↓↓

2.「すぐ動く」ために必要なこと


人は何か行動する時に、「モチベーション」「やる気」「気合」が必要だと言われがちです。
しかし、本当に「やる気」だけで頑張り続けられるのでしょうか

・急に振られても意見が出ない、もしくは確証が持てないので、何も言えない・動けない
・データや情報を集めて答えを出そうとするが、いつまでも集め続けて答えが出ない
・見当違いな発言が怖くて会議で意見を言えない

こんな経験、したことありませんか?


それもそのはず、「行動力」というのは

①「行動しよう!」というマインド
②「どうやって行動して、人を巻き込むかという道筋をつくるか」というスキル
③「行動そのもの」アクション

の3階層のピラミッドによって成り立っているため、それを鍛えられていない人が「動けない」のは当たり前なのです。

つまり、「動けない人」は「やる気」のみに頼っているということです。

ではどうすれば動けるようになるのでしょうか。
重要なポイントを2つさらっていきましょう。

1.まず結論を出す
間違っていてもいいのでとにかく頭出しの結論を出しましょう

例えば、誰も発言せずシーンとしている会議の場面を想像してみてください

あなたが「これはこういう方向がいいと思うのですがどうですか?」
と発言したとします。
すると、その意見を軸に「私はこっちの方がいいと思う」「こういうのはどう?」と議論が活発になるかもしれません。

つまり、頭出しの結論=議論のたたき台になったわけです。
この場面では、その意見があっているか間違っているかなんて関係ないですよね

2.結論と根拠のピラミッドをつくる

動くことができない人の一例として、完璧を求めるがゆえにたくさんの情報を集め、事実とデータの間で立ち止まり結論をだせないということがあります。
そんな時には「直観」を使って「仮説」を立て、結論と根拠のピラミッドで構造化しましょう。

え?直観でいいの?と思った方、直観なんて才能でしょと思った方いませんか?

実は人間の直感やひらめきは、膨大な情報を無意識に整理してうみだしているのではないかと言われています。
つまり、誰もが自分の経験や体験から「直観」を無意識に生み出しています。

かの有名な将棋の羽生九段も、自著『決断力』で「直観の7割は正しい」と述べているくらいです。

羽生善治

直観を鍛えるためには
体験(直観の元):他人の経験でもいい!
志:自分がどうなりたいか
妄想:自分だったらどうするかという視点
好奇心:他者との会話内容に敏感になる

この4つが大事で、また自分の経験と体験次第で直観力はいくらでも鍛えられます。

しかし、その直観”だけ”に頼って従うのはNGです。
その直観から生み出した仮説を行動するための「根拠」にするために、自分に対し、「だからなに?」「どうするのか?」と問いかけ自分なりの頭出しの結論を出すのです!

3.とにかく一歩踏み出そう!


さて、ここまで長々と話してきましたが、普通「直観→仮説→結論→行動」のサイクルなんて言われてすぐできるものではありませんよね

きっと私もやれないです。怠惰にスマホをいじってしまうと思います。

でももしこの記事を読んでいるあなたが変わりたい!と思うのであれば
今日から一歩を踏み出す3つのポイントをぜひ実行してほしいです。

1周囲に目標を宣言する
心の中でこうしよう、と思うのではなく、友人でもツイッターやインスタ等のSNSでも、どこか誰かに見える形で自分の目標を宣言してみましょう。

人というのは、一度約束したことと一貫した行動をとろうとする性質があるため、宣言がモチベーション、プレッシャーになり達成に近づきます。
宣言のハードルは低いですよ!!

2動き出したら反省しない
「踏み出した一歩目」に反省するのは絶対だめ!
初めての体験や経験ならばうまくいかないのは当たり前です。

かく言う私も高校時代にハンドボールに打ち込んでいましたが、新しい仕掛けを試すときはいつも失敗して反省していました。でも、今考えればはじめてやるなら失敗は当たり前で、その一歩を責めちゃだめだったんですね

一番最初は、ネガティブなことに目を向けて立ち止まったりしない!他人の意見をきいて反省するのは2.3歩目からでも遅くないですよ

3振り返りの時間を大切に
反省するのはダメ!と言いましたが、振り返りは必要です。

・自分はどういう行動をしたのか
・その行動にはどんな意味があったのか
・それを活かして今日から何をするつもりなのか」

「行動→振り返り→気づき→また行動」
このサイクルを作るためにも「なぜ?」を大切にしましょう。

4.自分の軸を持て


よく、「自信がないから動けない」という人がいます。

わかります。

自分の行動に自信がないから
・きっとこれも間違っているだろう
・見当違いのこと言ってるって笑われないかな

って不安になるんですよね。
ですが、皆さんは、その自信はどこからくるものだと思いますか?

それは「自分の軸」なんです。
自信というのは「自分の軸を持ち、それを磨いている」という状況から生まれるものであって、動くための原動力になります。

軸とは:意思決定をするときに人が判断基準にしているもの (引用:本著)

これは就活で考えるとわかりやすいですが、自分の軸がはっきりしていると「こんな会社がいい」「こんな事業をしていることは外せない!」「給料が安くてもいいから定時で上がれる所」と、意思決定が簡単になります。

自分の軸を見つけたいときは、自分の過去を振り返ったり、現在の自分の価値観を把握することで見つけられるようになりますよ!

5.さいごに


この記事を読んだら魔法のように動けるようになる...とはいかないかもしれません

最初の一歩目は紛れもなくあなたが踏み出さなければなりません。
でも自分の「軸」を持って「動く」。
そのためのマインドについてこの記事ではお伝えしてきました。

簡単にできることもあります。最初の一歩目さえ踏み出してしまえば、きっとうまくいきます。

「動けるようになりたい」とこの記事を読んでくださったあなたならきっと「0秒」で動けるはずです!

▼もし株式会社CREVAS GROUPに興味を持っていただいた方はぜひカジュアル面談でお話ししましょう!お持ちしております!


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