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【crage メンバーインタビュー vol.04】UI/UXデザイナー ナンシーさん「足りないところに水のように入り込んで、本質は変えずに形を変えてさまざまなものをデザインしたい」

こんにちは、デザイン×エンジニアリング×ディレクションをベースに「新しい価値観」を創造するクリエイティブ集団、crage(くらげ)株式会社 HRチームの内田です!

今回はメンバーインタビュー第4弾!UI/UXデザイナーとして活躍されているナンシーさんにインタビューしてみました😚来期からサブリーダーとなるナンシーさん!

crageに対する想いもデザインに対する想いも人一倍熱く、インタビューしていて「かっこいい…」という言葉が何度も出てきました!ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!


PROFILE|デザインチーム UI/UXデザイナー ナンシーさん

これ実は、Twitterの初期アイコンです。気付きました?🤭

事業会社でマーケターとして従事する中でデザイナーに興味を持ち、
デザイン未経験でcrageに入社。
好きなデザインはシステムデザイン。
データベースの設計書を見るだけでよだれが出ちゃう🤤


ー 今までの経歴について教えてください!

医療人材系の事業会社に入社し、マーケターとして3年半ほど働いてました。

各集客経路の改善施策を考える中でUXという概念を知り、UXデザイナーになりたいなと思っていたけど、その会社ではなれなかったので、転職することに決めました。

未経験でデザイナーとして採用してくれる会社を探していく中で、一緒にお仕事をしていたコーダーさんに、「イケてる会社無いですかね」と相談したところ、川口さん(crageの代表)を紹介してもらいました。

面談させていただいたら、デザイナー未経験でも受け入れてくださったんです。それでcrageに入社することを決め、日々修行をしながらやっとデザイナーと名乗れるレベルになりました。

今は、crageに入社して4年ほど経ちます。
※現在、未経験採用は行っておりません。


ー UI/UXデザイナーにキャリアチェンジした理由はなんですか?

以前の職場はデータや数値を重視する会社でしたが、感覚的に違和感を覚えることがありました。そこで、ユーザーのストーリーを踏まえた考え方に興味を持ち、UXデザイナーになりたいと考えるようになりました。

当時、前職でもUXに関連する業務があり、その際に業務委託で協力してくださったデザイナーさんが、「君はデザイナーに向いているよ」とアドバイスしてくれたんです。その言葉が、私にとって大きな転機になりました。

キャリアチェンジを考えるとき、不安や心配がつきものですが、今となればそのアドバイスが大きな励みになったなと感じています。
その方には、3年間ほど毎週土曜日にデザインを学ぶためにオフィスを訪れ、学ばせていただいたりしていました。


ー キャリアチェンジしてから大変だったことはなんですか?

入社当時は、XDがちょっと触れるレベルだったんです。なので、手を動かさないと始まらないと思って、がむしゃらに制作に取り組んでいました。

そんなときに、私のデザインを丁寧にレビューしてくれる先輩たちがいて、真剣に向き合ってくれました。案件が降ってきたら、わんこそば形式に「案件きた!」「よっしゃ!やろー!」「またきたー!」「やるー!」という感じで対応していました。その都度、惜しみなく知識やスキルを教えてくれる先輩がいてくれたおかげで、未経験ながら2年で立ち上がれたと思います。

また、未経験だけど「やってみなよ!」という会社の雰囲気もあり、ここまで来れましたね。


ー 業務内容について教えてください!

現在は、パートナーワークのデザイン業務がメインです。学習で利用するアプリのリプレイスや新規機能追加のためのデザインを行ったりしています。
また、自社プロダクトの改修提案をしたりもしています。


ー 入社してから今までで感じることはなんですか?

会社、大きくなったなあと思いますね。笑
当時は一人で様々なことをこなす必要があり、各自が前職で戦い抜いた戦士たちの集まりで、一人でもなんでもできます、という空気の中で業務を行っていました。
けれど今はチームや組織として共に戦っていこう!という雰囲気があります。
人数が増えたこともあり、会社の成長を実感しています!


ー crageのデザイナーとして感じられるやりがいはなんですか?

やりがいは大きく2つあります。

1つ目は、エンジニアもディレクターも社内にいるので、デザインに関してフラットに意見し合うことができる環境があることです。誰か一人がデザインを決めるのではなく、みんなでデザインを検討するという空気があるからこそ、より良いデザインが生まれやすいんだろうなと思っています。

2つ目は、crageはバックグラウンドが本当に豊かで、デザイナーでも事業会社だった人や制作会社だった人などさまざまで、強みがみんな違うからこそ、いろんな異なる視点や意見をもらえることです。
例えばグラフィックに対して、UIデザイナーの私が意見をすることもあれば、グラフィックデザイナーから、UIに対しての意見をいただいたりすることもあります。
知識経験が違う方から得るフィードバックは必ず新しいものが出てきて、より良いものが生み出されると日々感じています。

一人で学んだり経験したりしても得られない新たな視点をcrageでは得られることがあり、この多様性がcrageらしさを生み出していると思います。


ー crageで過ごした日々の中で、忘れられないエピソードはありますか?

チームで活動する中で、仲間のことを考えずに一人で動いてしまった苦い経験があります。
その結果、チームに亀裂が入ってしまい、それ以来「チームで動くってどういうことなんだろう」、「一人頑張っても良いものはできないしゴールに向かえないよね」と思うようになりました。


ー デザインスキルはcrageの中でどうやって磨かれましたか?

まずはとにかく手を動かしました。本もたくさん読んで、社会人向けのデザイン学校にも通いました。

でも一番自分のスキルが身に付いたと感じるのは、手を動かしてフィードバックをたくさんもらったことだと思っています。社会人向けのデザイン学校は、土日だけ開催している専門学校みたいなもので、UI/UX講座があったので通っていました。

土曜日には師匠のところで学び、日曜日にはデザイン学校へ通っている頃は、一番忙しくかなりバタバタしていました 笑


ー デザインチームの雰囲気を教えてください!

デザインチームの雰囲気は「個性豊か」に限りますね 笑
本当になんでチームとして成り立つのか不思議で笑えます 笑
性格が全然違うし、外交的な人もいれば内向的な人もいたり。

皆いいデザインを作りたいという共通の思いがあって、お互いに信頼関係があるからこそ、デザインをより良くしたいって思いがあるからこそ、自由に意見が言えるんだと思います。

チームでの飲み会とかはないけど、それぞれ個別に行きたいと思ったらフラフラ行って、すっごい仲が良いかと聞かれると、いわゆる友達的な仲の良さではないけど、なんでか仲良しです。

これはコミュニケーションのデザインができるメンバーが集まっているからなんでしょうね。性格は違っても、コミュニケーションを築ける素敵な人たちばかりです。


ー crageにはどんな人が向いていると思いますか?

いいものを作りたいっていう気持ちが本当にある人かなと思います。

本当にいいものを作りたいと思う気持ちがあると、人に質問せざるを得ないし仲間を巻き込まざるを得ないと思うんです。

そしてその「いいものを作る」ことによって、会社が大きくなることがイメージできたり、会社のことに興味がある方だと、より楽しめる環境なんじゃないかなと思います。


ー ナンシーさんの思うcrageの魅力はなんですか?

意見できる環境って、本当に素晴らしいんですよね。

考えたことや感じたことがたくさんあっても、それを形にできなかったりアウトプットできないのはストレスフルですし、本当にもったいないことだと思います。

それをどんどん出し合って、仲間を巻き込むことをクレド(※crageメンバーで考えている行動指針)に落とし込んでいるというのは、一定の大変さがあるはずなんです。

ボトムアップじゃないけど、自分たちの考えをいろいろ言っている環境って、マネジメント的にも大変なはずだけど、それを今の規模でも行っていて、みんなで頑張ろう!と言えるこの空気感はやっぱりcrageの魅力だと思います。


ー ナンシーさんにとってデザインとはなんですか?

デザインは、私にとっては手段であり、ハブであること。

お客様が求めていることがとても抽象的であることが多いんです。そのとき、例えばFigmaでデザインしたり、テキストに起こしたり、図解したりすることもあります。そうやって、お客様と一緒にイメージを共有して擦り合わせて、デザイナーとしての知見を活かしてご提案しながら、体験設計を話し合っていくことが多いです。

みんなが同じ方向を向けるように可視化して、それがユーザーにとって何が良いのか?を考えてもらうきっかけにすることが大事だと思います。

最近デザインをするときに意識しているのは、足りないところに水のように入り込んで、本質は変えずに形を変えてさまざまなものをデザインすることです。

気づかぬうちに何でも屋さんになっちゃうときもあるけど、デザインってそういうものかも、と思っています。


ー これからデザインしたいことは?

まずデザインの対象は常に「自分が知覚できるものすべて」と定義しています。
そして自分の中で、文化を作るという夢があるので、何でもやりたいと思っています!

なぜ何でもやりたいかっていうと、その夢に繋がると思っているから。

自分の思考の中で「こういうことをすると、こういう文化を作るってことに繋がりそうだな」と考えているんです。そういう意味で何でもやってみたいなと思います。

組織設計とか興味ありますけどね。あと、管理画面とかやってるとほんとマジラブってなります 笑


ー 今後の展望について教えてください!

まずは町のお医者さん的なデザイナーになりたいです。

血液内科とか口腔外科とか専門の病院まで行きつくのは大変ですよね。私は「何でもご相談ください!診断・処方します!私で対応が難しければ、その道のプロフェッショナルを紹介しますよ」っていうような総合診療医的なデザイナーになりたいです。

町のお医者さんになれた後は、crageが大きくなることに期待しているので、それに対して自分からもどんどんうまくアクションを起こしていきたいです。


さいごに

以上、ナンシーさんのインタビューでした!
個人的には、町のお医者さんという表現がとても好きで、私も一緒にお医者さんになりたいなと思いました🏥✨

crageではUI/UXデザイナーを絶賛大募集中です!
少しでもご興味ある方はぜひエントリーいただけると嬉しいです!
カジュアル面談を希望される方は、YOUTRUSTよりご連絡ください💌

新たな才能、求めています。


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