見出し画像

【前編】パートナーとも、親子でもシェアできる『etltil』とは?~家族みんなで楽しめるサスティナブルな服が登場!

こんにちは、凛です!
サリさんのセレクトショップ・サリクラフトに、新しいアパレルシリーズ「etltil」(エトルティル)が登場しました。なんでも、パートナーや親子でシェアできる新しいタイプの服だそう。今月、40代にしてパートナーと一緒に住み始めた私は興味津々。さっそくサリさんにお話をお伺いしました! 

etltilの意味は「日々の暮らしで小さなことを楽しもう!」

 サリさん、「etltil」ってどういう意味ですか。

サリ etltilはね、「Enjoy the little things in life」の頭文字を取った言葉で、「日々の暮らしで小さなことを楽しもう」という意味。etltilは文字の順番を入れ替えると「little」にもなるんだ。「little by little」。少しずつ、できることから始められたら良いな、という気持ちも込めて。

  素敵な言葉ですね。

 サリ etltilをコンセプトに、男性も女性も着こなせるユニセックスデザインのシリーズをつくったの。パートナーや親子でシェアして楽しんでもらえたらいいな。

  ユニセックスデザインの服は最近よく見かけますけど、実際に異性のパートナーとシェアしてるのって、あまり聞かないですよね。シェアって言うと、女性が恋人や旦那さんの服を着たりはしますけど。

 サリ そう、だから男性も女性も一緒に楽しめる服をつくったの。これがetltil。
たとえば、こんなデザイン。

  なるほど~、フリーサイズで性別に関わらず着られるし、デザインもジェンダーフリーですね。パートナーとシェアできるっていうのは、こういうことかぁ。シルエットがふわっとしていて、体型の気になるところをカバーしてくれるのも、女性にとってはうれしいですね。

 サリ パートナーやファミリーで服をシェアして、一人ひとりが自分らしい着こなし方を楽しんでくれたらうれしいなって。だから若い方もその親の年代も着られるように、あえてスタンダードなデザインにしてある。

  性別だけじゃなくて、着る人の年齢も選ばない服なんですね。だから親子でもシェアできる。

 サリ そう、サリクラフトではできるだけエイジレスな服を扱うようにしているんだ。 

服をシェアすると、たくさんのメリットがある

メリット1 レパートリーを増やしながら服の数を減らせるから、環境とお財布に優しい

 サリ もちろんすべての服をシェアしなくて良いの。お互い好みの色やデザインがあるし、女性はフェミニンな服も着たいよね。それは男性も同じ。ただ、シェアできる服をいくつか持っていると、これまでと違った良いことがあると思うんだよね。

  たしかに一緒に住んでいるパートナーと同じ服を着られたら、お互いレパートリーが増えて良いですね。他にはどんなメリットがあるだろう?

 サリ シェアできる服が増えると、1世帯で持つ衣類の枚数を少なくできるよね。たとえば夏服をパートナーと自分がそれぞれ10枚ずつ持つと、計20枚。でも各自5枚ずつ自分の服を持って、あと5枚をシェアできる服にすれば15枚で済むよね。

  本当だ、クローゼットに余裕ができるのはうれしいですね。あ、それに1枚5,000円と考えると、5枚分少なくて済むから25,000円も節約できる! お財布に優しい商品ですね。

 サリ シェアして節約できれば、これまでよりワンランク上の価格帯の服も着まわせるよね。たとえば今まで5,000円の服を買っていたのが、10,000円にグレードアップできるかも。それに『着用単価』もみんなで着るほど安くなるかな。

  着用単価ってなんですか?

 サリ 5,000円の服ならワンシーズンで5日しか着ないと1日あたり1,000円。でも10日着ると、1日500円でしょ?

  そういうことですか。1人で5日しか着なくても、パートナーが着てくれれば、着用単価は下がっていくんですね。その意味でも経済的。

 サリ それに服の廃棄量も減らせるかな。

  サスティナブルですね。SDGsにもつながってる。

 メリット2 新たな気づきがある

 でも 若い方々の理解はあっても、年配の男性が奥さんやお子さんと服をシェアしようって思うでしょうか。

 サリ うん、それもトライしてほしいことの1つなんだ。

  というと?

 サリ etltilを家族とシェアすることで、今まで自分では選ばなかったファッションやデザインに触れてもらえると良いな、と思うの。服って「自分にはこんな色や柄のものは着られない」と思い込みがちだよね。
でも、たとえば旦那さんが奥さんに勧められてetltilをシェアすると、自分では持っていなかったタイプの服を着られるでしょ。

  実際に着てみると「意外とこういうのもありだな」って思うかもしれないですね。

 サリ うん、新しい気づきがあると思うの。

  ファミリーで服をシェアするのって、周りから見ても素敵ですよね。「あ、この前旦那さんが着ていた服を、今日は奥さんやお子さんがアレンジして着ている」って思ったら、仲の良いご家族だなって思いますもの。

後編につづく

【後編の内容】
・メリット3 自分らしく着こなす楽しさがある
・メリット4 一緒になら最後まで「着倒せる」
❀ まとめ ❀

(写真:サリ 文:凛)


❀サリクラフトHP


❀凛の個人note


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?