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coyotekenkamei
2021年7月6日 22:08
君をきちんと傷つけるんだ。君が俺にして欲しい事をきちんと理解する必要がある。きちんと理解できたら、それを別の女にしてあげるんだ、できる限り俺のことをきちんと愛してくれる女にそうするんだ。すると君は疑いようもなく、目に見えない、感覚も共有しない、傷、をつけてしまう事になるんだ。俺のこと、好きだからね。もしもその傷がつかないとしたら、俺は死ぬ。もうこの身体ではいられない。だって君に愛
2021年6月18日 14:33
許されたいんだ。何にって君だよ、お前、君、キミ、俺を愛しているはずの君に許されたいんだ。だって俺は君をいつでも許す準備してる。女の人は、正面より横顔のほうが迫力ある。怒ってる時の事だよ。般若のオーラみたいなのが横顔には見える。正面だとかわいいね、きれいだねと内心で思ってしまうからね、怒ってるのにね、心を読まれたらもっと憎たらしい人だ、この男ってなるでしょう。暴力はなかったけど、そ
2021年6月15日 11:15
その男とよく笑う女だった。ひと月くらい前に出会った。俺は安心もしたけど、不安でもあった。味の素みたいなスーパーマーケットで、レタスを買って芯のあたりに土がついてるから洗ったのね、そしたら赤っぽくて、細長いけど、とっても小さい虫がついてて、気持ち悪いし、気持ち悪いって感じたから触れなくて水で流せばいいか、でも水道管の中で増えたらどうしよう、管が詰まってそこに手を突っ込む事になったら最悪、たぶ
2021年6月14日 10:36
このタイトルで新作の戯曲を書きます。上演は未定。タイミングが合えば戯曲賞に送ろうかな。ここで、メモ書きで、小説みたいなメモ書きをしていこうと思います。まずは、文章で。なんかいいロケーションがあれば、メモ写真みたいなこともしたいな。 ひとまず、戯曲にするまで、ちょいちょい書いてみます。私たちは植物のように愛し合った。真っ直ぐの道の先は、二股で、真ん中から割れて二つの道になってて、