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亀井健自然に帰る日記

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#戯曲

私たちは植物のように愛し合った⑦

君をきちんと傷つけるんだ。
君が俺にして欲しい事をきちんと理解する必要がある。
きちんと理解できたら、それを別の女にしてあげるんだ、できる限り俺のことをきちんと愛してくれる女にそうするんだ。
すると君は疑いようもなく、目に見えない、感覚も共有しない、傷、をつけてしまう事になるんだ。

俺のこと、好きだからね。

もしもその傷がつかないとしたら、俺は死ぬ。
もうこの身体ではいられない。
だって君に愛

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私たちは植物のように愛し合った⑤

許されたいんだ。
何にって君だよ、お前、君、キミ、俺を愛しているはずの君に許されたいんだ。
だって俺は君をいつでも許す準備してる。

女の人は、正面より横顔のほうが迫力ある。
怒ってる時の事だよ。
般若のオーラみたいなのが横顔には見える。
正面だとかわいいね、きれいだねと内心で思ってしまうからね、怒ってるのにね、心を読まれたらもっと憎たらしい人だ、この男ってなるでしょう。

暴力はなかったけど、そ

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私たちは植物のように愛し合った②

その男と
よく笑う女だった。
ひと月くらい前に出会った。
俺は安心もしたけど、不安でもあった。
味の素みたいなスーパーマーケットで、レタスを買って芯のあたりに土がついてるから洗ったのね、そしたら赤っぽくて、細長いけど、とっても小さい虫がついてて、気持ち悪いし、気持ち悪いって感じたから触れなくて水で流せばいいか、でも水道管の中で増えたらどうしよう、管が詰まってそこに手を突っ込む事になったら最悪、たぶ

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私たちは植物のように愛し合った。

このタイトルで新作の戯曲を書きます。
上演は未定。
タイミングが合えば戯曲賞に送ろうかな。
ここで、メモ書きで、小説みたいなメモ書きをしていこうと思います。
まずは、文章で。
なんかいいロケーションがあれば、メモ写真みたいなこともしたいな。 
ひとまず、戯曲にするまで、ちょいちょい書いてみます。

私たちは植物のように愛し合った。

真っ直ぐの道の先は、二股で、真ん中から割れて二つの道になってて、

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