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#63 職場の人間関係がストレス・・・パート2【〇〇な人の対処法】
(この記事は2338文字で約6分で読めます)
こんにちは
カウンセラーの優(ゆう)です。
今日もリラックスして聞いてください。
先日、こんなツイートをしました。
あなたの職場にこんな人はいませんか?心配性でなかなか物事を進められない人、会議でも前向きな意見が出せない人。そんな人は性格の特性に「問題思考・回避型」の傾向があるからなんですね。
— カウンセラー 優(ゆう) (@neko_counselor) August 1, 2021
そんな人をどうやって動かせばいいか。noteの記事で詳しく解説します。
上記の内容を詳しく解説します。
あなたはこんなことを思ったことはありませんか?
職場で性格が合わない人がいる・・・
ウマが合わない・・・
ソリが悪い・・・
そんなあなたに向けて書きました。
この記事の内容を実践すれば、あなたが苦手なタイプの人の対処法が分かります。あなたの人間関係のストレスが少しでも下がると良いですね。ぜひ最後までお付き合いください。
心配性な「問題思考・回避型の人」
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例えばあなたの職場にこんな人はいませんか?会議で来期の売上目標について話し合っています。そんな時にできない理由ばかりを言う人っていませんか?
心配性な人
「競合も値下げしてくると思いますし、今のうちの商品では強みがないので相見積もりになったときに勝てません。今の目標数値は現実的ではありません」
みたいな発言を延々とする人です。
これは性格の特性に「問題思考・回避型」の傾向があるからなんですね。
どんな性格特徴があるかというと
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「問題思考・回避型」の傾向がある人はどんな性格の特徴があるかと言うと
・問題を起こさないこと
・迷惑をかけないこと
・期待を裏切らないこと
などを重要なことだと思っています。
つまり
リスクに焦点を当ててそれを回避することに意識が向く人
ということです。
もしあなたが目標を達成したいとか前向きに未来を考える人であれば、この人はちょっとネガティブすぎるなぁと感じるでしょう。またこの人はやる気がないのかなぁって思うかもしれません。
ただ実はこれは違って
ただ単純に重要だと思うことがあなたと違うんですよ。この人はリスクを回避することが重要なだけです。
このタイプの人が向いていることも、もちろんたくさんあって。組織のブレーキ役としての安全衛星管理やコンプライアンスの部門や、経理などです。
リスク発見能力が高いので致命的な失敗を避けることができる重要な役目ですよね。ここまでは特徴を説明してきましたので、次はそんな問題思考・回避型の人をどう動かしていくかを解説します。
心配性な人をどう動かすか 不安言語化戦略
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問題思考・回避型の人たちは常に不安を抱えています。それは課題や問題点やリスクが気になるからです。しかしその多くは漠然としたもので、自分でもなんとなく気になって不安になっているケースが多いんですよね。その不安の正体を言葉にするよう促すことがポイントです。
つまり不安という曖昧なものを、きちんと言語化するということ
ですね。
そのために下記のようなことを、あなたから問いかけてあげましょう。
何に不安を感じていますか?
うまく行かないとしたら、どんなところだと思いますか?
どんな点が問題になると思いますか?
このように問いかけて相手が言語化することを促してください。相手が答えたあとも「他にはある?」と問いかけて出し切ることがポイントです。
このようにまずは言葉にするだけで、不安の大部分は消えたりするものなんですね。さらにそれを紙やホワイトボードに書き出して、対策を作っていったら不安は、ほぼ消えます。
心配性な人から前向きな意見を引き出すテクニック
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さっき不安を言語化させると良いって伝えましたよね。でもいちいち一人一人に不安はないか聞いて回るって大変じゃないですか?
だから会議とかで使える一気に不安を言語化させるテクニックを紹介します。
なんだか会議ではネガティブなことは言ってはダメって空気ありせんか?どうやったら達成できるかとかみたいな前向きな意見じゃないと発言しにくいことってよくあると思います。
そこで
あえて 不平不満不安などのネガティブなことしか 言ってはダメな時間を設けてみてください
ここで不安を出し切ると、次は建設的なディスカッションができるようになるんですよ。実は人はネガティブなことを言い続けると、次はポジティブなことを言いたくなる性質があるんです。だから会議であえてネガティブな意見を出し切るんです。そうすることで心配性な人からも前向きな意見を引き出すことができますよ。で、ちょっとコツがあって。
仮定質問で答えやすくしてあげる
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上司から不安なことを言いなさい、と言ってもなかなか「大丈夫です」とか「問題ないです」とか言いがちですよね。不安な意見を人前で言いにくいっていうか。そこで仮定質問を使って答えやすくしてあげましょう。
もし、不安な点があるとしたら、それはなんだろうか
もし、問題があるとしたら、どんなことが考えられるだろうか
という聞き方をしてみましょう。
つまり「本当に思っていること」ではなくて、「もしこんな場合だったら」と仮定として質問をするんですよ。
この「もし、〜であるとしたら」という一言があるかないかで答えやすさって全く変わるんですよね。そこで不安点を出し尽くしたら、それの解決法をポジティブな意見を使って議論してみてください。
不安点は出尽くしていますから「何をするにもリスクはある。でもこの対策を信じてみんなでやってみよう!」と心配性なかたの背中を押してあげましょう。内容は以上です。
この記事のまとめ
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この記事の内容をまとめると
心配しすぎると心配じゃなくなる
となります。
以上が#63 職場の人間関係を改善しよう【心配性で行動できない人への対処法】でした。
参考文献:飯塚健二 著 「職場の人間関係」に負けない法
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では、次のお話でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
カウンセラーの優(ゆう)でした。
サポートよりも記事にコメントをもらえると嬉しいです😊