ノンフィクション/『自分がわからない』を卒業する方法

骨折入院中に離婚→無職・無一文のアラフィフ女。 二度の骨折後に人生のドン底まで落ち、借…

ノンフィクション/『自分がわからない』を卒業する方法

骨折入院中に離婚→無職・無一文のアラフィフ女。 二度の骨折後に人生のドン底まで落ち、借金だけはたんまりある悲惨な状況の中、何かが間違っていると気づき探究を始めます。 自虐ネタで始めましたが、違う世界線へ進むにはどうしたらいいのか?を綴っていきます。

最近の記事

人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路(ラスト)

■どん底からの再起 前回まではこちら 風の時代と言われ始めたと同時期に新型ウイルスが流行し、世間の価値観も大きな変化を遂げている。 そんな流れに乗って、自分自身も大きく変容してきた。 とくにこの一年は人生のどん底を味わい、失ったものの代わりに得たものは、とてつもなく大きい。 以前の低い意識だった頃に自分が持っていたものはすべて手放し、本当に必要な物だけが残った。 何度も体に痛い思いをしたり、痛めたのは体だけではなく、何度もポッキリと心が折れたり傷付いたり… 物理

    • 人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑩

      ■自分の人生の責任を取るとは 前回まではこちら ◆被害者意識を手放して意識レベルを上げよう これまで仕事柄多くの人の人生を見てきたんだけど、人生の課題って出来事としては人それぞれだと思うのだが、根本は同じだと思っている。 どんな人でも、生きていれば大なり小なり、いろんな出来事があるよね。 そのいろんな出来事が起きた時に、どのような意識で捉えて対処するのか? 前回よりも上手く捉える(解釈する)ことができたり、これまでこじらせていたものを少しずつ紐解いていったり、意

      • 人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑨

        ■やっと自分と向き合う時が来た 前回まではこちら ◆自分と対峙する覚悟を決めた 一連の出来事を整理したくて、私は潜在意識や無意識の部分の《とくに自分が見たくない》部分と対峙する覚悟を決めた。 そんな覚悟を決めると、現実ではまたそれに紐づく現象が起きるのだ。 なんと、母親が痴ほう症だと診断されたのだ。 母親は、今の自分が一番見たくない部分の本丸だ。 母の痴ほう症発症と共に、これまで二世帯住宅で一人で好き放題暮らしていた85歳の母親と、50歳を過ぎた兄妹3人で対峙

        • 人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑧

          ■やっと自分と向き合う時が来た 前回まではこちら ◆消費者センターとのやり取り 有名俳優がCMをしている某求人サイトに掲載されていた「カウンセラー募集」の求人に応募した私。 社長自ら電話を掛けてよこし、「占い師のための講座の講師にならないか?」と持ちかけてきた。 「受講生に教えるために講座を一通り受講して欲しい」 ここまではいいのだが、おかしいのはここから。 以前、講師候補に無料で受講させたら逃げられた。 なので、一旦受講料を支払って欲しい。 前金以外は報酬が

        人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路(ラスト)

          創作大賞の応募要項(ブランク)

          これまで書いていたのは2020年頃から2022年までの話。 いろいろあったけれど、この一年、苦しみながら自分と向き合ってきた。 文章に残して一区切りにしようと久しぶりにnoteを開いたら、創作大賞の募集が出ていた。 すべてを書き切るモチベーションとして、エッセイ部門に応募しようと書き始めた。 そして、いつものことながら、内容をよく読んでいなかったorz ノンフィクションなので、エッセイ部門かなぁと思い読んでみると… 1万文字以内で1記事にまとめて、と書いてあった。

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑦

          ■やっと自分と向き合う時が来た 前回まではこちら ◆喪失感と鬱と… 起業と共に、ゼロから初めて作りあげた講座だった。 コンテンツ制作や事務局運営の苦労も、受講生さんの変化が何よりも嬉しくて、講座の最終日を誰よりも楽しみにしていた。 インナーチャイルセラピーを受けた後、クライアントさん達にはどんな変化があったのか? それぞれ皆さんの変化をシェアしてもらう予定だった。 その機会を、本当に低レベルでくだらないことで失ってしまった。 お金を踏み倒されたことより、ノウ

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑦

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑥

          ■自分に嘘をつき続ける人生 前回からの続き… ◆とうとう不満爆発! 第一期の講座が間もなく終わろうとしていた頃、そろそろ第二期生の体験会の時期を決めないと、という話があった。 Rは思わぬ大金が入り金の亡者と化していたようで、「もっと受講生を増やしていかなければ」みたいな話をしてきたので、私のキャパ的にこれ以上は無理だと伝えた。 「ムリという前にやり方考えたらどう?」と、謎の上から目線な返事が来て、私は少しカチンと来た。 彼女は一人10分×3回だから、そりゃ倍の人数に

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑥

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑤

          ■自分に嘘をつき続ける人生 前回の記事はこちら ◆Rから突然来たLINE 私が間もなく職業訓練が終わるタイミングで、Rが私に連絡をしてきた。 神社ツアー以外で直接私に連絡をよこすなんて珍しいなって思ったのだが、「一緒に講座をやらないか?」という誘いのLINEだった。 これは後からわかったことだが、この時Rは少し前にできた新しい彼氏と喧嘩別れをして金銭的援助がなくなり、かなり焦っていたそうだ。 そして、いつかの車内で「講座をやりたい!」と熱く語っていた私の言葉を思い出

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑤

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路④

          自分に嘘をつき続ける人生 前回まではこちらから… コンテンツビジネスを作ることになったキッカケ 胸の奥に違和感を抱えながらも、二度目の骨折後もTちゃんとRとの関係を切るわけでもなく、適当に付き合い続けていた私。 今思えば、二度目の骨折で思うように動けない時は、とくに何か連絡があるわけでもなく、そんなに深い付き合いではなかった。 それが彼女らの私に対する答えだったのだが、その時の私は氣づきもしなかった。 二度目の骨折は入院することなく、程度としては一度目の骨折よりも少

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路④

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路③

          ■風の時代に翻弄される 前回からの続きはこちら ◆沼にハマっていく 今思うと、「骨折入院中の離婚」というイレギュラーな大きな出来事の喪失感を埋めるため、この時期の私は外側に自分の価値を見つけようと必死だった。 そんなネガティブ真っただ中な時の波長で引き寄せてきた(引き合った)TちゃんやR達との関係が、そもそも上手くいくわけがない。 この頃のRは、神社ツアーの参加者は集まらないけれど、体裁を整えるために実費で参加していた写真をツアーと称してSNSに投稿していた。

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路③

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路②

          ■風の時代に翻弄される 前回からの続き… 詳しくは①からご覧ください ◆出会い ジョイントビジネスの相手、名前をRと呼ぶことにする。 彼女と初めて会ったのは、とある著名な霊能者の神社イベントだった。 Facebookで繋がっていて顔は知っていたものの、話したのはこの時が初めてだった。 初めての印象は、『愚痴っぽくて陰気くさい人』だった。 (ひどっw) なぜなら… この時たまたま神社イベントに居合わせた4人でお茶をすることになったのだが、初めて会ったのに延々と愚痴を

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路②

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路①

          #創作大賞2023 #オールカテゴリ部門 ■風の時代に翻弄される ◆迷走の始まり 2020年12月から風の時代に突入したと言われ始めて、今年ではや3年目だ。 確かに、その一年も前から新型ウイルスの流行などもあり、世の中の価値観や常識は以前とは比べものにならないほどガラリと様変わりした。 この頃から私はテレビをまったく観なくなった。 一日のうちに空いている時間はすべてYouTube動画を観て過ごしていた。 足を骨折して入院することになり、テレビと離れたのも大きかっ

          人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路①

          アラフィフ女、二度目の骨折だってよ!2

          コロナ渦での入院生活 初診の病院を後にして、その日は自宅に戻ったのですが、足首の骨折で足を床に着くことができないため、 左足と両腕だけで20キロ以上増えた身体を支えるのは本当に辛く、小康状態だった五十肩がたちまち悪化してしまうほどの苦痛でした。 翌日、 「どこでもいいので空いてる病院に入院させてください」と、 別の総合病院に懇願し、系列の老人保健施設併設の整形外科に入院させてもらえることになりました。 たった一日でしたが、自宅での松葉杖生活が辛すぎて、病院での車イス生

          アラフィフ女、二度目の骨折だってよ!1

          初めまして! 私は現在、左足首を骨折中の50代のアラフィフ女です。 初めましてなので、まずは「自己紹介」から…って思ったのですが、 今ちょうど左足首を骨折しているタイミングだったので、、、 思い切ってタイトルにしてみました(笑) こんなことって、そうそうないよね?って体験で、 こりゃあもう、ネタにするっきゃないよね! いやむしろネタにでもして欲しい・・・(^^;) そんな思いでnoteを始めることにしました。 骨折までの経緯 この年齢で、たった一年半のうちに二度