人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路（ラスト）

■どん底からの再起

前回まではこちら

風の時代と言われ始めたと同時期に新型ウイルスが流行し、世間の価値観も大きな変化を遂げている。

そんな流れに乗って、自分自身も大きく変容してきた。

とくにこの一年は人生のどん底を味わい、失ったものの代わりに得たものは、とてつもなく大きい。

以前の低い意識だった頃に自分が持っていたものはすべて手放し、本当に必要な物だけが残った。

何度も体に痛い思いをしたり、痛めたのは体だけではなく、何度もポッキリと心が折れたり傷付いたり…

物理的にも心理的にも、強制的にこれまで持っていたものを手放さざるを得なかった。

これくらい痛みを伴わないと、簡単には手放せなかったのかもしれない。

もっと言うと、これすらも私自身の選択だ。

自分で全部ぶっ壊して、一から構築したかったのかもしれない。

きっとリセットしたかったんだろうな…。

■潜在意識からのサインを見逃すな！

自分の人生に責任を取ることとは、自分自身で【自分の真の望み】を叶えること。

きちんと自分の内側の声を聴かないと、

自分の本心と向き合わず、騙し騙し毎日を送っていると、

考えることを放棄して、誰かの言いなりになっていると、

自分の中の違和感をスルーして気付かないフリをしていると、

長いものに巻かれたまま放置していると、

何かに傾倒して見ないようにしていると、

これはほんの一例で、まだまだたくさんあるけれど、これらを放置していると、なんらかのサインがそのうちやってくる。

あなたの大切なものを失ったり、健康を害したり、金銭的なダメージを喰らったり、あるいは事故やケガに見舞われたり。。。

そんなことになる前に、早めに自分の内側の声に、

・潜在意識は何を訴えたいのか？

・あなたに何をして欲しいのか？

きちんと耳を傾けてあげて欲しいと、願うばかりだ。

うっかりどん底に落ちてしまっている人は、どん底から這い上がるには、それをするしかないからだ。

自分以外は、その答えを持っていないからだ。

自分を高い所へ連れて行ってくれるのは、自分しか居ないからだ。

神様や龍神様、彼氏や占い師やヒーラーなどではない。

自分を最高に幸せにできるのは、他でもない自分自身しかいないのだ。

この世界は、自分自身が自分の見たいものを見て、体験したい世界を創りあげているのだ。