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人生の責任を取らずに逃げ続けた者の末路⑥



■自分に嘘をつき続ける人生


前回からの続き…


◆とうとう不満爆発!

第一期の講座が間もなく終わろうとしていた頃、そろそろ第二期生の体験会の時期を決めないと、という話があった。

Rは思わぬ大金が入り金の亡者と化していたようで、「もっと受講生を増やしていかなければ」みたいな話をしてきたので、私のキャパ的にこれ以上は無理だと伝えた。

「ムリという前にやり方考えたらどう?」と、謎の上から目線な返事が来て、私は少しカチンと来た。

彼女は一人10分×3回だから、そりゃ倍の人数に増えたところで大差ないだろうが、私は個人セッション+24hのメンタルサポート(LINE)×2ヶ月をしているので、倍に増えたら寝る暇もなくなるのは目に見えている。

そう彼女に伝えると、「個人セッションなんてやめて誘導瞑想の音源聴かせておけばいい」と言い放ったのだ。

はぁ?!それは無理だわ…

テキスト読むだけの講座と、10分程度のちょちょいとしたチャクラ調整。
(これだって目に見えないから何しているのかなんてわかんない)

ぶっちゃけ、時間制限のないヒプノのセッションと、講座中の無制限のメンタルサポートがあるおかげで20万という金額をいただいても「クレームにならなかった」と思っている。

それを外したら…
この講座に20万なんて価値はない。

私なら、絶対にムリだわ。

「そこは譲れない、講座運営の比率的に公平にするためにセッションだけ別料金で上乗せできないか?」という提案をした。

すると、なんと彼女の方が怒り出したのだった。


◆謎の上から目線

私は「今後について話し合いたい」と、自分の思いと要望を伝えたつもりだった。

ところが、彼女はものすごい勢いで私を責め始めた。

何言ってるの?
だいたいあなたは、あれもできていない、これもできていない。

あのLPの出来は酷い、クロージングVTRは酷い。

あんな仕事にお金を支払うレベルではない、仕事もまともにできていないくせに、何を言ってるの?

だいたい私の講座なのに、何しゃしゃり出てきているの?

あなた何様のつもり?

これ、かなり端折っているが、すべて彼女から言われたこと。

できない具合は「そっくりそのままお返ししたいのはこっちのセリフよ!」と言いたいのをぐっと堪え、とにかく一度話し合いの時間を作りましょうと提案した。

いろいろ話がすり替わっていて、かなりビックリしたが、それでもまさか代金を踏み倒されるとは、この時はまだ思いもよらなかった。


◆まさかの最悪の事態に陥る

一応カウンセラーなので、「言い方がまずかったも?」と反省をし、翌日お詫びと共に再度「話し合いの場」をお願いするメールを送った。

すると彼女からは、「あなたと精神論云々をやり取りするつもりはない」と、また話がすり替わった的外れな返信が届いた。

なんかこう、彼女とは『言葉が通じない』もどかしさを感じた。

こんな所も、自己愛性の傾向を持つうちの母にそっくりだと思った。

それでも下手に出て何度か謝り、上手くやり過ごそうとしている自分がいた。

この時のやり取りは、まさしく母と自分の投影のようだった。

本心ではまったく謝る意味なんてないと思っているのに、この場を取り繕うために、とりあえず私が折れて謝罪をした。

すると調子に乗った彼女は、「私に誠意をもって謝れば許してやる」みたいなことを言い出した。

「誠意を持って謝るって?土下座でもすれば許して貰えるのですか?」
(土下座なんてする氣ないけどw)

こんな低レベル不毛なやり取りをする羽目になるとは…

だんだんとウンザリしてきた。

「とりあえず今夜の講座で最後なので、この件はまた別の日に話し合いましょう」と送って、この時は終わらせた。

ところがである。

その日の夜の最終講座に入ろうとした私は、なんと彼女のzoomの承認でキックされ、講座から追い出されてしまったのだった。

受講生に私の友人がいたので、リアルタイムで友人にLINEをして聞いたところ、「○○さん(私)は参加したくないそうです」と言い放ったそうな…

もうさすがにハラワタ煮えくり返ったよね。

LINE電話、携帯電話に鬼電しまくって抗議したが、その後ブロックされて完全に締め出されてしまった。


お金をいただいた受講生さんを目の前にして、ここまでしないだろうということを、難なくやってのけたのである。

頭が悪いのか?
世間を知らないのか?
空氣が読めないのか?

或いは、精神系の障害か疾患か?

全部か?

よくわからないが、私の持っている常識の範疇を完全に超えた。


そして、その後当初の報酬を請求したところ、「まともな仕事をしていないので報酬なんて支払えない」と支払いを拒否され、一切の連絡先をブロックして逃げられたのだった。

そもそも、こんなことを平気で言ってのける彼女は、最初の第一印象の彼女そのものだった。

「私が不幸なのは○○のせい」
「私がこうなったのは○○のせい」

ネガティブで人の粗ばかり突いて『自分の不幸は全部誰かのせい』

人の本質なんてそうそう変わらないのに、どうして一緒に仕事なんてしてしまったのだろう?

いや、待てよ?

この世界を創り出しているのはわたし。

彼女にこれをさせたのはわたし?

これはわたし?
いや、それはない。

こんな酷いこと、絶対にできない。

だったらどうして?

私の一体何が悪かったのだろう?

結果的に私は40万以上の金額を踏み倒された。

一番痛かったのは、その後も私の作ったコンテンツ(仕組み)を利用して、私から踏み倒したお金を使って作ったであろう立派なHPを構え、私が提供したインナーチャイルセラピーのノウハウを使い(心理学の素人なのに)、二期三期とその講座をやり続けていること。

私はこのことで怒りよりも落胆の方が大きく、この後は鬱となって2ヶ月以上引きこもることになる。。。

⑦につづく・・・


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