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わたしのお仕事のこと/はじめまして ②


高校生の頃
何かが心に溢れてきて
言葉に翻訳してみたら
それはそのまま詩のようで
深々と嬉しくなりました

それからは
そっと言葉をさがしながら
暮らすようになりました

わたしを“ママ”と呼んでくれる
小さな息子がやってきた頃
はじめての詩集ができました


  しんじつ

ある日わたしは
ちいさなあなたに言いました
こんなママでごめんね
あなたはしあわせじゃないね

ちいさなあなたは怒りました

ちがうもん
しあわせだもん
このママが好きなんだもん

そう言って
ちいさなあなたは泣いたのです

わたしは
なんておろかなことを
言ってしまったのでしょう
  (続く)

『いのちへ』より


本を通し
たくさんのお母さん そして
親子を支えている人に
出会うことができました

みなさんに会いに行き
お話しをしたり
一緒に泣いたり笑ったり

みんな
素敵なお母さん
素敵な方々でした

出版社さん 雑誌の編集者さんから
詩のご依頼もいただきます

お話しを伺い
その時の気持ちで
新たに書き下ろしたり
ぴったり感じるものがあれば
詩をお選びいただくことも

2023年8月5日
ちいさな箱に入った手作りの詩集が
発売になりました

お問い合わせはこちらまで
📧 : cotonoha.inochi@gmail.com
Instagram : cotonoha.inochi

よいご縁がひろがりますように



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