やさしさという名の薬
やさしさは漢方薬・生薬のようなもので
じんわり効いてくるものだと思います。
新薬のように化学的に合成されたもののような
即効性はないけれども体にはいい。
時間は掛かるが体質を変えてくれるし未病にも効く。
だから本来の健康を得ることができるのでしょうね。
では自分はどうかを考えてみましょう。
やさしさの新薬を求めている時はないでしょうか。
新薬の関係性ばかりを欲してはいないでしょうか。
人によっては漢方のような方がたくさんいます。
なかにはピリリとした生薬も含まれるでしょうが、
じっくりじんわり効いてくる大切な人が
あなたの周りにもいるでしょう。
自分が傷ついて落ち込んだり、悲しんだり、
孤独感に苛まれているとき、
即効性のやさしさを求めてはいませんか。
ときにはそれも必要でしょう。
でも、じんわり効いて体質を変えるほどのものは
即効性とは無縁のものかもしれません。
私は時間を掛けても副作用のない
やさしさという薬を保てる人でありたい。
そう思うのです。
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