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時速5キロの旅と思考

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時速5キロくらいの速さで地元や旅先を歩きつつ、思考をめぐらした記録
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記事一覧

人生の転機を感じながら、歩く

3月に入った。朝晩はまだ寒いが日中は暖かく、天気が良い。花も咲き始め、春の接近を肌で感じ…

自分の感情を「ひとひねり」したいと思いつつ、歩く

先月歩きながら「今年もあっという間に1年が終わるだろう」と思いnoteにまとめたが、案の定あ…

自分を知る1年にしたいと思いつつ、歩く

2024年も、あっという間に11日が過ぎ去った。この分だと、あっという間に1月が終わり、1年が終…

9月になったのでウォーキングを再開した話

人間は、やらないことの言い訳を考える天才だと、つくづく思う。 この夏、テレビのニュースか…

遊びとは何かを考えながら、歩く

ウォーキングをしていたら、複数の鳥がさえずりあう鳴き声が耳に入ってきた。今は初夏。鳥が活…

秋の山村集落で「砂漠」に思いを馳せながら、歩く

よく晴れた秋の日は、柔らかに照りつける日差しが心地よい。足を動かしていると体がじんわり暖…

歴史的街並みに想像の余地を感じながら、歩く

晴れてはいるが風はまだ冷たい2月の半ば。歴史的な町並みが残る長野県長野市の松代(まつしろ)地区の中心街を散策してきた。 松代は、真田藩の城下町として知られている。真田といえば、大河ドラマ「真田丸」でも取り上げられた戦国時代の武将一族。もともとは上田と沼田に居城を構え、関ケ原の戦いでは家康の息子である徳川秀忠軍を上田城に釘付けにして遅らせた話は有名だ(このあたり、今年の大河「どうする家康」でどこまで描かれるのか楽しみである)。そんな真田一族のなかで徳川方に付いた真田信之が、大

年の初めに、歩く目的を考えながら歩く

明らかに体が重くなった。歩き始めた途端、その事実を思い知る。体が重くなると、つまり太ると…

限界集落の未来を考えながら、歩く

私は月に一度、社協のボランティアで高齢者のお宅にお弁当を配達している。配達エリアには道が…

「水曜日は働かない」意味を考えながら、歩く

6月に入ると新緑の濃度が増してきて、まるで草木が人間界へ押し寄せてくるような錯覚を覚える…

景観と交流しながら、歩く

やわらかな薄日が差した春の日は、歩くには適した陽気だ。強い日差しを浴びることもなければ、…

言葉をけずりだすために、歩く

知力と体力の衰え箱根駅伝の上位常連校で、2019年まで11年連続3位以内という安定した強さを見…