【創作BL】140字創作小説『下戸の笑顔』

視界がぼや〜っとする。どうやら相方の晩酌に付き合い呑み過ぎてしまった様だ。
「大丈夫か?」
僕は下戸、相方は酒豪なので酒に関しての体質は全く合わない。
ぐにゃぐにゃ動く視界の中で僕は本音を話してしまう。
「好きです。」
相方はこう返す。
「知ってた。」
僕は横揺れしながら笑顔になった。

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