新たな論理の基盤「余白」~コンビビアルなマネジメント㉙
ここまでコンビビアリストやコンビビアルな組織、社会についてお話してきましたが、わたしがお伝えしたかったことは、それらは「為る」ことや「創る」ことはできない、ということです。それはコンビビアリストやコンビビアルな組織、社会という主体の問題ではなく、コンビビアルな関係性を紡ぐことができる「自己技術」の問題だからです。個人や組織が自己技術を持ってさえすれば、すでに為っている、のです。為ろうとしなくても、創ろうとしなくても、すでにそこにあるものなのだからです。為ろうとしたり、創ろう