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梅雨入り

こんにちは、あーちゃんです!

とうとう梅雨入りしたみたいで連日雨の日が続きますね☔️

雨というと文学作品では情景描写として
よく暗い気持ちや後悔を表すものとして
登場しがちですが、私は納得が行きませんでした。

だって恵みの雨ですよ?

私の祖父母は父方も母方も農家で、
土いじりを生活にしています。

水やりをしすぎると実は野菜は美味しく育たないから雨が降る時は大喜びです。

水やり毎日すればいいのになんで?
枯れる心配するぐらいなら与えればよくない?と思ったそこのあなた!
私も幼少期はそんなふうに思いました。
だから聞いたのです。
「なんで、学校では水が植物の成長に大事って言ってたよ!」

なんて、半分くらい最近学んだ知識を披露したいがために放った私のセリフは

「毎日水やりをすると与えられるのになれて根っこを伸ばそうとしないだろ?
人間と一緒で甘やかしすぎちゃダメなのさ」

と子育てと農家の経験を携えた祖母の言葉で
本心を見透かされ、かき消されました。😂

それから私の中で雨はいいものだという意識が芽生えたんです。
成長するために必要なものなんだって。

もう1つ私が雨を好きだなぁと思う理由が
あります。
(余談ですがもちろん湿っぽい空気は苦手だし、
偏頭痛持ちの私にとって雨の日は頭痛がひどくなって辛いので嫌いな時もあります笑)

え、早く教えてって?

ふふ、では答えを。
雨をいいものという潜在意識を持つ私には
雨が私の居場所を保証してくれるように思うからなんです。

私は雨の日、ほとんど外に出ません。
(大学生なのでその辺は目を瞑っていただけると嬉しいです😅)

晴れの日ってみなさん外に出ないと
もったいないと思いませんか?
私はそう思ってしまう性格なので
晴れの日は何も用事がなくても
外を出歩かないともったいない〜
となってしまうんです。

でも、雨の日は「雨が降ってるから」で
外に出なくてもいいんです。

それはまるで、「ここにいていいよ」って
言われているように私には思えるんです。

自分の居場所を誰かに用意されている
そこにとどまることを許されている
そんなプレゼントを
与えられているような気がします。

雨の音を聞きながら
コーヒーを片手に許された場所で
本を読んだり、映画を見たりしています。

素敵じゃないですか??

雨と聞くとどうしても曇天で光のささない
暗い環境をイメージするけど、
私は私のたった20年足らずの人生を経て、
成長期間なんじゃないかなって思います。
たくさんたくさん栄養を蓄えて晴れた時、
何があっても笑顔で生き抜く心を耕す時間。

梅雨が来るのはどうしようもないので、
どうせならプラスに考えて今年の梅雨を乗り切りたい、乗り切って欲しいと思います。

少しでもみなさんが農家の考え方と
居場所の考え方の小話で
雨もそんな悪くないねと思っていただけたらと思います。

お互い梅雨明けに
どれだけ成長していられるか、
勝負ですよ!😆

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