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「 」 ヨハク作戦


完成した家具をプチプチで養生。どの部屋に割り振るかマッキーで養生テープに書いて貼ってった。

"2F-②"

縦が太く横線が細くなったフォント。
あのフォントって良くないですか。
好きなんですよね。


お久しぶりです。ケータです。

昨日Youtubeでピースの又吉さんの動画をたまたま見ていて、サラッと話していたことが自分の悩みをクリアにしてくれたので話していきたいと思います。

ある状態があって、それを日本語で表現する作家さんがいる。またその状態を、バイリンガルの作家さんだと日本語と英語で表現することができる。日本語というラインを引ける人と、日本語と英語という2本のラインを引ける人。日本語と英語の表現方法は似ていても必ずしも一緒ではないので、日本語と英語のラインの間には幅が生まれて揺れが起こる。その揺れ(表現)がめちゃくちゃ羨ましいんです。

このような話がありました。

僕はこの話を聞いた時、すごくハッとしました。
自分の長年悩んでいたことが解決できる気がして。

僕が職人を目指した理由の一つに、仲の良かった職人さんから「ケータは僕らに寄り添ってきてくれるけど、監理側と職人には超えられない壁があるんだよ。」といわれた経験があります。

その時はショックだったし、そんなことないって思ったけど、先輩に相談してもなかなか解決できていなそうでした。

おそらく会社のシステムに問題があるんだろうなと思いながらも、現状を変えれないことに悔しくて、「自分が職人やってみたらいいか!」と思ったんですよね。

そこで、又吉さんの話。

多分、僕と職人さんっていう別々のラインがあってそこの間にあるのは、壁じゃなくて幅だと思うんですよね。

幅が少し広くて向こう岸が見えなかっただけで。

だから僕はこうして職人になったことで、上空から2つのラインが見えるようになると思うんです。まだ始まったばかりでうっすらとしか見えてないですが。

なので、すごく勇気が出たんですよね。
面白い選択できたなって。

今は2本の線だけど、もっといろんな経験をすることで、ラインを増やすこともできると思っていて、又吉さんの例えなら、日本語、英語の他にイタリア語も覚えたらまた幅が増えて揺れも大きくなる。

線が面になるだけじゃなくて立体になってくるんじゃないかって思うんです。

だから、もっとたくさんの経験、知識を増やして、多角的な見方をできるようになりたいし、思わぬ発見をしたい。

不器用にいろんなラインを模索して、いびつな線を引いていきたいと思ったって話です。

伝わってなかったらすみません。笑


本日も読んで頂きありがとうございました!

ケータ


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