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日記

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#ピアノ

作曲専攻を目指したきっかけ

作曲専攻を目指したきっかけ

おはようございます。
この記事を書いているのは所属する映画制作団体が主催する上映会の前です。

Instagramを見返していたら、作曲専攻を志すきっかけを思い出してきたのでつらつらと書いていきます。

何があったか

私は一昨年まで国立音楽院宮城キャンパスという音楽学校にいました。そこでピアノの調律を学んでいたわけです。
なので、ピアノについての扱いはある程度わかっています。たまに先生にへーって

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「Regicide」という「作品」

「Regicide」という「作品」

こんにちは。課題が面倒で現実逃避も兼ねて書いています。
去年の後期提出作品で、7月28日に再演しました「Regicide」という作品についてです。
この曲はチューバとピアノのために作曲をしました。

プログラムノート

この曲はJ.S.Bachがフリードリヒ大王から与えられたテーマを用いて、Regicideという単語、ピアノやチューバの別称から得た印象を元に作曲しました。もしかしたら、ある種の暗喩

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P.Hindemith作曲「ホルンソナタ」

P.Hindemith作曲「ホルンソナタ」

#思い出の曲

作曲を始めて3年が経つ頃、行き詰まったので作曲の先生を紹介していただき、習い始めました。
最初こそボロボロでしたが、だんだんと書くのが早くなっていきました。
自分なりの作曲法も見つけていったのです。(今も探している途中ですが……)

作曲法を見つける最初のきっかけが《ホルンソナタ》(P.Hindemith作曲)という曲でした。(ドイツ人で、ヒンデミットと表記するのがほとんどかと思わ

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From Rain

From Rain

From RainとはFrom Rainは、筆者である近藤碧が作曲したホルンとピアノのための楽曲。
曲中には様々な指示がある。しかしそれらは非常に抽象的で曖昧、かつ音楽用語には使われることがほぼないものばかりである。
その中で描かれている世界を文字にしてみた。

本編〜雨〜

雨が降る。少しずつ、ポツポツと、気がついたら降っていた。
風が音を立てて近づく。木の葉に垂れる水が滴り、地面を打つ。
雨が

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久しぶりの調律実習(編集済み)

こんばんは。

学校が再開し、3〜4ヶ月ぶりに調律の実習をしました

調律は、簡単に言ってしまえばピアノの音を合わせることです(正確に言うとやることはもーーーーーーっとあるのですがここでは割愛します)

昨日今日と久しぶりに調律をやったわけですが

さすがは1週間でもやらないと感覚が鈍ると言われているだけあって出来は悪かったです……_:(´ཀ`」 ∠):

ですが少しずつ戻ってきました

さらに今

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