企業とユーザーが融け合う社会を実現するための“場づくり”
コミューンのマーケティング部で働く阿部と申します。今日は、広告会社でアカウントエグゼクティブとして働いていた私が次のキャリアとしてコミューンを選んだ理由、そして今はどんな仕事に取り組んでいるのかをお話します。
学生時代から人が集まる場所やイベントが好きで、新卒の就職活動も「場づくり」を軸に行なっていました。新卒ではBtoB企業のマーケティングコミュニケーションを支援する広告会社に入社し、アカウントエグゼクティブとして大手通信企業、PC・スマホメーカー、ITソフトウェア企業などのクライアントを担当し、カンファレンスイベントや各種制作物を企画立案から実行までサポートしていました。前職での仕事はとても楽しくやりがいも感じていたのですが、アカウントエグゼクティブとして十数社担当している中で「もっとこうしたい」「こうやればよりうまくいくのに・・・」と感じるシーンがあり、様々なお客様をサポートする立場から自分自身で決断して前に進めていく実務者の立場になりたいと思うようになりました。
代理店から事業会社へのチャレンジ
前職はマーケターの方々が実施するマーケティング施策をサポートする立場にいました。どの仕事もベストを尽くしていたことはもちろんですが、やはり外からではできることが限られる。また、クライアントを複数担当しており、それぞれ事業もフェーズも施策内容もバラバラなため、業務的にも時間的にももっと一つ一つに注力したいなと思ったことも、代理店から事業会社へのキャリアチェンジのきっかけです。
ただ、事業会社であればどこでもよかったわけではもちろんなく、私にとっての「場づくり」という軸を大切に転職先を探しました。前職時代もクライアントには既存のお客様との接点を持てるように年1回ユーザー会イベントを企画して行ったり、コミュニティ活動のイベント周りの支援を行っていたりしていた背景から、コミューンの掲げる「企業とユーザーが融け合う社会を実現する。」というビジョンに強く共感し、入社しました。
入社前のコミューンはクールなイメージでしたが、入社してからマーティング部のメンバーや他部門のメンバーがいつもお客様のことを考えて行動している姿を見て、とても熱い人が多いなぁという印象を持ちました。コミューンには優秀な人が多く、何でもそつなくこなしているように見えるのですが、みんな努力して勉強もしていて、そんな姿に日々刺激を受けています。
commmuneというプロダクトを正しく理解し、伝えることの難しさ
私はマーケティング部の中で、外部のパートナー企業との取り組み全般を受け持っています。具体的にはテレビCMやタクシー広告などの認知メディア施策・CM素材制作・外部イベント協賛・展示会などのリード獲得に関する施策を企画・実行しています。
commmuneを正しく理解し伝えることは、とても難しいと感じています。私たちの仕事はcommmuneというプロダクトを正しく伝えること、あるいはそれを噛み砕いてデザインしてコンテンツに落とし込むことです。どこを際立たせると良いのかがわからないとデザインに落とし込むことができないので、まずはその理解が大変でした。コミューンでの仕事を通して、パートナー企業にどう伝えると何が返ってくるのかを常に意識するようになりました。「カスタマーサクセス」や「顧客コミュニティ」はまだまだ一般的なワードではないので、その重要性をわかりやすく、もっと広めていく必要があると思っています。
変化を楽しめる方にはもってこいの環境
COVID-19もそうですが、環境・情勢、それに伴う市場のニーズ、プロダクト、そして組織、あらゆるものが毎日少しずつ変化しています。特に情勢の変化はマーケティング施策のスケジュールにも大きく影響しますが、その変化に対して立ち止まるのではなく「じゃあこれをしよう」と常に前進できると良いと思っています。変わることはもはや当たり前なので、その状況を楽しめる人は強いと思っていますし、一緒に施策を楽しめる人がいてくれると嬉しいなぁと思います。
CMO杉山からのメッセージ
阿部さんは二人目の正社員マーケターとして入社頂きました。
自分と相性がよい「制作会社×プロデューサーorディレクター」出身の方を探していたので、まさに入社いただきたい人材でした。
入社いただいてからは本当に細かいところまで気にかけて頂き、コミューンの外部系のマーケティングをほぼ全てになっていただいております。この短期間で既に、コミューンでなくても大活躍できるマーケターに成長されたと思いますが、私的にはまだコミューンにいてくださると助かります。笑