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【ロンドン・エディンバラ】イギリス4泊5日の旅 DAY3


今回からエディンバラ旅行編です。

夜行バスで9時間ほど、ロンドンからエディンバラまでやってきました!
途中赤ちゃんの泣き声に悩まされ休憩の3時頃までしっかり寝れず、突然の空腹で起きて持ち帰りのスコーンをおもむろに齧ってました(笑) それでも後半数時間は寝ることが出来たのですっきり。朝8時のエディンバラ着くや否やあまりの寒さと強い風でしっかり目が覚めました。
朝はカフェでポーチドエッグトーストとカフェラテを頂いたのですが、ついてきたチリソースがトロトロの卵とめちゃくちゃマッチして美味しくて感動。ご飯のあとは友達の家に向かい、しばし休憩。

①セント・ジャイルズ大聖堂

絵本の中に迷い込んだかのような街の風景が新鮮で、シャッターを押しながら最初に向かったのは大聖堂。なんと無料で入れます。
スコットランド国教会の大聖堂は初めてだったのでこれまた新鮮でした!歴史はなんと1120年に始まり、中心の柱は当時のものだとか。16世紀にローマ法王とスコットランド教会が関係を断ったことからカトリックからプロテスタントへと変わったらしい。大きな旗が提げられ、落ち着いた暗めの石造りが荘厳な雰囲気を増していて、より正面のステンドグラスの輝きが映えていました。新しい部分に見える深い青の天井も上品で、スコットランドとともに歩んできた歴史の重みを感じることのできる場所でした。

外が曇りのお陰で美しいステンドグラスが鮮明に



②スコッチウイスキー・エクスペリエンス

今度は舌でスコットランドを味わうべく、ロイヤルマイルをお城の方にまっすぐ進んでスコッチウイスキー・エクスペリエンスへ。
ここにはスコッチウイスキーについて深く知ることが出来るツアーがあります。まずは乗り物(ほぼディズニーランドのホーンテッドマンション)に乗ってウイスキーの製造過程を学び、次に映像とナレーションでスコッチウイスキーの各種類について教えてくれます。その後シングルモルトとブレンドウイスキーの歴史について説明があり、その中からツアー中に試飲する一つを選びます。最後に、数えきれないほどの黄金に輝くウイスキーのボトルに囲まれた部屋で本格的な試飲を教わります。

眩しいほど輝くウイスキーたち


ここでツアーは終わりなのですが、ゴールドツアーを申し込むとその後さらに各シングルモルトを一杯ずつ試飲できます。私たちは迷わずゴールドを申し込みました^^エディンバラの景色を窓から眺めながらスコッチウイスキーを味わう幸福感は言葉に表せないほどです。

贅沢なテイスティングタイム


ただのセミナーのような形ではなくアトラクションのようで、ウイスキーに詳しくない私でも存分に楽しめました。下のショップで父へのお土産にミニボトルを購入。



③エディンバラ城

次に向かったのは目の前のエディンバラ城。丘の上に立つ城を朝一番に下から見上げていたのですが(ヘッダーの画像です)、想像以上に上からの景色がきれいでした。ウイスキーでほろ酔い状態だったのでお城行くのにもったいない、と思っていたのですがここからの写真を撮っているうちに冷たい北風がすぐに正気に戻してくれました(笑)
坂をのぼるように城壁内に入っていくと、城塞であった姿が容易に想像できる大砲や砲台が出迎えてくれました。スコットランドらしい石造りの建物は、重みと同時にどこか暖かさも感じます。
この城の中で一番古い、1110年につくられた聖マーガレット教会では結婚式が行われていて、ロマンチックだなあと思うと同時にただただ寒そうでした(笑)

素朴なつくりの境界内部

戦没者記念堂をまわったあとはメインの王宮へ。王家の紋章をそなえた美しい壁の装飾や、実際に使われていた暖炉とダイニングルーム、そしてクラウンルームと呼ばれる部屋には大きい宝石と荘厳に輝く王冠を見ることが出来ました。

豪華な壁の装飾

ここだけ写真撮影禁止(涙)王家ファミリーについての展示もあったのですがイギリスの歴史を詳しく学んでおけばもっと面白かったのだろうと後悔…





④カールトンヒル

友達が連れて行ってくれた日本食レストランで久しぶりの寿司と日本のビールを飲んで幸せを噛みしめた後、日が傾いてきたので夕陽を見にカールトンヒルへ。小高い丘からスコットランドの街を眺めていると、一日中空を覆っていた厚い雲から徐々に日差しが差してきてくれました。その景色の神々しさといったら…言葉に表せない感動でした。

厚い雲の間から太陽が!

ただ相変わらず風は強くニット帽が飛ばされそうになるほどだったので、日没まで見れず。それでも太陽が「また明日」と挨拶してくれたような気持ちでなんだか嬉しくなりました。


⑤パブはしご

小腹がすいたのでどこかパブに入ろうか、と言いながら探していると、友達が教えてくれたのはエディンバラ大学内のパブ。え、大学内にパブ!?俄かに信じがたかったのですが、本当に大学の施設のなかにおしゃれなパブが。しかも学生プライスで、ジントニックなど色んな飲み物がかなりお得に楽しめました。

ここには2つパブがあり、今回は「図書館」の名前が着いた落ち着いたパブに入ったのですが、近くにあるもう一つのスポーツパブのほうからはラグビーに燃える人たちの声が響いてくるほど。さすが世界ランキング上位の大学…学生向けの充実度がレべチでした。
朝からずっとナチョスが食べたいと言い続けた私のために、友達がナチョス一押しのパブ「greenmantle」に連れて行ってくれました。店内ではテレビでイングランドvsウェールズが流れていて、応援する人たちで賑やか。一度海外のパブでスポーツ観戦を経験してみたかったので、ラグビーに詳しくないのに思わず興奮してしまったのですが、近くにいたおじさんに「どっち応援してるの?」と聞かれてしまい咄嗟に英語が出ず苦笑いで済ませてしまいました(泣)でもおすすめのナチョスはめちゃくちゃ美味!サルサとチーズで焼いてあり、上にサワーソース?とアボカドが。

今までで一番美味しいナチョスでした

美味しいナチョスで食欲に火が付き、フライドポテトまで食べてしまいました… ラグビーのあとはプレミアリーグにチャンネルが切り替わり、エヴァートンvsシティを観ながらのむエディンバラジンは格別でした。




そんなこんなで私の初エディンバラの1日目が終了。朝から夜までお酒を飲みながら旅行できる機会はないのですが、こんなに幸せでいいの?とずっとウキウキ気分でした。

この日はスコットランド対フランスのラグビーの試合があり、街には応援グッズを身に着けたフランスからの観光客が溢れていました。ここまで盛り上がるとは思っておらず、スペインではラグビーが話題に上がることはほとんどないので新鮮でした。

次の日もまたお酒からスタートする予定が入っていたので早めに寝ることに。4日目編もゆっくり思い出しながら書き起こしていこうと思います。

では。


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