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目黒に創った日本初「早起きしたくなるマンション」開発秘話

PROFILE

伊藤来駆 RAIKA ITO
東京都出身 慶應義塾大学 経済学部 卒業
2020年4月にコロンビア・ワークス(以下CW)の新卒2期生として入社し、3年目の若手社員として投資第一部で日々奮闘中。
■関連記事「【2020年新卒入社】Vol.2 投資開発事業部 伊藤来駆×松永麟太郎

魚住 剛 TSUYOSHI UOZUMI
熊本県出身 早稲田大学 理工学研究科 修了
2019年よりCWに参画し、現在は仕入から開発、販売までを一手に担う営業本部長として手腕を振るう。
■関連記事「【2019年中途入社】営業本部長 魚住剛

小林梨乃 RINO KOBAYASHI
宮崎県出身 上智大学 神学部 卒業
2019年4月にCWの新卒1期生として入社。投資開発事業部(現在の投資第一部および第二部)を経て、現在は人事総務部にて総務領域の担当責任者を務める。
■関連記事「【2019年新卒入社】投資開発事業部 業務支援チーム 小林梨乃

小林:今日は、当社の開発物件「LUMIEC MEGURO」の担当者である伊藤さんにいろいろお話を聞きたいと思います。2023年3月オープンということで、いよいよ来月ですね!

伊藤:LUMIEC MEGUROは入社して初めて自分で担当することになった案件なので、もうすぐ竣工を迎えると思うと感慨深いです!

魚住:土地の仕入から苦労も多かったよね。

伊藤:はい、元のオーナー様のところには足繁く通い、条件面の交渉はもちろんのことですが、当社そして私自身を信頼していただくためにとても苦心しました。
土地の仕入ができた後も、地中から想定外の杭がたくさん出てくるなど新たな苦労もたくさんありましたが・・・(笑)

竣工を目前に控えたLUMIEC MEGURO

魚住:設計事務所やゼネコンの選定も全部初めての経験だよね。

伊藤:そうなんです。設計事務所はいくつもお話を伺う中で、良い提案をしてくれるところに出会えました。そうすると今度は、そういうこだわりが詰まった建物を創るためにゼネコンとは何度も膝づめで打ち合わせを重ね、実現に向けて説得をしましたね。
入居者の方には、逆梁構法(※)にしたことで天井面がフラットになり、室内から外を見たときに上空に向かって抜けている開放感や、日影規制を逆手に取った建物の中ほどがくびれたような外観のデザイン性をぜひ楽しんでいただきたいです。
※通常は天井面に張り出す梁を、逆に床から立ち上げるように設置する工法

内装工事中の居室内の様子

小林:今回は「早起きしたくなるマンション」をコンセプトに、無料で朝食サービスがついてくるマンションを開発しましたが、そのサービスはいつごろ着想したのですか?

伊藤:土地を仕入れた後の企画段階です。元々目黒通り沿いで権之助坂の商店街を抜けた場所と立地が良いことや、2方の道路の高低差を活用して住居部分のエントランス階を目黒通りの路面店舗階とは別に設けることで通常よりも多くの店舗面積を確保できたことから、路面階はしっかりしたコンセプトの店舗にしたいと考えていました。
色々とマーケティング調査を行う中で、周辺には収入の高い単身者やDINKSの方たちが多く、そういった方たちは忙しく生活しているので時間を大切にしていることがわかったため、朝食を提供することで朝の時間を有効活用してもらえるようなコンセプトとしました。

魚住:「あったらいいな」を不動産開発を通じて実現する、というのが当社のアイデンティティだからね。

内装工事中の店舗内の様子

小林:テナントとして入ってサービスを提供していただくCOFFEE BASEも、関東初出店ということで京都に行って口説いてきたそうですね。どういったものを提供する予定なのでしょうか。

伊藤:一般の方も利用できるカフェですので一通りの商品はありますが、入居者の方に提供する朝食サービスは、コーヒーとパニーニを中心に考えています。もっともドリンクはコーヒー以外にも選べるようにする予定です。フレッシュなスムージーなども提供できたら良いなと企画中ですね。
ただのカフェということだけではなく、おしゃれで勢いのあるサードウェーブ系のところと組むことで、新たな体験価値を提供できるというのも大きなポイントだと思っています。

小林:入居者の方にメッセージをお願いします!

伊藤:LUMIEC MEGUROに住むことで、朝の時間を有効に使って、健康的な生活を送っていただきたいなと思います。例えば朝食というきっかけがあることで、朝起きて目黒川沿いを軽くジョギングし、朝食を摂ってから仕事に行く、あるいは朝食を受け取って自宅に戻って在宅勤務を始める、といったサイクルを習慣づけることもできると思います。
こんなふうに自分の作った建物を通じて、ライフスタイルの提案ができるということは本当に楽しいし、素晴らしいことだなと思っています。

小林:ただのマンション開発ということだけではできない経験ですね。
ところで、入居者の方は、朝食は店舗で食べるだけではなく、テイクアウトもできるんですね。

伊藤:もちろんです。入居者の方は居住者専用のエレベータから専用入口を通って直接店舗へ入ることができます。そこで朝食を受け取ってまたすぐ部屋まで戻ることもできるので、あまり人目を気にせず使っていただくこともできるんじゃないかなと思います。これも「朝の時間の活用」のためにこだわったポイントです。
もちろん店内で利用していただき、毎朝のコミュニケーションの場として捉えていただくこともできるかと思います。入居者の皆様それぞれに合った形で朝の時間を過ごしていただければと思っています。

小林:入居者の方への思いがたくさん詰まっているんですね。

伊藤:本当は自分が住みたい!という思いも強いのですが(笑)
ただ今の給料でLUMIEC MEGUROに住むのは難しいので、もっと仕事をしてもっと稼がなきゃ・・・。

魚住:確かに、それなりの値段はするもんね。
今回は目黒駅近くのタワーマンションと同水準の賃料設定とさせていただいています。駅近のタワマンか、駅から少し歩くけれど(※徒歩7分)繁華性が高く朝食サービス付きのLUMIEC MEGUROにするか。好みはあると思うけど、絶対に一定のニーズはあると思います。

伊藤:自分なら絶対LUMIEC MEGUROですね!権之助坂にはたくさんの飲食店があって夜も楽しめるし、朝食も毎朝外食することを考えたらこの賃料はリーズナブル。タワマンより小さいけどこだわりが詰まったパリッとしたデザインだし・・・。

魚住:それではもっと稼いでLUMIEC MEGURO住民になるためにも、これからもたくさんの素敵な開発物件を世に送り出してください!(笑)


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