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自分の心を俯瞰する。比べるべき相手は他人じゃない。


カウンセラーの方が
わたしに言いました。


人は、今その人が見えている風景で自分の心の情景が見えるのかなと思っています。
わたしはたまにそれを使って自分を俯瞰する様にしています。
モッツァレラさんにはどんな風景が見えていますか?


この言葉にわたしはギクっとしました。

ちょうど、そのことについて
考えている最中だったからです。


わたしに見える風景は
とにかくいつも、細くて綺麗なお姉さんです。
カッコよく歩くお姉さんが何人も道を堂々と歩いています。


カウンセラーさんにこれを伝えると

人は自分がこうなれたら良いな、
とか
これが欲しいな
とか
あとは…
こうなりたくはないな
とか

自分の潜在的に強く思ってるものしか
視界に入りません。
脳は、無意識に情報を選択してるのです。



モッツァレラさんは
まだ心の中に、痩せへの願望が強かったり綺麗なりたい、かっこよくなりたいと
思っているのでないでしょうか。
(もちろん向上心のあることは大切ですが偏ってしまっていないか)


そして、
心の中でこう思ってしまっていませんか?

街ゆく人、みんな細くて綺麗な人ばかり
わたしだけ、醜いのかな…。
😣💦


答えは、ノーです。



脳が綺麗な人しかキャッチしてないだけです。


わたし(カウンセラーさん)
を例に挙げれば

わたしが20代の頃は、細くて背の高い男性しか目に入りませんでした。
イケメンしか世の中にいないのかな🤦‍♀️
そして、
イケメンはわたしなんか見向きもしない…😱
と思っていました。


しかし、歳を取った今現在は
高齢者や、病気の方や、年配か同年代の人ばかり目に付きます。
日本は本当に高齢者しか居ないんじゃないかってくらい。

そしてわたしはこう思います。

わたしも…
近い未来あの年配の方のようになるのかな…
老人ホームに行くのかな…

と。


これは、わたしの脳が勝手に情報を仕分けしてるのです。

イケメンとはどうせわたしは付き合えない、
と思えばイケメンばかりなぜか目につく。
老後が不安、病気になったらどうしようと思っていると高齢者ばかり目につく。



そんな時、ハッとして
周囲を冷静に見渡すとちゃんといるんです。

周りを見ると


小さい子供
わんちゃんと散歩してる人
ファミリー
サラリーマン
学生さん

みんな、一定数
必ず道を歩いているんです。

でも、
人は自分にとって都合が良かったり
潜在的に欲してるものしか目に入らないのです。


一人きりだとクリスマスやバレンタインデーは
幸せそうなカップルしか目につかない

お正月は楽しそうに帰省する
ファミリーしか目につかない


たしかに瞬間的に見たらイベントの時は
そういった人たちが増えているかもしれないけれど日本の人口が増えているわけじゃない。


目に映るものだけで一喜一憂しないことと
目に映るもので自分を俯瞰すること


これが大切かもしれませんね。😊


ーーーーー
わたし自身このカウンセリングが終わった後にすごく考えさせられました。

たしかに一定数必ずいる。
だけどわたしは、
自分にはないものを持ってる人だけを見て自分とその通りすがりの一生会わないかもしれない人と比べては、言い知れぬ焦燥感、失望感に打ちのめされていました。


はたまた、
自分が働いてないことに罪悪感のある日はサラリーマンや、仕事をしてる人ばかり目に映り

みんな働いてるんだな。一生懸命生きてるんだな。それに加えてわたしはのらりくらり歩いてるだけだ。😣
と、比較しては落ち込んでいました。


でも、顔を上げれば
主婦の方がいたり、わたしと同世代くらいでふらふら歩いてる人もいるし、ゆっくり散歩するおばあちゃんもいる



わたしは、
自分の心を観察するためにもっと歩こうと思う。
そして、どんな心情なのかきちんと向き合っていきたい。

そして思うのは
何も考えてなくて気持ちの良い日は、
人が目に入らない

目に入ってくるものは青空だったり、
夕焼けだったり、綺麗な景色ばかり。

こんな日が増えると良いなと思う。


比べるべき相手は、過去の自分‼️
他人じゃなくて、昔のわたしと!!


そこから進歩しているなら、問題なし!!


今日も頑張って行きたいです!!


備忘録のような記事になりましたが
ここまで読んで頂きありがとうございます🙇‍♀️
空気がとても乾燥しているみたいなので気をつけてください🙇‍♀️


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