【643日目/1,095日間】挑戦中!~企画書編【島外調査 長崎県壱岐島編】
離島生活をはじめて643日目、令和5年1月。
明けましておめでとうございます!鹿児島県喜界島へ住み始めて2回目の年明けを迎えました。
今回は、令和4年12月に島外調査へ伺った長崎県壱岐島のレポートを備忘録もかねて残しておきたいと思います。
なぜ島外調査を行っているのか!?についてはこちらから。
長崎県壱岐島以前にも奄美大島や徳之島にも行ってみました!
1 長崎県壱岐島へ上陸!
鹿児島県喜界島から長崎県壱岐市へ。
朝八時半に出発して飛行機、空港バス、新幹線、路線バスを経て博多港から壱岐島の郷ノ浦港へ着いたのはキレイな夕日が見える頃に到着。
到着した日は次の日からの島外調査に向けてお寿司屋さんへ。
壱岐市役所のN原さんからおススメしていただき、また、島外調査のアポまで対応いただくだけでなく、夕飯までお付き合いいただきました。
麦焼酎発祥の地であることを初めて知りつつ、新鮮なネタと特にイカゲソの天ぷらで充分に英気を養うことができました!
いよいよ、長崎県壱岐島の島外調査を開始!
長崎県壱岐島を島外調査先へ選んだ理由としては主に3つの理由から。
① 喜界島と同じく1島1市(町)であること。
② 長崎県への移住者が比較的若い世代であること。
③ 壱岐島は博多港から高速船にて1時間ちょっとで行ける島。喜界島は世界自然遺産に認定された奄美大島から飛行機で約15分。近くにありつつ、どうやって『行ってみようかな!?』の動線を導くことができるのか!?という点は共通しているだろうと考えていたこと。
こうした理由から、島外調査先の1つとして長崎県壱岐市へ行くことへ。
先ずは壱岐島全体のことを知りたくて、昨晩からお世話になっているN原さんへ色々と島の現状を伺うことができたことで、この先のヒアリングの参考になりました。
特に印象に残っていることとしては、コロナ禍でやはり大変だったけれども、Uターン者よりIターン者がより、増えてきているという点。
一朝一夕に、こうした現象にならないとは思いつつ、そのきっかけやヒントをこの先の島外視察に得られるよう過ごすことが大切なのでは!?という心持になれたことが大きかったと島外視察が終わった今、改めて感じているところです。
2 壱岐島の歴史の保存と活用
歴史を大切に守ることに留まらず、伝えるということ。また、せっかく壱岐島へ来島された方へ雨天時の過ごし方(体験)の選択肢も提供していることが特に印象に残る時間となりました。
また、行政と自主的・主体的に活動されるNPO法人についても、意見交換を通じて良好な関係性(立場や役割が違っていても協力・協働すること)を感じたことが大きなヒントになったなぁと感じています。
3 宿泊+α
宿泊してみて、ひとつひとつの施設が見えない動線を描いていることが魅力的な場所になっているのではないか!?壱岐に来たからこそ体験できることがギュッと描かれている場所だと感じたのかな!?と考えを巡らせていたところです。
4 滞在日数の増に向けて
LAMP壱岐さんの朝食をエネルギーに2日目の島外調査へ!
(1)壱岐観光連盟
2日目、先ずは壱岐市観光連盟へ伺い、観光のコンテンツを中心に意見交換をさせてもらいました。
運営されているHP『実りの島、壱岐~壱岐観光ナビ~』がとても工夫されているなぁと感じたことがきっかけでした。
自分たちが『滞在日数の増』を切り口にプロジェクトを進めている中で、体験型のコンテンツが揃っている背景やスタートアップの時期について話を伺えたことがとても貴重な時間になりました。これを鹿児島県喜界島バージョンに置き換えることをしていきたい!と改めて感じたところです。
(2)屋内体験型コンテンツ(Tシャツづくり)
『お話を伺った体験型のコンテンツ、実際にやってみよう!』ということで、雨の日にも出来るコンテンツから1つを選んでやってみました。
オンラインではわからない、実際に行ってみたからこそわかったこと、感じた時間になったのは収穫です!一つだけ御紹介すると、体験内容を手順がきたら、次はこう、次は・・・というより、先ずは全体の流れを最初にしっかり聞いたほうがいいなぁなど、フィードバックできそうなことは自分の引き出しに入れて、次の意見交換場所へ!
(3)壱岐王様バナナ
(株)コスモファームさんが取り組んでいる皮ごと食べられるバナナこと『壱岐王様バナナ』
栽培をされている時の苦労や気をつけていることなど、価格に納得感を覚える手間暇を見聞きする機会となりました。
また、『情報発信の大切さ』についても改めて気づきがあったことなどが大きな収穫となりました。
5 最後に
2日間にかけて意見交換や見学などをさせてもらった長崎県壱岐島。
お時間を割いていただいた、壱岐島のみなさん!ありがとうございました!!
同じ離島でも環境や特性が違うことはもちろん、離島ならではの共通した課題があることも感じつつ、多くのヒントをもらえました。
この経験を喜界島のプロジェクトのゴールへつなげられるよう3月までメンバーとともに頑張っていきます!!
久しぶりの投稿になって、長々となりすぎました。最後までお目通しくださりありがとうございます!!
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