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【694日目/1,095日間】対面の場づくり、2年のブランクを経てオドオドしながらやってみた

 離島生活をはじめて、694日目。令和5年2月下旬。
 7か月前の令和4年8月からメンバー6名で取り組んでいる『提案型の課題解決企画書の作成』として「体験×仕事=もっと喜界島プロジェクト」を実施してます。

※出典:喜界島方言集P156『トゥビ』とは「疾走、飛ぶように走る様」
※トゥビ喜界は『体験・仕事=もっと喜界島プロジェクト』の一環です。

1 トゥビ喜界開催のきっかけは!?

 島外ヒアリング・見学(鹿児島県徳之島、長崎県壱岐島)の内容をメンバー内だけでなく、興味・関心を抱く方へお伝えしたほうがいいのでは!?

 メンバー内で練った戦略27案の中から、島内に住んでいる方が具体化してみたい・できそうな戦略は!?を知りたいなぁ。

 そんな戦略案が今の喜界島において、果たして芯を食った戦略になるのだろうか!?

 そんなこんなで企画を実践したものが『トゥビ喜界』です。

会場入り口

2 トゥビ喜界の概要

 はじめにトゥビ喜界の目的、スケジュール、この時間だけのグランドルールなどをお伝えして会のスタートです!

まずは全体概要説明&自己紹介タイム
全体スケジュール(実際は20分ほど押しちゃいましたが。。)

(1)島外事例(鹿児島県徳之島、長崎県壱岐島)

島外事例

 島外の事例紹介は、徳之島・壱岐島という島ごとに説明するではなく、『体験』、『仕事』、『情報発信』、『拠点・ハブ』という分野別説明に。

 島外事例を喜界島バージョンへ落とし込む時には、島ごとより分野のほうがしっくりくるのでは!?という実施前の相談・助言を参考にさせていただきました。

 実施前の相談先は、鹿児島県の社会的事業の支援を担っている『ココラボ』さんです。

(2)戦略27案とは!?

 今回はSWOT分析スウォットぶんせきにより戦略27案を作成したので、その過程を次のグループワークに生かしていただくことを目的に戦略作成の過程をざっくりと説明。

(3)グループワーク&グループの発表

グループワーク後のグループ発表の一コマ

 各グループの中で戦略27案から1つを選んでもらい、具体的に実践できるのか!?というグループワークを経て、参加者全員に過程と内容を発表してもらいました。

 この時間がグループでは見えていなかった視野の広がりにつながればいいなぁと思いつつ各グループの発表を聞いてみると、共通する部分があったり具体性の濃淡が感じられることなど興味深く、今後のプロジェクトへの参考になりそうです。

3 感想

 参加者は、「NPO・農業・企業・教員・行政など」&「喜界島出身者・最近住み始めた方」

 バックグラウンドが異なりつつも対話を通じて、1つの結論を導こうとしていたグループワークを、全体のファシリテーターとして観察させていただいていた時にはシンプルに『時間を割いて、トゥビ喜界へ御参加してもらってありがとう!!』という感情が芽生えたところです。

 これを機に『和』と『団結』を大切にしつつ、挑戦する・してみたい方の支援・応援をしたいなぁと改めて感じる貴重な時間となりました。

トゥビ喜界の概要説明時のスライドの1枚

 参加者からは「農業/観光のことは詳しくないので、色々な方と話す機会となったことが良かった。」、「農業体験は、参加者に共通して興味・関心があるように感じた。」、「喜界島の今の取組、現状、生の現場の声を知ることが出来てよかった。」などポジティブなご感想をいただけたことが、何より嬉しかったです!
 参加者の皆さん、ありがとうございました!!

 それでは、今回も最後までお目通しいただきありがとうございました!!

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 ちなみにトゥビ喜界を開催するまでの歩みについてはこちらです。

 会を運営する前のインプットとしてお世話になった図書はこちらです。


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