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子連れ京都旅での宿選び
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梅小路ポテル京都
2泊3日の子連れ京都旅で宿泊した宿は「梅小路ポテル京都」さんだ。
京都での旅はとにかく歩く。タクシーやバスなどを利用することもあるが、基本は自分の足が頼りだ。3歳の娘は体力がまだないため、度々おんぶやだっこを求める。
そんな私自身の身体の疲労回復に非常に貢献してくれたのが、銭湯“ぽて湯”の存在だった。
広い湯船に浸かることが、どんなに気持ちいいか。体力を回復させてくれるか。私はこの度で身をもって実感した。
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読書スペースの本のセレクトがまた素晴らしかった。哲学、暮らし、アート、自然、歴史など様々なジャンルで構成されている。ふだん手に取らないような本も手に取る機会にもなるし、気に入った本は部屋まで持ち帰ることもできるのだ。
写真はとり忘れてしまったが、ワインやナッツ、ジュースなどを自由に楽しめるスペースもあり、別の階にはコーヒーを豆から挽いて淹れることができる。
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ミュージックスペースもこの通り。レコードを聞きながら旅ならではの良い時間を過ごせる。
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ボードゲームで遊べるスペースもあり、子どもたちは興奮気味。
また、卓球を楽しんだり、子どものための木のボールプールもある。
プラスチック製のカラーボールなどではない木製のボールだというところがポイントだ。
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朝は窓を開ければ、野鳥の鳴き声に癒やされ、直ぐ側の緑が目に飛び込んでくる。
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子連れ旅の宿選びは旅の満足度を左右する。
天気が悪かったり、子どもの体調が悪くなったりすることも想定内だ。
どんな状況になったとしても、泊まった宿の満足度が高かったら、旅の総合満足度はぐんと高まるというものだ。
小さな子どもを連れた旅で、キッズフレンドリーな対応をしてくれる宿は心に残る。
ここは間違いなく、私の心にのこった「楽しめたホテル」だった。