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慢性疾患

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2021年7月の記事一覧

お参り

お参り

いつ治るか、どれくらいで治療が終了するか、が比較的はっきりしているものとそうでないものがあります。

例えば歯の治療は、治療開始前におおよそのことがわかります。運動器の外傷も、個人差はあれど、これまでのデータからある程度のことは推測できます。大腿骨の骨折ならこれくらい、上腕骨ならこれくらい(で治る)、と。また、感冒(ふつうの風邪)は、悪寒、発熱、喉の痛み、鼻水(鼻づまり)、を経て、症状が治まるのに

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細胞を蘇らせるもの

細胞を蘇らせるもの

薬食同源という言葉があります。

「本来、薬は食べ物からできているのだから、しっかりとした食事をとっていれば、もしくはその人のその時の体質に合った、体調をよくするものを食べていれば薬は不要である」という意味です。大切なのは食を楽しむこと。

認知症や体調の思わしくないお年寄りにお化粧をしてあげると、症状が緩和したり、体調がよくなったりするというのは、当たり前といえば当たり前かもしれません。テレビ番

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気持ちいい

気持ちいい

猫を撫でると気持ちがいい。犬を撫でるのも気持ちいい。撫でられる方も気持ちよさそうです。東洋医学では、さわられて気持ちいいことを「喜按」といいます。喜按は治癒へ繋がっています。

こちらの手が直接触れるのは、猫や犬の体毛ですが、体毛を通して皮膚や筋肉の感触が伝わってきます、温かい。体毛を通して、皮膚や筋肉、さらには、内臓や血管などのエネルギーを感じるから、気持ちがいいんだと思います。気持ちよさそうな

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