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人に伝える時に意識するポイント3選

パティスリーとコーヒーショップを経営している。
事業を承継して3年目に入った。
会社を経営していると様々な人と接する機会が増える。そして責任者という立場で人と関わらなくてはならない。
一つひとつの発言が重くなり人によってその言葉の意味を99%捉えてくれる人もいれば30%くらいしか伝わらないこともある。
意図が伝わらないと問題が起こる。会社の方針が理解できなかったりするからだ。
人はなぜここまで同じことを伝えても捉え方が違うのか。そしてその解釈のレベルを埋めることができるのか。

これは9歳児でもわかる言葉で話すこと

これが大切だ。
9歳の子供と話してわかるようにするためには難しい言葉は使ってはならない。相手がわからない言葉が増えればあっという間にその話に対する興味を失う。
当然話の内容は覚えていない。そのため簡単な単語を使い専門用語を使わない。
これが大切なポイントの一つ目だ。

二つ目は、「例えば」を増やしていく。人は例えていくと理解が一気に早まる。その情景が具体的にイメージできるからだ。9歳の人生でわかる例えを言えればスムーズに伝わっていく。

そして大切な最後の要素だ。
それは人に自分の思っていることを100%伝えるのは無理ということだ。その前提があると相手に対してイライラすることもないし、何度も話すようになる。相手がわかるように様々な切り口で例え話を増やしていく。理解されない前提でいることでよりわかりやすく伝えようと自然と自分自身が努力するのだ。

人に伝えることは難しいが
9歳児に話すつもりで言葉を選ぶ
例えばを増やす
伝わらない前提でいる
この3点を心に留めておけば人に伝えることが容易になる。是非意識してみてほしい。

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