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独立すべきか組織にいるべきか

経営者と専門家では求められるものが違う。
専門家とは技術のある人のことだ。パティスリーで言うと職人さん、ITで言うとプログラマー、音楽業界で言えば作曲家だ。

経営者は広く全体を知っておく必要がある。なぜなら会社全体のいく方向を決めることが社長の仕事だからだ。
社長自身が何もできなくても大きなビジョンがありそれを一緒にやりたいと言う〇〇の専門家がいれば仕事は成り立つ。

どんな人でも専門家ではあると思う。
ただビジネスのレベルが違うだけだ。技術のある人は独立を目指すことが多い。
ただ会社経営をしていて感じることは専門的な技術職の人は全体を見渡す力が弱い傾向にあると思う。自分に得意があって不得意な部分ができる人と組んでいくことがビジネスを大きくしていくポイントになる。

今いる会社でも自由に決められてやりたいことが実現できるなら組織に所属してやりがいを持って働くことは悪いことではない。
人には得意、不得意がある。
それを全部1人で補おうとすると仕事の量はとても多くなり最終的に自由は減る。得意なことが違う人と組んで組織を作る仕事の仕方が今の変化の激しい時代には最適だと思う。

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