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220830_経営者1年目が考える組織の意識改革

先日パティスリーの店長が辞めると言う話を書いた。事実をしっかりと伝え改善できるなら続けてほしいと伝えた。また、本当は何がしたいのかよく考えた方が良いとも伝えた。本人はよく考えた末、下船することを選んだ。

ビジネスと感情は分けて考えないといけない。
情に流されて自分が実現したいことに対してブレーキをかけないようにする。
常にその人がやってきたことで評価していく。自分の描いている絵を実現するために足りない部分は1on1でしっかりと伝えていく。

現状のうちの店の一番の課題は美味しい商品を作ることができないことだ。
リニューアルオープンから3ヶ月が経ち出た新商品はタルト1品だけだ。
それは自分の感性に従ってこの金額で買うかどうかで判断している。また、外部の味覚の異様に優れた材料屋さん、レストラン経営者にも食べてもらって決めている。

課題を解決するには作ることができる人を入れるしかない。
パティスリーのシェフにもこの現状の課題と自分がどのような店にしたいかを話した。そして実力のある人にシェフとして来てもらいたい旨を伝えた。
「会社としての方針がそうなら従うけど、自分は何をしたらいいんでしょうか。」と聞かれた。うちの店の歴史に合うように商品構成を見るなど、監督的なイメージで仕事をして欲しい旨を伝えた。

自分の周りにはだんだん人がいなくなっていると思うが仕方がない。これは自分へのチャレンジであり、ビジョンを実現するためにやっている。
ハッキリと方針を伝え、赤字体質が抜けない現状を変える手を打っていく。

今後のチームの状況や赤字改善をどのように進めていくのかはリアルタイムで書いていきたい。経営に困っている人がいたら、ここに自分の経営改革を書くことで少しでも前に進めるきっかけになることを願う。

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