coeurcrepe note

「クールクレープ」の日記です。

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春はゆるやかに。

目覚ましより15分も早く起きた新学期の朝。 まだ少し冷たい風を切って自転車を漕いでゆく。 まっすぐに伸びている道の先には抜けるような青空とピンクの桜。 さらに遠くには菜の花の黄色がまだ白い冠をかぶっている山々をバックに揺れている。 去年まであんなに遠かった君。 席が隣になったんだ。 少し話すようになったね。 日ごと新しい君を知っていく喜び。 心の中で君がどんどん大きくなった春休み。 根雪が解けるように春は静かにゆるやかにやってくるんだ。 新しい季節が始まる。

    • 贅沢盛り合わせ

      先日長年貯めた山野楽器のポイントが廃止になるにあたり慌てて全額使い切った話をした。それ以来頑なにポイントを貯めるのもどうなの?と思い少しずつ使うことにした。そこで僕の所有しているポイントの合計を出してみることにした。自分の知らないところでポイントが自然と貯まっているものもあり合わせてみると結構な額になっていた。まずはvIsaのポイントをギフトカードに変換していたものがあったのでそれから使うことにした。vIsaのギフトカードは意外に使えるところが少ない。デパートや家電量販店など

      • 康楽 蒲田

        今日はラゾーナ川崎のユニクロへジーンズを買いに行って来た。このパターンだといつもラゾーナでランチ。今日は別のところに行こうと帰り道で探すことに。蒲田の康楽という中華料理に決定。ここは知る人ぞ知る美味しいお店。蒲田警察の前にある中華料理店。美味しくてリーズナブルな割に量が多い。チャーハンと雲呑スープのランチセットを注文。後から家内が「冷やし中華」を頼めば良かったと言うので追加すれば良いじゃんと僕。結局チャーハンと冷やし中華3分の2を食べてしまった。でも美味しいのでペロンと食べて

        • ユーミン万歳 アナログボックス

          ついにユーミン万歳アナログボックスを手に入れた。山野楽器銀座に予約を入れておいたので取りに行って来た。フロアに着いて予約した旨を伝え商品を待つ間店員さんがこのアナログボックスをワンセット店頭から持ってきて取り置き予約を承っていた。そして隣を見ると既にこのボックスを手に入れその喜びからか店員さんにユーミンのアナログ盤について熱く語っていた。思わず僕の担当してくれた店員さんに「これ結構売れているんですね!」と聞くと「そうなんですよ!」と言っていた。ユーミン世代はアナログ全盛の頃だ

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        春はゆるやかに。

          有難いこと。

          最近クールクレープの記事をチラホラ見るなぁと思っていて試しにサーチしてみたらSNSやブログに載せてくれている人が意外に多かった。店の前で写真を撮ったりしている人もいるので一体どこに載せているのだろうとは思っていた。目標の中に「都内のクレープ屋30位以内にランクイン」と言うのがあるので他の有名店と同じサイトに載っているだけでも嬉しい。もうちょっと細分化した目標になると今年は「大田区の飲食店掲載欄に載る」と言うのがあるが気がつけば「お〜たふる」に記事を書いてもらっていたので既に達

          有難いこと。

          禄山美術館

          携帯の写真を整理していたら安曇野の禄山美術館の写真が出てきた。 前にも書いたが安曇野は母方の実家があるところ。なので中学生くらいまでは夏休みや冬休み中ずっと滞在していたところ。この禄山美術館にもよく行っていた。子供の頃なので芸術作品そのものについては全くわからなかったがこの建物や近くの風景などは今の自分に非常に強い影響をもたらした心象風景だと思う。どこかヨーロッパ的なものに惹かれるのもこういった影響だと思う。ツタ萌える夏の木漏れ日が優しく降り注ぐ中庭、シンと空気が張り詰める音

          禄山美術館

          チーズナン

          チーズナンって美味しいね〜✨️ たまたま入ったカレー屋さんでセットメニューにご飯しか付いてこなくてなんだか寂しくナンを追加で頼んだ。しかしただのナンではつまらないと思いチーズナンを頼んでみた。結構美味しい。これにハチミツなんて付けたら更に美味しそう。これにカレーをつけて良いものか分かりかねたのでカレーはつけなかった。チーズの味とカレーの味が混ざったら強烈な気がしてやめておいた。家でチーズトーストはよく作るので何故今までチーズナンを選んでこなかったのか?それはセットメニューには

          チーズナン

          降りてくる時

          夜寝る前にピアノで好きな曲のメロディーを探してポロンポロンと弾いている。楽譜が読めないので音感で探していると不意に「これ良い!」と思うメロディが偶然出来る時がある。そういうときはすかさず携帯で録音しておく。作曲目的で弾いてなんていないが偶然良いメロディが浮かぶととても気持ちが良い。こちらは本業だがメニュー作りやキャッチコピーを作っているときにこのうえなく冴えた組み合わせや言葉が浮かんだ瞬間は何にも替え難い気持ち良さにうち震える。それは悩み尽くして生み出した時でも不意に浮かんだ

          降りてくる時

          自分で考えて仕事をしていく。

          やる事がないように見えて実は山ほどあると言うことに時々愕然とする。 会社に勤めていた頃はそれこそ日々タスクに追われ毎日帰りは午前様。 しかし自営業だと誰からも咎められることもなく日々平和に過ぎていくものである。 しかしやることは山ほどあるのである。誰にも咎められないからこそ自分で考えて必要なものを用意しなくてはならない。独立当初は会社で身についた計数管理などやっていた。しかし時の流れに身を任せ日々忙しくしていると目の前のことに集中しがちになる。そうすると分析など後回しで日々ひ

          自分で考えて仕事をしていく。

          やっぱり夏は横浜

          家から横浜まですぐなので行く機会は多い。 みなとみらい地区よりも横浜駅周辺のほうが割と行く。 駅周辺でも東口の方が頻度が高い。なぜなら駐車場が停めやすいからだ。普段はそごうに車を停める。西口だと街全体が繁華街なので道が狭かったり人が多かったりで車が通りづらい。それに西口のほうが駐車料金が高い気がする。ひとつ難点が西と東の距離が遠いこと。なので東口だけで用を済ませることが多い。そごうはロフトや紀伊国屋書店、デパ地下が充実しているので助かる。それに駐車場があるベイクオーターからそ

          やっぱり夏は横浜

          インプット

          最近インプットが全く出来ていない。 とは言うものの昨日まで夏の新作のアイデア出しで七転八倒していて仕方がないのでvisaの会報誌を見ながらヘッドフォンで片っ端から夏の音楽を聴きまくった。丁度特集ページが「バカンス」だったのでペラペラページをめくりながら南の島へイマジネーションを飛ばしてみる。ベタだと思いながらも今回のテーマがド直球の「夏」だったのでベタ上等とドンドン南の島へ意識を持っていく。すると幾つか閃きがあったので早速今朝試作をしてみたら案外スルッとイメージと試作の味がピ

          インプット

          息子がイヤーポッズを落とした

          息子からラインが入りイヤーポッズを片方落としたとのこと。 先週の僕と同じじゃないか! 僕の場合はソニーのイヤフォンだったけど。 アップル製品は追跡ができるので位置情報を確認してみる。 目黒駅にピンが立っている。 駅で外したときに落としたんだな。 しかし小さいので探せない。しかもこういう位置情報って多分少しズレでいるだろうから余計に探せない。 仕方ないので僕のソニーのイヤフォンを貸す。そもそもイヤーポッズも僕のを貸していたので流石に二つ貸すのは考えもの。また無くされたらこちらも

          息子がイヤーポッズを落とした

          TPO

          先日ネットニュースで「40代女性が着てはイケない服」という記事を読んだ。記事によると40代になったらロック系などのプリントされたTシャツはNGであると書いてあった。読んだときは「フムフム」とどこか他人事に感じていた。 今日は朝から雨模様。なので電車で通勤。 トンネルの中に入ると窓ガラスには車内が映る。 人波の中に浮かび上がっている若めのプリントTシャツ。 だれ? 俺だ! ガラス窓にはバッチリ「呪術廻戦」のTシャツを着た自分の姿が映っている。 記事の内容と同じ

          本当の恋

          涙が頬を滑り落ちる。 いつもと変わらない朝食の食卓。 突然のことに父も母も逆に何も聞かない。 恋が終わった。 終わるとわかっていた恋の方が突然終わる恋より厄介だ。 その瞬間までの間に思い出を美しく飾り立てて 振り返ってダイヤの涙を流す。 そしてその思い出をいつまでも美しいまま持ち続けてしまうから。 でも。終わった時に流す涙は全然違う温かい涙だった。 そこには意志は存在せずただひたすらにどんどん溢れ出してくる。 そしていつまでも涙は止まらず声を上げて泣いた。 先のこと

          諸行無常

          瞬きしているうちに空色が移ろっていく。 さっきまで淀んで黒くたなびいていた雲が洗い物をしているほんの数秒の間に薄紫に変わる。洗い物が終わって再び視線をあげた30秒後には薄茜色に空が染まっていた。これじゃ「綺麗な空だよ」なんて囁いているうちにお互いに見える景色が違ってしまうね。なんて考えている一分後には空は静かに濃い紫から藍色に変わってまた元の暗い空になった。 諸行無常。 変わらないものなどないこの世界。 誰かと同じ景色が見れなかったとしてもお互いが見た美しい物を共有し合

          感度鈍ってる

          最近心が石のように冷たい。 何かを見て感動しないわけではない。 いちいち理屈っぽい気がする。 映画を観たり音楽を聴いたりするときは何かに役立てようとか邪念に満ちている。時にはただ素直に感じるままに鑑賞したい。 年を重ねる毎に生活に追われ知らず知らずのうちに心を解き放つ事がなかなか難しくなるとは思う。 身体も使わないとドンドン筋肉が固くなって可動域も狭くなる。心も同じで常識や大人のしがらみに囚われていてはドンドン固まって自分自身が無くなってしまう。頭でっかちにならないように心を

          感度鈍ってる