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落ちこぼれ不良生徒数百人を更生させて、ハーバード大学など世界トップ5に入学させたラット先生の伝説。 USAと日本の違いは?


伝説の教師ラット先生は貧困層や移民が多い地区の高校に赴任した。数学の教師としてクラスを担当したのだが、校内一の不良の溜まり場になっていた教室は、誰も先生の話を聞かずに暴力が横行。ラット先生は家庭訪問をして情報を収集して、一人一人と向き合いながら、あるとんでもない方法を実行した。この方法がショッキングで、色々なところから非難されることになるのですが、生徒の心はある事情を知ることで、ラット先生を信用するようになる。次にラット先生は本当はみんな頭がいいというサブリミナル効果の洗脳を徐々に行なっていき、生徒も自分には本当は才能があるのだと洗脳に成功する。 そしてさらにラット先生は、世界トップ五の大学が数学の微積分などできていると入学できることを発見する。そして今後コンピュータ業界は世界をリードしていくことを確信して、数学や物理の選択と集中の戦略で試験戦略を立案して、生涯の年収シュミレーションを時間をかけて説明。元々貧困でお金がないことで、差別され理不尽な状況にあった生徒たちは、お金がなくても大学へ行け、仕事も数学ができることで(統計学)年収がとんでもない価格になることから、将来をしっかりとイメージできた形で、勉強モードになる。

さらにラット先生は難しい数学問題を簡単に解きさらにわかりやすく教えるのが得意だったため、ラット先生の授業は外部からも覗かれるほど大人気の授業になる。

そしてハーバード大学の入試試験日、クラス全員が数学でほぼ満点を取り合格するのだが、学校や関係者はあの不良校の最悪のクラスが全員合格するのは何か不正があったとして、不当な言いがかりからラット先生のクラス全員不合格になる。

ラット先生は心臓病で倒れて、、、  

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アメリカと日本の教育システムの違い。

アメリカでは個々の生徒の学力に合わせた授業を提供することに力を入れており、飛び級なども頻繁にあります。逆に私みたいに海外からの生徒で英語力が十分でないと学校側が判断した場合は、留年や学年を下げることもあります。もちろん現地の生徒も不登校や学力が本来の学年より下と判断されれば留年もありえます。

中学時代や高校時代からこういったシビアな状況で勉強し、留年しないように、生徒達は学校での勉強に真剣に取り組んでいます。私自身も当初英語力が無に等しかったので、本来の学年より1つ下の学年からスタートしました。当時現地にいた日本人からすれば「考えられない」と言われておりましたが、現地の生徒達はそれを理解し、下の学年であることが理由で差別されるといったこともありませんでした。その後、別の小学校に転校する頃には英語力も上がり、学校側の判断で飛び級が許され、本来の学年に復帰することができました。


大学進学の単位取得もできる学力別の授業がある

アメリカの中学や高校では、学年ではなく各教科の学力別に授業が行われます。ですので、中学や高校で同級生と同じ授業を受けるとは限りません。数学が得意だった私は、周りの同級生が受けている授業よりも高いレベルの数学の授業を受けていました。高校3年生の時にはAP(Advanced Placement)コースという大学レベルの授業を受けることができました。APコースの単位は大学進学の際、一般教養の単位としてカウントされるシステムもあります。そのためアメリカでは、塾や予備校に対しての理解や必要性などが日本に比べて低いとされています。


アメリカの大学入試のチャンスは1回ではない!

アメリカにも大学入試のためのテストはありますが、一斉テストではありません。日本ではセンター試験や2次試験などは年に1回のチャンスで、失敗したら「浪人」を選択するということもあります。でもアメリカでは、入試や入学チャンスは複数回あります。SAT®(エスエイティ)やACT®(エイシーティ)というテストがあり、年に何回でも受験が可能です。「浪人」という概念もありません。

もちろん、試験対策用の教材やクラスなどもありますが、時間配分やエッセイの構成といったテストの戦略を教わったり、練習問題を解いたりするだけです。何回も通ったりはしません。ほとんどの高校生は、学校の授業で学んだことを活かして試験に臨みます。

過去に受けたテストの中から最高スコアを志望大学に提出します。スコア以外にも中学、高校の成績表、推薦状、エッセイ、そして履歴書には課外活動なども記入した書類も添えて、大学に提出します。高校生達はテスト対策だけではなく、課外活動やクラブ活動にも力を入れて取り組む必要があります。

また、大学の入学時期は秋学期(8月~9月)が一般的ですが、春学期(1月~)や夏学期(6月~7月)からでも可能です。そのため、高校を卒業した後でも大学選びが可能となっています。


アメリカには、大学の数だけ夢を叶えるチャンスがある!

アメリカに限らず、海外の高校生にとっての大学選びとは、自分の可能性や将来の夢を探すための選択ということです。テストを受け、自分の学力にあった大学、自分の将来の夢を叶えられる大学を探すのが最大の目標です。アメリカでは個人の学力や学びたいことに合わせて、大学選びができるのもひとつの魅力です。

日本の大学数は4年制大学で約800校弱、短大などを含めると約1,200校、これに対してアメリカの大学は、4年制大学だけでも約2,300校、コミュニティカレッジ(日本で言う短大)を含めると4,000校以上あると言われています。もちろん日本国内でも夢を叶えることはできるかと思いますが、海外に目を向ければその選択肢はもっと広がるのです。


知名度や偏差値よりも、大学で得たスキルや資格が重要!

ちなみに、アメリカの高校生達は、決してネームバリューや学力だけで大学を選びません。なぜならアメリカでは、どの大学に行ったのかが大切ではなく、大学でどういうスキルや資格を得たかが重要視されるからです。学びたいことが変わったり、違う大学で学びたくなったりした時の、専攻科目の変更や大学を変更することは、アメリカでは普通のことです。

一般的にアメリカの大学では最初の2年間は一般教養の授業を多く取る必要があるため、入学時に専攻を選択する必要はありません。そのため、最初は自分の学力に合った4年制大学や2年制のコミュニティカレッジに入学し、レベルアップをしながら志望する4年制大学に3年次に転学や編入するといった制度もあり、現地の学生達は頻繁に利用しています。実際に私の周りでも、専攻を決めたのは3年次という学生達が多かったですし、転学する生徒も多かったです。

この転学や編入の制度は、海外からの留学生も利用できますので、海外大学を進路の選択肢に入れることは、将来のみなさんの夢の実現に向けての大きなメリットとも言えると私は考えます

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