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還暦目前でも、青春真っ盛り人生を送れる理由って?!

「自己紹介」

広島県広島市在住。
あと3年で還暦を迎える、一男一女の母&孫4人のばーばでもあります。

陽月堂株式会社勤務(主に経理担当ですが、なんでもやりますオババです。
一応、本部長という肩書がありますが、当の本人は宴会部長が適任かと思っています。)

色々な職を転々としてきましたが、やっと終の棲家ならぬ
終の職場?にたどり着けたように思っています。
広島の自宅から約2時間かけての週1通勤をしております。

会社のこと、仲間こと、自分自身のことを書き綴っていきたいと思います。

「青春のイメージってどんな感じ?」

みなさんが抱く「青春」のイメージってどんなものでしょう?
そして「青春」と聞いて、どれくらいの年代を思い浮かべますか?

私が抱く青春のイメージは、何かに夢中になって
汗流して、涙流して、大笑いして、情熱ギラギラ
部活に熱中してるぅ~なんて感じです。

そして、私が抱く青春年代はなんとなくの感覚で
15~18歳くらいかな?と思っていました。

「私の青春時代⇒抑圧+爆発!!」

実際の私の青春時代はというと、母親との確執などもあり
かなり抑圧された日々を送っていました。

私の母は、四角四面、体裁&世間体重視
肩書大好き、規律を重んじた女性でした。
専業主婦で、家族の為に生きているような
周りから見ると多分「良妻賢母」に見えるタイプ。

自分の価値観からはみ出すことを良しとせず、
なんとか世間の常識箱の中で子供を育てたかったのだと
思います。

が。。。しかしそんな母の元に生まれた私は彼女の
望むような資質の持ち主ではなく
常識箱なんぞは、バリバリと破壊してしまうような人間であったのです。
それでもまだ幼い頃は、大人しく親の言うことをよく聞く子供で
あったらしいです。

けれども思春期を迎え、自分を持て余し、親の理不尽が鼻につくようなってくると、次々と母の意に沿わぬ言動ばかりをとっていくようになりました。

「こうしなさい、こうすべき」「それはだめ、やめておきなさい」

悔しい思い出のひとつとして、中学時代の「部活禁止令」がありました。
父親の転勤で中学入学時に転校となり、転校先で友達を作りたく
子供の頃見ていたスポコンアニメ「アタックNO1」に憧れ
バレー部に入りたいと告げたとき、、
「担任の先生が、部活に入ったら、タバコを吸ったり不良になるから」と
いわれたそーな、、、なんじゃそりゃ?
真面目な母は忠実に先生の忠告を遵守し、娘に部活禁止令を発令しました。
そして、私の反抗期は高校卒業するころまで継続していました。

「母となって 繰り返された負の連鎖とは・・」

そんな私も結婚し、一男一女に恵まれました。

子育て真っ最中の時期の私は、あんなに疎ましかった母と同じように
子供たちを自分の力でコントロールしようと抑圧していました。

そして私と同じように思春期を迎えた子供たちから
私の未熟さを指摘され、愕然としながらも、ありもしない親の威厳を
振りかざし、自己嫌悪に陥る日々を送っていました。

「心が求めているものに出会う」

子供たちが大学生や高校生になり、自分達の世界を広げていく時期になり
徐々に、虚無感に襲われたり、アトピーが劇的に悪化したりと
人生の転換期を迎えつつありました。

自分はいったい何の為に生きているのか…?
私を必要としている人は誰もいないのだろうか…?
このまま自分は何もないまま人生を終えてしまうのか…?
などと、自問自答を繰り返す日々を送っていました。

このままでは、いけない、どうにかこの虚無感から脱出したいと
色々な情報を探しまくっていた頃、ふとテレビから流れてきたある言葉に
惹きつけられたのでした。

「花はただそこに咲いているだけで、人の心を癒すことができる」という
言葉を聞き、衝撃を受けたのでした。
なぜ、そのように自分の心が反応するのかもわからず、
そこから、心の事を探求する日々が始まりました。

そして、相変わらず悪化状況にあるアトピーとも闘いながら
ある時、自宅の近くに心のセラピストがいることをネットで見つけ
勇気をふりしぼり、カウンセリングを受けたのでした。

そこで偶然、目に留まったあるお坊様の講話会のチラシを手にとり
お話を聞いてみたいと、講話会へ足を運んだのでした。

「本当の自分との出会いが始まる。。」

お坊様のお話は今まで聞いたこともないようなお話でした。

「自分自身を愛しなさい」「やりたいと思っている自分が本当の自分」
正直、どんな意味なのか、さっぱりわかりませんでした。

宗教には全く興味もなく、信心深くもない私がなぜこんなにも
こんな意味のわからない言葉に心が反応しているのか、自分でも理解
できませんでした。

そして、このお坊様はアジアにて人道自立支援活動をされており、
NPO団体の創設者でもあります。
アジアの発展途上国へ、自らの手で直接支援物資を持っていくという活動をされていました。

そんな人が世の中に存在するのか?!と、ただ、ただ驚きと感服し
これをきっかけに、NPO会員となり、この講話会で出会った人達と、自分たちのできるボランティア活動を少しずつ始めたのでした。

ボランティア活動を続けていくうちに、実際に現地へ足を運び
この目で見て、一緒に支援活動をしてみたいという強い衝動にかられ
現実化するまでには時間がかかりましたが、ミャンマーやカンボジア、
スリランカなどを訪問する事ができました。

そこで体験した心の喜びは、今までどんなにおいしいものを食べたときよりも、どんなにきれいな景色をみたときよりも深く、大きなものでした。

こうして、自分の心が動くこと、やりたいことに巡り合って
自分自身に集中できるようになり、今までの虚無感は消え、
自分が忙しくなり、子供たちへの干渉や抑圧どころではなくなりました。

「志=同じ*仲間との出会い」

私が勤めている会社では、ミャンマーの青年2名がいます。
彼らは、NPOを通じて、日本語学習研修を得て、現在は副代表取締役、正社員として一緒に働いております。

日本語は、日本人の私より達者、ユーモアにも富んでおり、
何より、純粋で気骨があり、心配りのできる、とても心優しい青年達です。

又、ハングリー精神旺盛で根性があり、なんだかひと昔の日本男児の香りがするなぁと感じています。

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彼らはミャンマーと日本の架け橋になりたい、日本にあるよいところを
学び、ミャンマーのよいところと融合させ、世の中を喜びの循環で満たしたいと熱い想いを持っています。

そんな彼らと一緒に、仕事を始めて、はや今年で5年目を迎えます。
このたび、今まで行っていたパン事業を更にパワーアップさせ
喜びの循環を事業で実現しようと、現在、着々と準備をすすめています。

「半世紀すぎて、体験する青春ってどんなんよ?」

50代も後半を過ぎた女性は、実務経験があっても、会社組織の中では
なんとなく若い後輩に押され、そろそろ引退かな~?なんて感じる
ことも多いのではないでしょうか?

私の職場ではそんなことを感じる暇もない位、みんなが必死で、実力最大限で働ける職場です。

年齢を重ねると誰しも記憶力が衰え、目も見えなくなり、耳も聞こえなくなり、できなくなることが多くなり、自分に自信を失いがちですが。。

彼らは、そんな私の足りないところをさりげなくサポートし、
衰えをユーモアーに変え、笑いとばしながら支えてくれます。

そんな彼らの想いと自分の想いが一致して、ひとつの夢に向かって
働けることは、とても有難く、楽しいものです。

時に、老体に鞭うちながら、汗かき動きまくり、疲労困憊になっても
楽しいかも?えっ!これって、もしかして青春じゃん!と私の心が叫んでいます。

そうなんです!あの、若かりし頃に味わうことのできなかった青春を
今、やっとこうして体験できている私はとっても幸せ者だと自負しております。

「心と心がつながるココロールショップオープン」

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そんな想いのある仲間たちで作る、弊社一押しの
心と心がつながるココロール★ ぜひ一度召し上がって、
その味わいを体験してみてください!

ショップオープンまであとわずか。。10月初旬予定!!

サポートは有難い限りでございます。サポートはCOCOROLL事業に欠かせないミャンマー事業の活動費に役立てさせて頂きます。