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beginning

 一年前に決めていたこと。
ようやく始められた。考えがまとまってきたことと、時期が到来したからだ。

 幾つかのテストでリサーチも試みた。結果は、予想通りだ。
僅かに期待はしていたけれど、やはりそれは高望みだった。むしろ、予想通りからのスタートなのは良い事なのかもしれない。変に期待値を超えると油断してしまうからだ。

 残りの生涯を賭して俺は始める。
残念ながら公表は出来ない。ご縁があれば遭遇する方々は居る事だろう。その時にいつかこの記事をリンクできる日が来るかもしれない。生命というのは、尊いものだ。己の無力さが尚一層そのことを痛感させる。

 自分の力以上のことを望むとき、初めて勇気が試される。知らず知らず自分の能力に見合ったことだけをするようになる。それは安寧を求めることで決して悪いことでは無い。しかし、生きていると幾度かは試される時が来る。そして決意するならば、自分の生命に誓いを立てなければならない。

 来年からは変化をし、第一の言葉と行動の基準はこの誓いに依るものとする。正直に言えば、ある程度順風で無理をする必要はないのだけど、だからこそそれでは駄目だと映るもの全てが掲示を与える。俺は神を信じていない。救世主なども信じていない。俺は俺を信じている。だからこそ、俺の道すがらにあるものは全て重要なエレメントだと信じている。そして俺の下す判断は全て俺自身による加護を得ていると思っている。奢っている様に思うだろう。一面ではそうかもしれない。だけど、縋ることをせず自身を信じ歩み続けることに誇りを持っている。

 だから、俺のタイミングを俺は信じている。今、始める時なのだと。過去は全て水に流す。そして始めてしまえば追い風が運んでくれるだろう。

 未来へ