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2022年10月27日 18:52
冷たい風が吹く走る、走る手を握って声を聞いて目を見る今日の布団は特に暖かい笑いながら 眠ったのにも気づかない寝言で話した焼き付いてる一番美しい瞳を知ってるの入力された私の愚かあなたの言葉によって変換されるその携帯 ヘッドフォンから安堵と愛を閉じ込めて大好きなのに忘じて大好きだから忘じて離さなくていいように長く長く抱きしめるあなたしか大好きじゃないよもう染み付い
2022年6月8日 08:49
お腹いっぱいまで食べることも無くなったうつむいて歩いていたけど涼しい顔をしていた最近は大通りから帰ってる大きすぎないマンションやアパートが好きだあの丸メガネが魅力的だったから絵に描くことにしたあなたの音楽の聴き方が好きだ今日あの子に挨拶しなかったらどうなるとかくっついていなければどうなるとかそんな面倒なことは考えない夢に出てくるあなただけは実物と違って気まぐれだ私も
2022年5月27日 20:57
その人はわーわーと嘆きながら電車に入ってきた人の目は気にしなかった。ここ、ドアの近くだから寒い多分、時間を無駄にしたこころを乱して店に入る美味しいと思えない、パンケーキを食べるふわふわしたそれ以外に何かが入っていそうなんだかわからない味がした。シロップは半分もかけず、大きなミルクティーを飲んでいた。ドアの向こう、青い雨具の男の子がこっちを見てる。ここまで超えてきてもう戻らない
2022年5月25日 08:52
送ったメール朝から甘ったるすぎた気がした馳せる 馳せるあの涼しい青が私を待ってる流れる窓の外は変わらずあなたのそばにいるよエンディングテーマ別にわかりやすいドラマが嫌いでも想像してるよりずっと切なく公園の空と夜の海透き通る肌と髪素直な青が思いを馳せる
2022年2月17日 17:34
駅や車内君ではない誰かにじっと見られても苛々しないたくさんの蟻や巣を張った蜘蛛にあうそんな不運に見舞われても怖くない、
2022年2月10日 22:17
ガチョウ、底抜けのバケツ。 あの長い長い年月、それまでに半分くらい溶けた氷は再び固まっていた。けれど、不恰好な形になった。それはもう固体炭酸だった。 ある日から、ものすごく寒い場所にいた。だから日向ぼっこをしたりした、美味しいものも食べた。暖かい布団で寝た。 そのある日から、鏡というものが見えなかった。時計も凍って止まっている。雨を溜めようと、底が抜けたバケツは物の意味を成していない。 勝
2022年2月1日 20:55
距離を測るのが上手だあなたの共感に救われこのままだとどきどきしてまた手を繋ぎたくなるどきどきしてどきどきして時を遡っている隣にいる私はいつでも手を繋いでいた駅を過ぎる度に時間が経っている今日も もう外が暗い私は笑っている距離を測るのが苦手だ誰かの不安に駆られてこのままだとどきどきしてまた手を繋ぎたくなる好きな音楽を聴いて好きな作品を観てチョコレ
2022年1月24日 18:19
鏡に言葉が映って見えた口から退屈が溢れた洗面台に落とした口紅は流れていったサヨナラ悲観的 厭世的必死にいようにも有るもの、悲しく林檎憧景渇望林檎憧景渇望葛藤失敗過信奇矯異常過剰居常非凡破綻野望憧景渇望覇気、覇気、覇気。
2021年12月28日 00:37
言い足りない幸せが私、今も言い切れない幸せがもう何か不思議なものを知った気がしているより特別な日の朝私は眠らなかった朝焼けで溶けて登るそれは何者だろう邪魔してはいけない邪魔をすることを言ってしまって気が引けた霰を、浴びたいなら浴びればいいじゃん、母に注がれたお酒を飲むまだ大人になれなくて悔しいすごく苦かった。
2021年12月15日 21:55
頭の中まで響いた動けなかった嬉しかった電話、あなたは喧騒にまぎれている私 どうしたらいいかわからないのにすっごく落ち着いて少しずつってそう言ったその言葉はあなたの体温もうなんかあっつくなった大人っぽくて悔しい好きだおはようも、おやすみも頑張っても、お疲れ様もこれからも欠かすことはないんだよ今日は寒い新橋駅のホーム前の無機質な壁を見るとまた思い出す
2021年12月13日 10:38
"完璧な人はいない"あなたがしてたこと全部が強くなって溢れそうになったところだったこの時間は静か電車を降りて久しぶりに遠くを見たあの曲のイントロが心地よくて音量を上げるあなたの声が近くにある事がよくて引き伸ばす星を見ると指先が冷たくなる同じ道を歩くことは嫌いじゃないゆっくり なんか商店街みたいな場所を歩いているみたいでいつもの道の知らないところを見つけたりして家
2021年12月2日 20:40
あの明るい頃月照らす夜眠っても見ねない夢はもう見たよあきらめるとかそこまでもいかない私だけの現実どこにいても変わらないよあの日はもう終わったことよ周りを見てよく見てみて何もないよ誰もいないよこの星はずっと光っているいつか届いて私は手にするあの空高く飛ぶ鳥よりもずっと飛んでいたいなんて私は元気だからきっとそうする必要はないけど私はもう溺れている子供そんな
2021年11月30日 22:28
何もない空夕方だった少し似ているけど似ていない別々の色の絵の具を重ねて塗っていた私は新しいものを生み出したよう喜怒哀楽は抱えきれていないあなたがかける眼鏡に指紋がついていないか少しだけ気にしたもっと遠くの景色を見ようと繋いた手を目に焼き付けるようにコンタクトも乾くほど見つめたあとで涙が溢れそうになる頭を撫でられる感覚は一人で立てたあの頃と変わらない目を瞑
2021年10月25日 22:27
もう断ち切ってしまおうこの魔法で今がいいだろうもう誰かを裏切ろう舞台はそこじゃないよあなたとは違う妬ましさ 私はあなたじゃない舞台はそこじゃないよ向かう場所 逆方向誰かが見てる黄色 赤信号 妬ましさ 私はあなたじゃない音量は上がる歌う詩を歌うなんでもある所そのコピー機は粉々にしてお釣りも もうあげないそろそろもう私なんか見ない方がいいあなたなんか私じゃな