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〈レポート〉バドラ月を迎える瞑想会 - 神様にマントラを捧げる -

今日は、ジョーティッシュの先生から教えていただいたことで、ブログをまとめています。

クリシュナ神の降誕祭とガネーシャ神の降誕祭の中間に当たる9月2日の獅子座の新月。

獅子座は、個性を輝かせながら周りと調和させ、みんなをハッピーにすると言われています。

そのエネルギーは8月8日に高揚を迎えたライオンズゲートから、今回の獅子座の新月にまでつながっています。

獅子座を通過する太陽と月が融合する優美かつ勇敢で高揚感に溢れる秋のはじまりを告げます。

また、9/2の新月はナクシャトラがマガなので、先祖と繋がるヴィトリトスが上がるとのこと。

もともと新月はヴィトリの日であり、祖先との繋がりの深い日になります。

祖先との繋がりを感じながら瞑想してみるのもいいかもしれないですね!

シュラヴァナ月からバドラ月へシフト

支配神は、アヒルグードゥンニャとアジャイカパダになります。

バドラパダといえば、クンダリーニやメディテーションや行などで浄化を行うといいかもしれません。

これから、秋の水のゆったりとした季節に切り替わっていくので、新月の瞑想で夏の疲れを癒していきましょう。

火の性質も強かったシュラバナ月。
パロサントなどのスマッジングハーブで浄化をするのもいいですね。


呼吸を整えながら、瞑想を行なっていきましょう。


クラウンチャクラを意識して、アートマとパラマアートマを感じて。

新月の瞑想は、一番神様に近づけるそうです。

チャトルマースも、2ヶ月を経過

シュラバナ月では、シヴァ神の父性的な太陽のエネルギーを強く感じ、洗礼を受け鍛えられた方(体調崩したり)もいらっしゃるかもしれません。

シヴァ神の洗礼により、バランスが整い浄化が進んだ方もいらっしゃるかもですね!


新月が過ぎたら、新しい季節を迎えていきます。

9/16からは太陽が乙女座に入り、癒しやヒーリングのエネルギーに変わっていきます。

9/17には部分月蝕の満月も控えています。
月蝕の時は、とても心や世の中が不安定になるためその障害を取り除いてもらえるようにガネーシャマントラを詠えると良いのとこと。

月蝕自体は、日本では見えず、北米でも一部の地域でしか見ることはできないそうです。
でも月蝕は起こっているので、影響を受けないように用心しておくといいですね。

9/18には、金星がシュクラの天秤座に入ってくるので、食欲の秋、芸術の秋の華やかな季節に移っていきます。

獅子座の強さからバランスを取る調和のエネルギーに変わっていきます。
秋の金星シーズンを楽しんでいきましょう。

ただ、このシーズンに入る前には、先にお話しした月蝕など試練もあるので、ファスティングやフルーツを多めに食べるなど体を整え浄化しておくとスムーズに華やかな季節に移れます。


そして、10/2には日蝕があります。
なので、それまでに瞑想やマントラで自分自身を整えておくと良いそうです。

神々に捧げるマントラ

ガネーシャ神に捧げるマントラ

オーン ガナパタ イェエ ナマハ
ガナパタ イェエ ナマハ
ガナパタ イェエ ナマハ

🕉️ 意味
群衆の主であるガネーシャ神に帰依いたします。

🪷解説
このマントラは、障害を取り除く神ガネーシャに対する敬意を表し、困難や障害を乗り越えるための助けを求めるためによく唱えられます。

ガネーシャ伸の最もポピュラーなマントラです。

シヴァ神に捧げるマントラ

オーン トライヤンバカン ヤジャマヘー
スガンディン プシュティン バルダナン
ウルバール ガミヴァバンダナン
ムリティヨール モクシーヤー マアムリタ

🕉️意味
私たちは、三つの目を持つ偉大なシヴァ神を崇拝します。彼は芳香を放ち、生命の栄養を増進させる存在です。彼が熟れた瓜が茎から解放されるように、私たちを死の束縛から解放し、不滅の状態へと導いてください。

🪷解説
このマントラは、特に健康、長寿、そして死の恐怖からの解放を求める際に唱えられます。

シヴァ神の三つの目は、過去、現在、未来を象徴しており、また全知全能であることも示しています。このマントラは、深い精神的な意味を持ち、心と体の癒しをもたらすと信じられています。

マントラ瞑想について

マントラを唱えていると数秒の音が途切れる時があります。

リシケシの高僧によるとスッと音が消え空洞になる瞬間が瞑想に入り込むポイントとなるとのこと。

今回ジョーティッシュの先生は、その音を思い出しながらマントラ瞑想を誘導してくださいました。

音が途切れたなという瞬間の空洞に意識を合わせて瞑想を行なって、より深く入っていけるようにこれからはやっていこうと思います。

内なる炎を絶やさない

今回の瞑想会でも、アートマとパラマアートマを感じながら瞑想を行いました。

魂、個我、真我、アートマ、パラマアートマなど聞いたことがある方も多いと思います。

私たちの魂の光は消えない。

でも、毎日忙しく三次元の意識で生活をしているとエゴの意識で生きているため、魂にアクセスできなくなってしまいます。

魂との繋がりが希薄になってしまうと、魂の火が消えていることと同じことになってしまうのです。

なので、新月はアートマとパラマアートマ、個我と真我、私たちと神様が一番近い距離に感じられる時でもあるので、ハートチャクラでしっかりと存在を感じていくとよいとのこと。

また、夏の疲れをリリースすることにも繋がり、クラウンチャクラからハートチャクラにエネルギーを送って、内側にエネルギーを巡らせていきましょう。

内なる光を絶やさないためにも、メディテーションやサトワな生活を送ることが重要です。

新月を機会に瞑想を始め、ハートチャクラに意識を合わせていくのはいかがですか?

良い活動をしていけるように頑張ります٩( 'ω' )و