【40代からの学び直し】学びたいことが見つかった!
最近よく聞く「学び直し」
あなたは何か学び直しをしていますか??
数年前までわたしも「学び直しジプシー」でしたが、40過ぎてようやく学び直したい対象が見つかりました!
今回は、学び直しジプシーのわたしが見つけた「学び直し」についてお話しします。
また、記事後半で「学び直し黒歴史」と「なにを学べばよいのか?」について書きます。
「学び直しってなに?」「40代からでも学びって必要?」と思うような方、ぜひ本noteをご覧ください。
「学び直し」の意味
まず、「学び直し」の意味を定義させてください。
「学び」を「自分の夢や目標を叶えるための能力や知識が不足しているときに、不足を補うために努力する行動」と仮定します。
ならば、「学び直し」の場合、夢や目標を叶えるための努力を再度行うことと考えられます。
学び直し=「中学英語のやり直し」や「大学への社会人入学」などが目立ちますが、ペーパードライバー講習だって「学び直し」のひとつだと思います。
う〜ん、考えるだけでもハードル高く感じますが、「学び直し」は意外と身近なものではないでしょうか。
わたしが始めた学び直し
英語や歴史の学び直しを検討していましたが、わたしの学び直しは日々の仕事の中で見つかったんです。
長らく人事労務担当をしており、一念発起して社労士資格の勉強をはじめました。
新入社員の受け入れも社会保険料の算定も年末調整も、10年以上、経験しています。
実務担当者としてはすでに目標に達したかなと思っていましたが、「学び直し」を決意しました。
まさしく四十の手習い。
自分が何者であるかを証明したい
さて、学び直しを決意した理由は1つ。
「わたしは社会保険労務士です。労務に関することはおまかせください」
と言えるようになりたいからです。
一生使える肩書きを身につけ、自分のキャリアで活かせるよう学び直しを決意しました。
「人事労務ができます」「Excelが得意です」
なんてスキル面でアピールするよりも
「わたしは社会保険労務士です」
と言い切る方が、「なにができる人なのか」が相手に伝わります。
また、仕事を任せてもらいやすくなり、長く働ける可能性も広がります。
とは言えど、社労士試験は超難関資格だし、一朝一夕では取得できない資格です。
大学受験並みの勉強が必要です。
まぁ、苦戦を強いられることは想定内。
それでも、自分のキャリアのアップデートのために学び直しを決意しました。
学び直し黒歴史
「学び直しをします!」と声高に言うわたしですが、実は「学び直しの黒歴史」があります。
金融機関に勤めていた20代のころのお話です。
毎月何千万円もの売上ノルマがあり、ヘトヘトでした。
そんな中、とあるファッション系の専門学校に編入しようとしました。(土日のみのコース)
「ファッションプレス(広報担当者)になりたい!」と思い込みと勢いだけで、入学願書を出し、華やかなアパレル業界に胸を膨らませていました。
しかし、あとは学費を支払うだけという段になって、自分のやったことの重大さに急に怖くなりました。
パンフレットや入学手続き書類を隅々まで読み、不安を拭おうとしましたが、不安は消えません。
心臓の鼓動が大きくなり、口はカラカラ。
じっとりとしたイヤな汗が背中をつたいます。
「こんな気持ちのまま入学できない…」と思い、翌日、入学辞退の旨を電話連絡しました。
対面での手続きが必要とのことなので、母についてきてもらい、大阪の専門学校で入学辞退の手続きを行いました。
手続き自体はあっけなく終わり、アパレル業界への夢はここで終わりました。
○○がない学び直しは失敗に終わる
今、ふりかえると、専門学校の入学を決めたとき、叶えたい目標や夢がありませんでした。
ファッションプレスの職に就いてからやりたいことや実現したいことは白紙。
あったのは勢いと憧れだけ。
明確なビジョンがない学び直しでした。
そりゃ、頓挫しますよね。
叶えたい目標や夢もないのに、学び直しはできません。
「なにを学べばよいかわからない」を解決するには
「なにを学べばよいかわからない」と嘆く、数年前のわたしのようなあなた。
学び直しの対象を探す前に、叶えたい夢や目標を探しませんか。
叶えたい夢や目標があってこその「学び直し」だからです。
夢や目標は仕事に直結しなくてもよい
「夢や目標って言われてもなぁ…
やりたいこともないし、仕事で有利な資格もないし」
と思われるかもしれません。
でもね、夢や目標は仕事に直結するものでなくてもよいんです。
「将来は緑の多い田舎で暮らしたいな」
「オフィスに通勤する生活から解放されたいな」
「年中あたたかい地域で生活したいな」
など、暮らしや生き方などのライフスタイルに関する夢や目標でもOK
ライフスタイルに関する夢や目標から必要な学び直しを逆算すればいいんです。
さぁ、スマホを置いて、自分の夢や目標を探してみませんか。
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