「チャレンジとぬくもりが共存するワークスペース」
co-ba ebisu コミュニティスタッフのpicoです。今日は、co-ba ebisuがとても大切にしている、コミュニティの魅力について知っていただきたく、ペンをとっています。
今回、会員のHonmono協会さんが、co-ba ebisuの日常風景を撮影してくださいましたので、その写真と共にお届けします!ぜひ最後までご覧ください♪
co-ba ebisuは、2022年12月で、3周年を迎えました!
仕事も働く環境も自分たちの手で作る、そんな志ある大人たちが集まる場、それがco-ba ebisuです。
「働き方解放区」をコンセプトに掲げ、2019年末にオープンしてまもなく世の中の流れに翻弄されながらも、コミュニティの形を模索し続け、時代に合わせて変化を重ねてきました。
少しずつイベントも再開し、今では年間90回ほどのイベントが開催され、単なる職場を越えた繋がりが芽吹く拠点へと成長しています。
外部環境の変化が激しい中、何度も温め直しながら歩み続けてきた現在のco-ba ebisuのコミュニティ(以下、ebisuコミュニティ)には、どんな人が集い、どんな価値が生まれているのでしょうか?
現場で常に会員と間近に接してきたコミュニティスタッフpicoの目線で、ebisuコミュニティの魅力をご紹介させていただきます。
どんな人が集まっているのか
私たちco-ba ebisuは、多様なチャレンジをする会員それぞれの理想の生き方や働き方の実現に貢献するワークプレイスを目指しています。
そこには起業家やスタートアップだけでなく、フリーランスのクリエイターやアーティスト、会社員の方も含めた、広い意味でスタートアップマインド溢れるチャレンジャーの拠点となっています。
日中は会社にお勤めされながら、副業や起業準備をしている方もいらっしゃる他、企業のミッションを担う新規事業チームなども集っていて、バラエティ豊かな働き方が共存しているのが、co-ba ebisuの面白いところ。
それでは、単なる「職場」を超えてチャレンジを応援し合い、チャレンジが循環していくつながりをつくる場所、co-ba ebisuならではの「つながり」をご紹介します。
チャレンジとぬくもりが共存する場所
ひとえにコミュニティ運営と言っても、拠点によって運営の仕方は様々。ebisuコミュニティの持ち味は、なんと言っても、スタートアップ感の中に、人の温もりが共存していることです。
会員様との信頼関係の構築は、まずその人自身を理解することから始まります。
背景理解や関係構築のために、入会前に1時間ほどコミュニティスタッフとざっくばらんに話すカジュアル面談を設けていたり、入会後にスタッフとの交流を兼ねたウェルカムオリエンテーションを真っ先に開催しています。
このように会員さん一人一人と、スタッフがお互い気軽に話しかけることができる関係性を作っています。
また、自然発生的な交流の他にも、会員同士の間に運営が入ってマッチングを測る場合、「ビジネス軸」と「人軸」の両方の観点からお繋ぎするように心掛けています。
事業の親和性観点はもちろんのこと、趣味や今までのキャリアの歩み方や、価値観の面でマッチする人に出会えるような環境づくりをすることで、受発注の関係を越えた長期的な繋がりが生まれています。
co-ba ebisuを舞台に気の合う仲間と出会い、一緒にプロジェクト立ち上げる、協業に発展した、といったお話を伺う際は、運営としても心から嬉しく感じます。
ワークスペースを舞台としたつながり
つながりの舞台となるワークスペースにも、コミュニケーションが生まれるしかけが散りばめられています。フロア全体をひとつの街としてイメージした1階コワーキングフロア。
中心には、スタートアップやクリエイターチームなどの半オープンなカスタム個室が賑やかにひしめいています。その周りをセキュアな完全個室やフリーアドレス席、集中ブースが囲み、多様な働き方が共存しているのが特徴です。カスタム個室は、屋台の出店のように、窓を開閉することができます。通路側へ窓をオープンにすると、外の人と交流やディスカッションすることができる仕掛けになっています。
co-ba ebisuには、自分たちの仕事に集中しながらも、他の入居者の方と交流できるハード(空間)の仕組みが満載なんです。
入居者同士が交流しやすい構造と、働き手が自分の意志で働き方を選択できるしつらえが、co-ba ebisuのコンセプトである「働き方解放区」をよく体現しています。
スタートアップ感と親しみ感が共存する世界。チャレンジ精神に溢れつつも、緩やかなコミュニケーションが自然と沸き起こるワークスペースで、スイッチのオンとオフの切り替えも緩やかです◎
ワークスペースは、コミュニケーションの余白を残した空間となっていて、キッチンでコーヒーを淹れるときに、何気なく他の人と話したり、所属を超えてランチを囲んだりするシーンが、働く環境に人の温もりを加えています。
少し仕事から離れてコミュニケーションをとる時間が、仕事へのモチベーションや集中力に繋がることもしばしば。
「おはよう」や「お疲れ様」の挨拶で、出勤や帰宅の時の気持ちも前向きになります。
多様な働き方が集まる拠点だからこそ、シーンや目的、その時の気分に合わせて、場所を代えられるのもco-ba ebisuならでは。
晴れた日はテラス席で、外の空気を吸いながらミーティングするチームの姿もあります。
長時間滞在する方も多いため、仕事に直接関係のないコミュニケーションも大切。
たとえば雑談やちょっとした声かけが、モチベーションアップに繋がるだけでなく、思いがけず仕事のヒントやきっかけに巡り合うことも...◎
例えば、PARKエリアの一角に置かれた卓球台のシェアデスクは、職種や所属を超えて多様なメンバーが一緒に仕事をしています。
同じ席で一緒に仕事するうちにちょこちょこ話すようになり、いつの間にか一緒に仕事をすることになったケースもありました。
▶︎詳細:“気の合うから友達”から、”面白い企みを仕掛ける仲間”へ | co-ba ebisu会員対談インタビュー
キッチンやバー、イベントスペースやテラスなどでの交流風景が、ゆるやかに複数の仕事場をつないでいて、仕事風景によく馴染んでいるのもco-ba ebisuならではです。
一方で、co-ba ebisuではソフトの仕組みも時代に合わせて柔軟に変化し多様に展開しています。オープンから3年経ち、運営主体のものだけでなく会員さんが主体となったイベントも数多く開催されています。
「解放BAR」という会員さんがマスターとなり開催する会員主催イベントや、ワークショップや大人数の交流イベント利用などでの、co-ba ebisuイベントスペースの貸切等、様々な形で活用していただいています。
結果、交流を目的としたカジュアルな会から、サービスやプロダクトのテストマーケティングやヒアリングといった事業成長を促進する会まで、様々なイベントや企画が巻き起こっています。
メンバーの声
日々のコミュニケーションがワークスペースを彩るco-ba ebisu。日頃からebisuコミュニティを楽しんでくださっている会員の皆様からも嬉しいコメントをいただいたのでその一部を紹介します。
特定非営利活動法人シブヤ大学
深澤 まどか(ふかさわ まどか)
株式会社チョモランマ
剣持 雅樹(けんもつ まさき)
株式会社いろは
長根しおり(ながね しおり)
3周年を迎えて
私自身がco-ba ebisuのスタッフとしてジョインして1年半が経ちました。当時、災禍のため先を見通しづらい状況が続き、イベントの実施も充分にできない状況の中で、私たちは、会員さん一人一人との地道な関係構築をしながらコミュニティ全体を温め直していくことが必要でした。一緒に歩んできたスタッフと共に、会員さんとの日常のコミュニケーション、途絶えてしまった会員さんとのご縁の紡ぎ直しや、新しい会員さんとの関係構築を真摯に行ってきました。
今では、相談や質問がある時はもちろん、用事がなくても息抜きに、受付にお話しにきてくれる会員さんがいたり、ランチタイムやティータイムで交流を楽しむ姿があったり。
また、ありがたいことに知人や友人を紹介してくださる方も増えました。
今後も、会員同士の有機的な繋がりを生むべく、継続的に出会いを紡ぎながら、並行して事業応援の仕組みをより増やすことで、チャレンジを応援できる拠点としてもっともっと成長していきたいと思います。
集中できる職場であると同時に、人と人がつながることによってチャレンジが循環する場所。
co-ba ebisuはそんな場所でありたい。
最後に
今回使用した写真は、co-ba ebisu会員の 「Honmono協会」さんが撮影してくださいました。
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