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【おすすめ!】本音の自分の受け入れ方(スライド付)



はじめに

お疲れ様です!
今回は、コーチングを学びクライアント様とお話ししていく中で見つけた自分の本音との向き合い方について投稿できればと思います。

ただし、テーマがあまりに広すぎるので、一旦今回は特に悩まれる方の多い「ネガティブな感情」との向き合い方に絞ってお話しできればと思います。
※絞っているとはいえ、ほかの感情にも大枠応用は可能です。



新卒の方をはじめとして、新しい環境に慣れ始めている方もいれば、そうでない方もいると思います。
今回の投稿がそんな方々にとって少しでも参考になれば幸いです。



この投稿を読んでいただきたい方

  • 自信をつけたい方

  • ネガティブな感情から脱却したい方

  • 行動力をつけたい方

  • もっと夢に近づきたい方



下記3点に絞ってお話しできればと思います。
大きく、下記ステップをイメージして項目分けしています
①⇒現状を正しく受け止める
②⇒ネガティブな感情の(傷つかない)受け止め方
③⇒ネガティブな感情の裏にある「本音の欲求」に気づく



①いつも、その瞬間の「実力100%」を出せている


こんな方、よくいらっしゃるんじゃないでしょうか。。

  • 自分は本当はもっとできるはずなのに、うまくいかない現状がもどかしい/苦しい。。(自分への疑い・否定)

  • 失敗して周りに迷惑をかけてしまった。周りからの目が怖い。。(周囲からの評価が気になる)

  • あの時、こうしておけばよかった。。(後悔)

    • あの時ほかの選択を取っていれば、今の自分は変わっているはず、今の自分はあの瞬間から変わってしまった


著者自身も、今まで上記内容について悩んだことが数えきれないくらいあります。
その度に、自分を責めたり、上司や環境のせいにしたり、現実から逃げたこともたくさんありました。

そんな当時の自分を振り返って今伝えたいのは、
できないのも、力を出し切れないのも、「それがその当時の最大の実力だった」ということです。



伝えたいこと

一言でいうならば、自分自身の「現状」を正しく受け止め、それ自体を否定する(責める)のはやめて、次のステップを考えようということです。

この逆は、自分自身が自分の「現状」を正しく受け止め切れないがゆえに、「理想」とのGapに苦しむだけでなく、自分の現状を否定してしまうというということです。


以下、イメージを持ってもらいやすいように例をお出しします。


例)受験勉強に身が入らず、受験に失敗

この時、多くの人は受験を失敗してから「あの時こうしておけばよかった、、」とほかの大学進学を成功した他人との比較の中で後悔しがちです。

そこで「よし、これからはしっかり勉強にも目の前のことにも向き合おう!」と思えれば良いのですが、
「自分は頑張れないやつだ」「自分は実力がない」「頑張っても結果は出ない」などと後悔の先に自分を否定してしまう(思い込んでしまう)ことがあります。


今回ここでお伝えしたいのは、これまで後悔していた物事に対しても
「ああ、あの時別の選択をしていたら変わっていたかもしれないけど、あの時はあの時で自分なりに全力でやっていたんだな。(頑張り切れないのがその時の実力だったんだな)」

とその当時(あるいは今この瞬間の)自分に対して承認してあげることで、過去を清算(完了)して次のステップに思い切りよく進むことができるということです。


そうして、過去を清算(完了)できないと、自分のセルフイメージを「がんばれないやつ、実力がないやつ、自信がないやつ」などという風に適応してしまい、未来はどうなるか全くわからない/環境が違えば全く違う結果が出るかもしれないのに、過去の自分のイメージにとらわれて様々な選択をしてしまう危険性があります。
(少なからずほぼすべての人がこんな部分を持っているんじゃないかと思います。でもこれって、すごくもったいない感じがしますよね)


この「いつも、その瞬間の実力100%を出せている」という観点を知ることで皆さんが過去・現在の自分自身を少しでもフラットに楽な気持ちで捉えて、現在から未来の様々な岐路で、自分らしく前向きな選択を選べれるようになるととてもうれしいです。


②自分を傷つけれるのは、いつも「自分自身」だけ


この内容は、特に「自責思考」の強い方に読んでいただきたいです。

なぜかというと、「自分に責任がある(当事者意識を持つ)」という意味合いで自責をとらえるだけでなく、それが行き過ぎて「自分を責める」形で思考/解釈してしまう方がいるからです。


「いやいや、そんな人いないよ笑」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、自分自身の体験も含めて、何か自分でコントロール対応しきれない問題を生んでしまったとき、「自分を責める(自己否定する)」形でその出来事を消化しようとする方がいるのをコーチとしての活動の中で見てきました。。

こちらについても、簡単な例と合わせてお話しできればと思います。


例)大好きだった恋人に振られた

自分自身過去付き合っていた彼女に振られたことがあります。
他人の感情というものは非常に厄介で、自分個人ではどうしてもコントロールできないですよね。

ましてや、極端な例で「○○のここが嫌だ」「○○の持っていない魅力を持っている人に惹かれている」みたいな形で振られようものなら、ぶつけようのない相手への気持ちを自分への至らなさという観点で置き換えて自分自身を責めてしまうこともあるのではないかと思うのです。

ここでポイントなのは、
「どんな大きさであろうと何か問題があるなら、今後の人間関係のために改善すればいい」
というシンプルな思考になれるか、

「ネガティブな感情を持ってしまった自分が嫌い/悪い」「自分はいけてないやつだ」「自分は至らないやつだ、価値が低い」
という自分自身の存在自体をネガティブに責めてしまう思考になるか
どちらになるかということです。


他責にすることを避けるあまり、あまり余った処理しきれないぶつけようのない感情を自分を無意識に責めることで処理してしまう人がいるのです。

この思考になってしまうと、上記何か改善しようとする前向きなパワーではなく、自分自身を否定するマイナスのパワーが自らの中で生まれてしまい、「よくよく考えると自分を責めることではないのに、なぜか引きずってしまう」みたいなことになりがちです。

これは、人の本能にある「現状にとどまっていたい(何か変えるのはリスク、自分を責めた方がある意味楽)」という要素も一つ関係があるように思います。

しかし、私たちは、もう子供ではないので身の回りの出来事に対する受け止め方を選択できます。

とても大切なことなので、もう一度。
私たちは、様々な出来事に対して、受け止め方を選択できるんです。


逆に、ちょっと厳しいことを言うかもしれませんが
もしあなたがこれから、「傷ついた」「凹む」「病む」という状態になるとき、それは「無意識のうちに自らそうなることを選択している」ということにもなります。


ぜひ、何かネガティブな感情を感じるときは、「誰があなたにそのネガティブな感情を選択させていますか?」と問いかけてみて、自分自身の受け止め方自体に目を向けてみてください。


※とはいえ、ネガティブな感情の受け止め方は専門家の伴走がないとなかなか最初は難しかったりもするので、そんなときは気軽に本Noteの最下部に連絡先を記載していますのでお気軽にご相談ください。




上記2つの内容にて、「現状を受け止める」ことと「ネガティブな感情の受け止め方」について話してきました。

ここでは、ネガティブな感情の裏に隠れている「自分自身の欲求」に目を向けていくことについてお話しできればと思います。

結論、自分が何に対してネガティブな感情を持っていて、「本当はどうしたいのか」について目を向けていきましょう、というのがこの章の内容です。



例)クラス内で①いつも騒がしくしている子、②意識高い系の子に対して感じるネガティブな感情

たぶん自分自身も含めて、①、②タイプの人とかかわってきたことは少なからずあったかと思います。

それぞれにどういう感情を持つかはそれまでの皆さんの体験や価値観次第なのですが、中にはこんなことを思う方もいるのではないでしょうか?

①タイプに対して

  • 周りのことを考えていない

  • 自由すぎる

  • 自己顕示欲が高い、うざい

  • 実は承認欲求が高い



②タイプに対して

  • まじめすぎる

  • なんでそんなに頑張ってるの?

  • 頑張るのはダサい

  • 真剣なのはダサい


この項目でお伝えしたいのは、
こうした自分がネガティブな感情を抱く対象に対して感じることが、「実は自分自身が抱えている欲求」である可能性がある、ということです。

言い換えると、「本当はもっと自由に生きたい/もっと頑張りたいのに、それができない自分自身」に対してネガティブな感情を抱いている可能性がある、ということです。



これは反応として、「確かにそうかも」と思われる方もいれば、「いや、そんなことはない」と思われる方もいると思います。

後者の方に一つの観点として知っていただきたいのは、「人は思い込みが強すぎると自分自身の欲求にふたをしてしまうことがある」ということです。
また、前述の「変わらない方が楽」という脳の思考パターンもあるので、「本当は○○したいけど、無意識のうちにそれはできない」と制限を設けて欲求にふたをする、ということも案外かなりあります。

そうして、無意識のうちにふたをした欲求がある中でそれを体現している人を見ると、本当はそうしたいと思うやり場のない欲求がネガティブな感情として転換されて表層に出てくる、ということがあります。



余談ですが、よくSNSやスキャンダル(某ジャニーズ含め)で誰かを叩いている人がいると思いますが、こういった方はまさに上記パターンの方が多いんじゃないかと思います。

でもこれって、完全にLose-Loseのパラダイムで、そんなことをしても一切、一向に本当の自分は満たされないので、余計に空虚になったり、自己否定が進行したりします。

前提筆者自身もまだまだ成長途中な状況で、「何様だよ」ってくらい上からみたいで恐縮なのですが、ぜひこのNoteを読んでくださった方には、自分の欲求に素直に受け止めて行動への前向きなパワーに変換して頂けると嬉しいなと思います。


まとめ


はい、ここまでかなり長く文章を書いてきました。
長すぎたらすみません。。

最後にまとめとしてお伝えしたいのは、
どんな小さなことでもいいので、3章で記載した自分自身の本音の感情に気づいたらそれに従って行動してほしい、ということです。


はい、結局これが一番伝えたいです(笑)
本音の欲求に沿って行動すると、その行動する自分自身に対してポジティブな感情を抱けます。

これは実際にやってもらった方が早いと思いますので、深く説明はしませんが、まじでめっちゃおすすめです。変われます。

本当に小さなことでもいいです。
例)「改善しようと思う、本当にしたいと思うこと」に対してネットで検索してみるなど。

これなら1分あればできますよね。
そして、行動してみた自分自身の感情に意識を向けてみてください。
きっと、その行動をした自分自身に対してはネガティブな感情が消えていると思います。



自分で自分のことを話すのは恐縮ですが、
最近「すごく変わったね、めっちゃ自信を感じる」と言われるのは、すべてこの欲求に従って行動しているからです。

もっと言うと、本音に従って行動している自分自身が好きなので、自然と行動量がさらに増える。

それが転じて過去の自分と比較して明らかな違いが生まれたり、未来の「在りたい姿」に近づいている確信があるからです。


今回の投稿が「自信をつけたい」「ネガティブな感情から脱却したい」と思われる方はもちろん、「行動力をつけたい」「もっと夢に近づきたい」と思われる方の少しでも参考になれば幸いです。




ここまで読んでくださった方へ

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
ほんの1ミリでも参考になる部分があればとてもうれしいです。

今回紹介した考えは、あくまで考え方の一つではありますが、何か皆さんの人生に影響がある内容があれば幸いです。

もし少しでも内容に良いねと思っていただければ、悩みを抱えているご友人や職場メンバーなどに共有して頂けるとこんなに嬉しいことはないなと思います。


もしもっと詳しく話を聞きたい!とか、自分の具体的なケースに対して相談したい!などで興味を持っていただける方がいれば、以下よりお気軽にご連絡、ご相談を頂ければと思います。

(通常は有料にてキャリア/ライフ支援をさせていただいているのですが、今回は無料にてセッションをご用意いたします。)

【ご連絡先】
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