コーチのりょうくん

アーティスト兼コーチ。心のままにイラスト、エッセイ、物語を描く。愛溢れる世界をクリエイ…

コーチのりょうくん

アーティスト兼コーチ。心のままにイラスト、エッセイ、物語を描く。愛溢れる世界をクリエイトする。モットーは、今幸せでいること、今楽しんでいること、今愛溢れていること、今世界を創造すること。

マガジン

  • 感じたことを詩に。美しいものを美しいという。

    美しいものを美しい、と素直に言うのって恥ずかしかったり勇気がいる。でも言いたい。感じたことを詩にしてみる。

  • 一話読切コーチング物語「コーチのお店」

    大通りから路地に入ると そこはどこか昭和の雰囲気が残る下町の住宅街。 その一角にひっそりと佇むお店。 ここはコーチのお店。 様々な悩みを抱える人たちがやってくる。 今日も一人のお客が来たようだ。

  • プロコーチデビューを目指すあなたへ。コーチのお便り

    プロコーチとして活動したいあなたへ、僕の体験をシェアしたお便り(エッセイ)です。僕の体験があなたの役にたつといいな。

  • あっという間に驚きの結末!1分読切物語

    あっという間に驚きの結末!1分と言うのは、僕の希望であって、実際には結構長かったりするかもしれないけれど、どうぞご容赦ください。

  • 僕のエピソード 僕と君と。

    コーチのりょうくんエピソードです。会社を辞めて、プロコーチとして独立して、全て順調だったけれど、ある時立ち止まり、立ち上がれなくなって。僕があの頃の君と向き合う時間。そして僕はまた歩き始めた。

記事一覧

固定された記事

初めまして。を始めまして

5年ほど前に、会社を辞めた。 何かをしたいわけでもないけれど、 もうここじゃないな、と思って。 ここじゃない、というのは ここじゃなかったら僕はどう生きていくのか?…

【詩】ちっぽけ

いつからそこにいるの? あなたはどこで生まれて、 どうやってここに来たのだろう? 今は見た感じちっぽけだけど、 かつては、とてつもなく大きいものの 一部だったかも…

通過中。

こんにちは。 長いゴールデンウィークを 過ごしていたら、 もう5月半ばになっていた コーチのりょうくんです。 少し間があいて、 久しぶりに書くとなると、 一歩目がつ…

一生懸命やっているのに。

大通りから路地に入ると そこはどこか昭和の雰囲気が残る下町の住宅街。 その一角にひっそりと佇むお店。 ここはコーチのお店。 決して多くの人がたどり着くわけではな…

自信がないお客様

大通りから路地に入ると そこはどこか昭和の雰囲気が残る下町の住宅街。 その一角にひっそりと佇むお店。 ここはコーチのお店。 決して多くの人がたどり着くわけではな…

募集します。

こんにちは。 コーチのりょうくんです。 前回の記事 「フライングゲット」を読んで まだ募集をしていないのに、 早速、お問い合わせや、 ご依頼ありがとうございます。 …

フライングゲット

こんにちは。 コーチのりょうくんです。 前回の記事 「月1万円コーチ」の続編です。 1時間でも、1回でもなく、 1ヶ月間 これはあなたの目的に対しての 設定なのです。 …

【詩】雲漂い、そこにあるだけ。 

空を見ていて 雲が漂い そこにある。 何をいうかは問題じゃない。 何をするかも問題じゃない。 ただ、それを表すだけ。 ただ、そうあることが それを現すだけ。 そこに…

月1万円コーチという企画と価値。

こんにちは。 今日は、家族で 回転寿司に行こうと言っていて 昼から寿司の口になっている コーチのりょうくんです。 異例なんだけど、 月1万円コーチという企画。 コー…

【詩】風という

風という 頬を撫で 髪を鋤き 枝葉を揺らし 咲香を運び 春を知らせ それは風という

絶対的存在③

(絶対的存在②のつづき) ある子育てママに100万円が届く、 という話。 僕と出会ってから、 100万円が届いた訳じゃない。 でも、彼女は 思ってもいないところから 100…

絶対的存在②

(絶対的存在①続き) かつての 双子の女子とおままごとをしていた僕は どこにもいなくて、 絶対的存在に どう対処していいのかも わからなくなっていた。 そんな僕だけ…

絶対的存在①

こんにちは😊 なんだか予定がぎっしりなんだけど、 とても心地良い感じの コーチのりょうくんです。 書きたいことが 追いついていない。 それでも、 ピックアップした 今…

【詩】魔法の世界

「離さんといてや!」 後で支える父 はじめて乗れた自転車。 顔いっぱいに風を受け 自転車とひとつになる。 「離さんといてや!」 「はーい。はい。」 父の声が… 遠…

日曜日の憂鬱

こんにちは。 第二回ファスティングを終えて、 6キロ痩せたコーチのりょうくんです。 今日は日曜日。 一日、 岩盤浴とサウナと温泉。 目の前にいたサウナーの、 「キマる…

【詩】熟したトマトがいらないなんて言わせない

トマトを見る。 赤くて、丸くて、 ピカピカしてる。 完璧だ。 トマトは、 僕の知ってるトマトとして、 全てを成している。 一個だけ ずいぶん熟れて ハリがなく、 形…

固定された記事

初めまして。を始めまして

5年ほど前に、会社を辞めた。 何かをしたいわけでもないけれど、 もうここじゃないな、と思って。 ここじゃない、というのは ここじゃなかったら僕はどう生きていくのか? という実験的要素もあったのかもしれない。 とにかく、 一度嫌だ、と思ったら嫌なものは嫌だ。 というのが子どもの頃からの性格だ。 この世界を認識して、小さいながらにサバイバルを 意識したのは、4歳の頃だったと思う。 母親のスカートの後ろに隠れている甘えん坊の次男坊だが、 ベレー帽に白いタイツ、上品な制服を着

【詩】ちっぽけ

いつからそこにいるの? あなたはどこで生まれて、 どうやってここに来たのだろう? 今は見た感じちっぽけだけど、 かつては、とてつもなく大きいものの 一部だったかもしれない。 いや、今でも君は偉大なものの一部なのかも。 君は道で見かけた ただのちっぽけな石ころ。 しかし、今ここに存在している 偉大な存在なのかも。 そういう意味では 君も僕も同じ今に存在する偉大な存在。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (あとがき) 改めて 今、ここに存在している、という不

通過中。

こんにちは。 長いゴールデンウィークを 過ごしていたら、 もう5月半ばになっていた コーチのりょうくんです。 少し間があいて、 久しぶりに書くとなると、 一歩目がついつい億劫になることを 実感しつつ、 それでも 何かを届けてみようと 思いつくままに書いています。 そうそう。 今週は第3回目となる ファスティング週間。 今日は絶食日。 この日は何とか乗り越えられるけど、 明日が最もお腹が空いている状態になる。 明日の夜のお粥まで 固形物が食べられない。 この時

一生懸命やっているのに。

大通りから路地に入ると そこはどこか昭和の雰囲気が残る下町の住宅街。 その一角にひっそりと佇むお店。 ここはコーチのお店。 決して多くの人がたどり着くわけではない ようだけど、 そのお店には、コーチと名乗る店主がいて、 様々なお客の悩みを聞いてくれるという。 そして、どうやら そのコーチには不思議な力があるらしく、 噂を聞きつけてやってくる人たちがいるらしい。 今日も一人のお客が来たようだ。 客 「私、一生懸命やっているのに。」 コーチ 「どうしたの?」」

自信がないお客様

大通りから路地に入ると そこはどこか昭和の雰囲気が残る下町の住宅街。 その一角にひっそりと佇むお店。 ここはコーチのお店。 決して多くの人がたどり着くわけではない ようだけど、 そのお店には、コーチと名乗る店主がいて、 様々なお客の悩みを聞いてくれるという。 そして、どうやら そのコーチには不思議な力があるらしく、 噂を聞きつけてやってくる人たちがいるらしい。 今日も一人のお客が来たようだ。 客 「私、自信がないんです。」 コーチ 「どうしたの?」 彼女の悩

募集します。

こんにちは。 コーチのりょうくんです。 前回の記事 「フライングゲット」を読んで まだ募集をしていないのに、 早速、お問い合わせや、 ご依頼ありがとうございます。 フライングゲットと言っているからね(笑) そういうことです。 ノリがいいですね。 限定募集なので、 募集前に埋まってしまうことだってある。 それはそれで ご縁なのだけれど、 直感や心の声に従うとか、 何となく、というのは誰でもあると思う。 なぜ、その行動を選択したのか? それは説明できなかったりす

フライングゲット

こんにちは。 コーチのりょうくんです。 前回の記事 「月1万円コーチ」の続編です。 1時間でも、1回でもなく、 1ヶ月間 これはあなたの目的に対しての 設定なのです。 あなたは僕というコーチを通じて どんな目的 何のためにそれをするのか? あなたにどんな変化を あなた自身が起こしたいのか? これを僕がお手伝いします。 事情があって、 月一万円と書いたけれど、 この向こうには、 「私のできることで誰かの役に立てるだろうか?」 という、 僕が独立する前に持った

【詩】雲漂い、そこにあるだけ。 

空を見ていて 雲が漂い そこにある。 何をいうかは問題じゃない。 何をするかも問題じゃない。 ただ、それを表すだけ。 ただ、そうあることが それを現すだけ。 そこにいるだけ。 何かをしようと思うことも 何かを言おうとすることも そこにいて そうあることのうちで それは問題じゃない。 ただそこにいて そうあることで すべては完了している。 空を見ていて 雲の漂う様を見て 何かをしようと 何かを言おうとする私が ただそこにいるだけ。

月1万円コーチという企画と価値。

こんにちは。 今日は、家族で 回転寿司に行こうと言っていて 昼から寿司の口になっている コーチのりょうくんです。 異例なんだけど、 月1万円コーチという企画。 コーチって、 1回いくらとか、 1時間いくらとか、 という料金設定だったりもあるのだけれど、 期間だったり、目的による料金設定の 場合もあるよ。 僕の場合は、 通常、目的による料金設定で、 1回いくらとか、 1時間いくらとか、という料金の設定はしない。 お試しでコーチングを受けたいということなら、 無料

【詩】風という

風という 頬を撫で 髪を鋤き 枝葉を揺らし 咲香を運び 春を知らせ それは風という

絶対的存在③

(絶対的存在②のつづき) ある子育てママに100万円が届く、 という話。 僕と出会ってから、 100万円が届いた訳じゃない。 でも、彼女は 思ってもいないところから 100万円が届いた、という体験を 忘れていた。 しかし、僕との偶然の対話から そのことを思い出し、 その時の感情がどうであったか、 を質問することで その人に想像(創造)してもらった。 僕としては、 その人にそういうことがもたらされる 偶然の出来事のように 思えることでさえも、 その人自らが無意識

絶対的存在②

(絶対的存在①続き) かつての 双子の女子とおままごとをしていた僕は どこにもいなくて、 絶対的存在に どう対処していいのかも わからなくなっていた。 そんな僕だけど、 独立して 女性のクライアントとなる人たちが 自然といた。 それは、 ほとんどの人たちが 子育てのママで 当然、当時子育てパパだった僕は 同年代か もしくは少し年下か 自分の年の近い人たちなんだけれど、 いずれにしても 子育てママということ。 多分、より母性が 強い時期の女性ということなのか

絶対的存在①

こんにちは😊 なんだか予定がぎっしりなんだけど、 とても心地良い感じの コーチのりょうくんです。 書きたいことが 追いついていない。 それでも、 ピックアップした 今日の記事。 もう、何を書いて 何を書いてなかったのも曖昧な 深夜1時だから、 全然こんにちは、でもないけれど、 見ているあなたが何時だか わからないから、 とりあえず、こんにちは。 最近、出会った子育てママの コーチ仲間と 急激急接近し、 一緒になんかやってみよう ということを面白がっている、

【詩】魔法の世界

「離さんといてや!」 後で支える父 はじめて乗れた自転車。 顔いっぱいに風を受け 自転車とひとつになる。 「離さんといてや!」 「はーい。はい。」 父の声が… 遠くから聞こえる。 父が後で支えていたと 思っていた自転車は 今、僕に従っている。 自転車に乗れた。 魔法みたい。 ペダルを踏み、 一層漕ぐ。 ぐんぐん進む。 魔法みたい。 さっきまで乗れなかった 自転車を1人で操っている。 世界は魔法が使える。 その時から 僕は魔法を知っているんだ。

日曜日の憂鬱

こんにちは。 第二回ファスティングを終えて、 6キロ痩せたコーチのりょうくんです。 今日は日曜日。 一日、 岩盤浴とサウナと温泉。 目の前にいたサウナーの、 「キマる」話に聞き耳を立てて、 サウナに入る。 時間と手順通り、 冷水に入り、 仕上がりキマる。 さいこーーー 今、僕は 幸せの瞬間にいる。 しかし、 かつては 日曜日の憂鬱にいた。 やってくる月曜日。 日曜日に、 やってくる月曜日の憂鬱にいた。 ちびまる子ちゃんは、 中学生の頃にアニメが始まり、

【詩】熟したトマトがいらないなんて言わせない

トマトを見る。 赤くて、丸くて、 ピカピカしてる。 完璧だ。 トマトは、 僕の知ってるトマトとして、 全てを成している。 一個だけ ずいぶん熟れて ハリがなく、 形は崩れ、 どこかツヤもなく、 色もピカピカの赤ではない、 やつがいる。 かつて、 彼もまたピカピカだった。 いまや、 食うか食わないかの 選択をしなければいけない状態となった。 娘に孫が生まれて、 孫には母である娘が、 母にはその父である僕が。 僕には父がいて、 娘には その祖父となる 僕の父