現状の外にゴールをいくつも設定していると、ある時、それらが星座のように一つのまとまった形として立ち現れてくることがある。そこで見えてきた形こそ、自分が望んでいた、さらに大きなゴールの世界。

抽象度の高い現状の外のゴールは、北極星のように方向性を示してくれるもの。そのようなゴールがあるからこそ、短期的にみれば紆余曲折があっても、長期的にはちゃんと自分の進みたい方向へ進んで行ける。

他人と比較する内容を含んだゴールを設定しないこと。

この世に絶対的な正解はない。「この行動や選択は正解だろうか？」と問うても、絶対的な答えは出てこない。自分にできることは、ゴールを設定し、その場その場で後悔のないようにベストな選択をしていくこと。ベストな選択を繰り返している現在の自分は間違いなく最高の自分である。

様々な分野にたくさんのゴールを設定はするが、全てのゴールに満遍なく取り組む必要はない。その時々で重要なゴールに集中して取り組んでもよい。取り組んでいないゴールであっても、設定していることによって無意識が情報をキャッチすることができる。そして、タイミングが来た時に取り組めばよい。

本当に自己評価が上がっているときは、テンションが上がるよりも、自己評価が下がったように感じることが多い。
ゴールを実現している自分が当然となり、まだ実現できていない点が目につくようになるから。
自分や現状に不満を感じたら、自己評価が上がっていると認識して、ゴールに目を向けること。